本日予定されていた。鎌田さんちの家財道具搬出作業は、搬出先の問題で(納屋にサッシをつけ、鍵を掛けらるようにしたいのだが、材料が手に入らないのと大工さんの都合で、遅れている)、延期に。
東京から駆けつけてくれた歌子と会社の同僚(男性2名)は、代わりに被災馬の馬房掃除をしてくれた。
おかげで、馬房掃除担当の前田獣医さん(ポンちゃん)の体が空き、蹄洗場の排水溝掃除と貯水タンクの掃除を手伝ってもらうことができた。
雨が降る前に全て終了。助かりました。
その後、被災地を見に行く。
烏崎浜から直線で約3.5kmも離れた国道6号線の近くに、何隻もの漁船があることにショックを受けていた。
今はこの砂浜がほとんどなくなってしまいました。奥に見える火力発電所も津波の被害とその後の火災で壊滅です。
TVで見るのと現実に見るのでは、やはり大違い。
この見たままを話し、感じたことを伝えて欲しいと思う。そうすることで、思いが繋がると思うから。
見てきたことを伝える。それを聞いた誰かが・・・
募金をする。
ボランティアに参加する。
被災地の食材を買う。
単純にモノを買う。そして消費税を払う、でも良い。
そうやってつながって行けば・・・この未曾有の震災も乗り切れる。
ウタコは、再来週にまた牧場を訪れることを約束して帰っていった。
ありがとう。お疲れ様でした。
烏崎から見た初日の出。
必ず、日はまた昇る。頑張ろう南相馬!