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* Handmade Gallery *

毎日の暮らしを自分らしくここちよく♪
いろいろなハンドメイド・DIYのレシピ、暮らしの工夫などを綴ります

ころんとかわいいエッグキャンドル*殻なし♪

2016-07-25 | キャンドル

イースターに灯そうと思って卵の殻まで用意していたのに、そのまま作らずじまいだったエッグキャンドル。
ものすご~く遅まきながら、殻つきと殻なしの2種類を作ってみました♪

今回は「殻なしバージョン」です。では、順を追っていきま~す。
エッグキャンドルの作り方は、アトリエ「たまご型キャンドル」を参考にさせていただきました。


まず、洗って乾かした卵の殻を5個用意しておきます。




卵の殻の丸いほうに穴を開けます。ワックスを注ぐだけなので、あまり大き過ぎないほうがいいと思います。




ティーライトキャンドルのカップを用意しておきます。
この上に卵の殻を乗せて作業します。ころころと転がっていかなくて作業がやりやすいんですよ~




パラフィンワックス(ペレット)。




マイクロワックス。気泡や亀裂の防止に総量の5~10%をパラフィンワックスに添加します。




座金付きティーライト芯。このまますぐに使えるので便利♪




牛乳パックの上で顔料をカッターで切ります。まず、ピンク。




イエロー。




イエローとグリーンを混ぜてライトグリーンに。




ブルー。




パープル。




クリアカップの上に卵の殻を乗せて、、




注ぎ口を作った紙コップに、色づけしたワックスを入れておきます。




ワックスを注ぎました。




少し固まり始めたら、竹串を真っ直ぐに挿します。




はい、5個全部できました~




1時間ほどで固まるので、竹串をくるくる回しながら抜きます。
時間が経ち過ぎると竹串が抜きにくくなるのでお早めに。




竹串を抜いた穴を見ると、、こんな感じです。




卵の殻を少しづつ割って中身を取り出します。




底の穴から座金付きティーライト芯を差し込みます。




上に出て余った芯をペンに巻きつけてくる~んとカールさせます。




はい、できました~3連のアイアンホルダーにIN♪




くる~ん部分のアップ♪




◆レシピ(1個分)
パラフィンワックス(ペレット) 45g
マイクロワックス 5g
卵の殻 1個
芯バー 
竹串 
座金付きティーライトキャンドル芯  
牛乳パック(洗って開いたもの) 
紙コップ(一箇所をつぶして注ぎ口を作る) 
ティーライトキャンドルのカップ 
ステンレス製計量カップ 
ステンレス製トレー 
ステンレス製スプーン 
デジタルスケール
ホットプレート
カッター

顔料 各々適量
*ピンク
*イエロー 
*グリーン
*ブルー
*パープル

※顔料以外は全部共通です。


◆作り方
1.卵の殻の丸いほうに、少しだけ穴を開けて中身を出し、中をきれいに洗って乾かす。
2.ワックスの用意をする。デジタルスケールでワックスを測り、計量カップに入れる。
 【必要なワックスのグラム数=体積×0.85】 【マイクロワックスは総量の5~10%】
 ※あらかじめ、卵の殻の体積を調べておく。(中に水を入れ、それを出して計量カップで測る)
3.ホットプレートに計量カップを乗せ、ワックスを溶かす。
4.顔料の用意をする。牛乳パックを洗って開いたものを用意し、その上で顔料をカッターで少しづつ切る。
5.溶けたワックスに顔料を入れ、スプーンでかき混ぜて色を調整する。
6.紙コップを一箇所つぶして注ぎ口を作り、計量カップのワックスを移す。
 卵の殻にワックスを注ぐ。再注用に少しだけ残しておく。
7.芯バーに竹串を刺したものを入れ、竹串が真ん中にくるようにする。 
8.しばらくしたらワックスの中央が収縮して凹むので、残しておいたワックスを再注する。
9.ワックスが固まったら芯バーを外し、竹串をくるくる回して抜く。
10.卵の殻を剥き、底から座金付き芯を通し、上に出た芯をペンに巻きつけてくるんとさせる。


