ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■ ビニールハウス (2022)

2024年03月25日 | ■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」

俳優たちの演技に負ってばかりでサスペンス演出が緩い。で、語りの技術が未熟なだけでなく認知症を安易にストーリーテリングの「道具」として使っている(ように見えてしまう)ところが不快。何かを描いているようにみせかけて社会的な課題や人の尊厳に対して無頓着なのがバレバレ。

(3月24日/シネマート新宿)

★★

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