再び・そこぬけ珍道中

新装開店ガトーのブログ。
雑多な日常あります。

えんむすび【1】

2016-12-22 19:37:16 | お題
更新しなきゃなーと思ってはいても、
ブログに書けるような話題がほとんどないので
困った時のお題参加です。

私現在ひとり身なので、縁結びには
そこそこ関心を持っています。

なので神社に参拝した時に
縁結びのご利益があるとなれば
熱心にお願いにあがったものです。
(本当は神様にはお願いではなく
決意表明をした方がいいんだよーと
教えていただいて、心底悔やんだのですが)

さて、個人的に縁結びスポットを挙げるとすれば、
島根県の出雲大社と
京都府の安井金比羅宮ですかねえ。

出雲大社の御祭神は大国主命。
古事記では因幡の白兎を助けるお話が有名です。
でもね、優しいだけじゃないんですこれが。
娘を嫁にやりたくない須佐之男命と対決して
(といっても助けを借りて、ですけど)
すったもんだの挙句に正妻・須勢理毘売命と結婚したり、
でも実はその時別の女性(八上比賣)とも
結婚することになってたり、
他の女性(沼河比売)にもプロポーズして正妻と大揉めしたり、
いろいろやらかしてるモテモテな神様です。

これだけ見ると
「……縁結びっつーか……」
みたいに思っちゃうんですけど、
ギリシャ神話のゼウス神みたいに、
大国主命を信仰していく中で
よし、土着の神様と結婚させちゃえ!
みたいな感覚で昔の人が
くっつけちゃったのではないかとも思ってみたり。
(wikiってみたらそういう説もあるらしい)


そんな武勇伝の持ち主ですから、
縁結びの腕もさもありなんということなんでしょうかね。
全国の神様集めて大縁結び会議を開いておられるということですし。

ちなみに大国主命の縁結びのキャパは、
男女の縁に限らず幅広いのだそうですよ。

ちなみに、古事記読むと祟り神としての顔もお持ちのようです。
くわばらくわばら(それは天神様か……)



長くなったので安井金比羅宮についてのお話は【2】にて。


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