 








 


春色のボーティブキャンドル*ムラサキハナナ・ポピー・スイセン・若草♪

2016-03-15 | キャンドル

春も近いということで、、春色のキャンドルを作りました。植物をイメージした色で4色。
ムラサキハナナ(薄紫色)・ポピー(淡いオレンジ色)・スイセン(淡い黄色)・若草(薄黄緑色)です。
絵具と違って顔料で思いどおりの色を作るのは難しい~
顔料はほんの少しの量で色が変わってしまうので、淡い色や微妙な色を作るのは至難の技。一度入れたら戻せないし。
まだまだ修行しないとですね~(苦笑

では、順を追っていきま~す。
まずはキャンドル芯を固定する芯バー、座金付き芯、ペーパーモールドの用意をしてから作業に入ります。
材料はほとんど、「きゃんどるマーケット」さんで購入したもの。
ペーパーモールドの作り方は、「キートス」さんの「キャンドルレシピ VOL.1」を参考にさせていただきました。
芯バーの作り方はこちら。 → 「手作りキャンドル用の芯バー♪」


座金6Cに、LX18の芯を15cmに切って下から差し込みます。
芯はあらかじめワックスでコーティングしておきます。生芯のままだと芯だけ燃え尽きてしまいます。




ラジオペンチで座金をはさんでつぶし、芯を固定します。
はさむ力が弱いと芯が抜けるし、強すぎると座金が歪んでしまいます。力加減が難しい、、




はい、できました~♪




ペーパーモールド用に用意したのはトイレットペーパーの芯。




一方にラップを二重にして巻き、輪ゴムでしっかりとめます。
キャンドルの高さを8cmにしたいので、8cmのところに印をつけておきます。




ではでは、作業を始めま~す。
まずは、ムラサキハナナから♪ 顔料ピンクと青を牛乳パックの上で、少しずつカッターで切ります。






ワックスに入れて溶かしたところ。こんな感じでいいかなぁ、、?




ワックスを入れてから、竹串を通した芯バーをつけます。




しばらくすると、ワックスが冷えて収縮して凹むので、、




少し残しておいたワックスを注いで平らにします。




またしばらくしたら、、芯バーを外して、竹串をくるくる回しながら抜きます。
時間が経ちすぎると抜けなくなってしまうし、無理に抜くと割れてしまいます。




では、次にいきま~す。
ポピーです♪ 顔料ピンクとオレンジを牛乳パックの上で、少しずつカッターで切ります。




ワックスに入れて溶かしました。う~ん、思ったよりオレンジが濃いかも、、




では、次はスイセンです♪ 顔料黄色を牛乳パックの上で、少しずつカッターで切ります。




ワックスに入れて溶かしました。これくらいかな~?




では、次は若草です♪ 顔料黄色と緑を牛乳パックの上で、少しずつカッターで切ります。




ワックスに入れて溶かしました。いい感じに♪




はい、できました♪




翌日になってから紙を剥がします。斜めに線が入っているので簡単!




用意しておいた座金付き芯を下から通します。




余った芯をペンに巻きつけてくる~りと♪




ムラサキハナナ♪




ポピー♪




スイセン♪




若草♪




できあがりはまあまあかな?思ったとおりの色を出すのは難しいし。
あと、ワックスに気泡が入るのはぽわぽわしてかわいいので気にならないんですが、亀裂が入ってしまったのがちょっと、、
マイクロワックスを足すといいらしいので、次回からはそうしたいと思います。
そうそう、芯は手持ちがLX18しかなかったので使ったんですが、きゃんどるマーケットさんの目安を見るともう少し細い芯を使うようです。
座金も2Cでよかったみたい、6Cはグラスキャンドル向きらしいので。


灯したところ。
北側の出窓で気温が低かったせいか、芯が太めでも炎が大き過ぎることもありませんでした。
暖かくなるとそうでもないんでしょうけど、、芯選びは難しいですね(苦笑




◆レシピ(1個分)
パラフィンワックス(ペレット) 85g
ペーパーモールド(トイレットペーパーの紙芯) 1個
芯バー 1本
竹串 1本
ラップ 適量
輪ゴム 1本
キャンドル芯 LX18(15cmに切る) 1本
座金6C 1個
牛乳パック(洗って開いたもの) 1枚
紙コップ(一箇所をつぶして注ぎ口を作る) 1個
ステンレス製計量カップ 1個
ステンレス製トレー 1枚
ステンレス製スプーン 1個
デジタルスケール
ホットプレート
ラジオペンチ
カッター
ペン
定規

顔料 各々適量
*ムラサキハナナ ピンク、少量+青、極少量
*ポピー ピンク、少量+オレンジ、少量
*スイセン 黄色、極少量
*若草 黄色、少量+緑、極少量

※顔料以外は全部共通です。


◆作り方
1.芯の用意をする。生芯はあらかじめ溶かしたワックスに浸け、まっすぐに伸ばして冷ましておく。
2.座金に芯を下から通し、ラジオペンチで座金をはさんでつぶし芯をとめる。
3.ペーパーモールドの用意をする。トイレットペーパーの紙芯に、高さ8cmのところに印をつける。
 片方にラップを二重にして巻きつけ、輪ゴムでしっかりととめる。
4.ワックスの用意をする。キャンドルの体積を計算し、必要なワックスのグラム数を出す。
 円の面積 2×2×3.14=12.56
 円柱の体積 12.56×8=100.48
 必要なワックスのグラム数 100.48×0.85=85.41
 小数点以下を切り捨て 85g
 デジタルスケールでワックスを測り、計量カップに入れる。
5.ホットプレートに計量カップを乗せ、ワックスを溶かす。
6.顔料の用意をする。牛乳パックを洗って開いたものを用意し、その上で顔料をカッターで少しづつ切る。
7.溶けたワックスに顔料を入れ、スプーンでかき混ぜて色を調整する。
8.紙コップを一箇所つぶして注ぎ口を作り、計量カップのワックスを移す。
 ペーパーモールドにワックスを注ぐ。再注用に少しだけ残しておく。
9.芯バーに竹串を刺したものを入れ、竹串が真ん中にくるようにする。 
10.しばらくしたらワックスの中央が収縮して凹むので、残しておいたワックスを再注する。
11.ワックスが固まったら芯バーを外し、竹串をくるくる回して抜く。
12.翌日、ペーパーモールドの紙を剥がす。上から斜めに入っている線に沿って下に引っ張るときれいに剥がせる。
13.キャンドルの底から座金付き芯を通し、上に出た芯をペンなどに巻きつけてくるんとさせる。


 










 

 











 


手作りキャンドル用の芯バー♪

2016-03-13 | キャンドル

手作りキャンドルを作るときに使う「芯バー」というものがあります。モールドに芯を入れたときに固定するものです。 
ネットで画像を見たら簡単に作れそうだったので、早速作ってみました。
使ったのはアイスキャンディーのスティック。ちょうど、ストックがありました♪


これです。長さ11.5cm。

 


定規で真ん中を測り印をつけます。




四つ目錐で穴を開けます。スティックを割らないように。。

 


竹串をくるくる回しながら通して、穴を丸くきれいにします。

 


できあがり~♪ とっても簡単にできました!

 


◆レシピ(1本分)
アイスキャンディーのスティック 1本
四つ目錐
竹串
定規
ペン


◆作り方
1.スティックの真ん中を定規で測り印をつける。
2.錐で割らないように穴を開ける。
3.竹串をくるくると回しながら、開けた穴に通して丸くきれいにする。


次からこの芯バーを使ってキャンドルを作ろうと思います。
春をイメージした”春色キャンドル”を作ろうかな~♪

 


グラスキャンドル*クリームジャーをリユース♪

2016-01-18 | キャンドル

今回のグラスキャンドルはクリーム容器をリユースしたものです。クリーム容器は、ロクシタン イモーテルプレシューズクリーム  。
きれいなコバルトブルーのガラス製なので、捨てるのがもったいなくて、、
そこで、グラスキャンドルにしてみました~♪


クリームの空き容器。




グラスの底にスプーンで溶かしたワックスを少し垂らして芯をとめ、固定道具で動かないようにしたところ。




ワックスを注ぎ終わったところ。




できあがって灯したところ。




パラフィンワックス(ペレット)。




座金付き芯。




芯の固定道具。2本の竹串の尖っているほうをラジオペンチでカットし、もう一端をマスキングテープでまとめたもの。 

 


◆レシピ(50mlクリーム容器1個分)
ガラス製クリーム容器 1個
パラフィンワックス(ペレット) 30g
座金付き芯 1個
デジタルスケール
ホットプレート
ステンレス製の計量カップ 1個
ステンレス製のバット 1個
ステンレス製のスプーン 1本
新聞紙

【必要なワックスの算出法:体積×0.85=必要なワックスのグラム数】


◆作り方
1.デジタルスケールに計量カップを乗せワックスを量る。
2.ホットプレートに1.を乗せ、溶けるまで温める。 
3.グラスの底にスプーンで溶かしたワックスを少し垂らし、キャンドル芯を留める。固定道具(竹串をマスキングテープでまとめたもの)で芯をはさみ、動かないように固定する。
4.グラスにワックスを静かに注ぐ。
5.1時間程でワックスが固まり、芯の周りが凹む。この凹みに、あらかじめ少し残しておいたワックスを注いで平らにする。
6.再度、固まったら上に出た芯を1cmくらいのところで切る。





 

 


グラスキャンドル*ワックスリサイクル♪

2016-01-17 | キャンドル

キャンドルを灯し続けていると、、どうしても溶け残りのワックスが出てしまいますよね~
それらをグラスキャンドルにリサイクルしました♪ 捨てるなんてエコじゃありませんから(笑
溶け残りのワックスは、色別にジップロックに保管していました。
その中から数種類を選び、足りない分だけ新しいワックスを追加して作ってみました。


グラスの底にスプーンで溶かしたワックスを少し垂らし、固定道具で芯をはさみ固定したところ。




ワックスを削ってできたもの。




グラスにワックスを入れたところ。




溶かしたワックスを注いだところ。




しばらくすると、中央のワックスが収縮して凹むので、、




あらかじめ、残しておいたワックスを再注したところ。




できあがり、ほんのりグラデーションに♪




灯したところ♪




グラス。




座金付きキャンドル芯。




ワックス(ペレット)。



芯の固定道具。竹串2本の尖っているほうをラジオペンチでカットし、もう一端をマスキングテープでとめたもの。




火を消すスヌーファー。購入しましたよ~♪





◆レシピ(グラス1個分)
溶け残りのワックス 薄いピンク、ピンク、パープル 適量
パラフィンワックス(ペレット) 適量
座金付きキャンドル芯 1個
デジタルスケール
ホットプレート
ステンレス製の計量カップ 1個
ステンレス製のバット 1個
ステンレス製のスプーン 1本
芯の固定道具(竹串2本をマスキングテープでまとめたもの)
新聞紙


【必要なワックスの算出法:体積×0.85=必要なワックスのグラム数】


◆作り方
1.デジタルスケールに、計量カップを乗せワックスを量る。
2.ホットプレートに1.を乗せ、溶けるまで温める。 
3.グラスの底にスプーンで溶かしたワックスを少し垂らし、キャンドル芯を留める。固定道具で芯をはさみ、動かないように固定する。
4.溶け残りのワックスをカッターで少しずつ削り、グラスに8分目まで入れていく。
5.4.の上から溶かしたワックスを静かに注ぐ。
6.1時間程でワックスが固まり、芯の周りが凹む。この凹みに、あらかじめ少し残しておいたワックスを注いで平らにする。
7.再度、固まったら上に出た芯を1cmくらいのところで切る。