前回、エアフィルター交換だけでは、エンストが改善されなかったので、
再度、試乗して、症状を確認。
アイドリングは安定しており、発進しようとする直前にスッとエンスト。
すぐにエンジンはかかるので、キャブレターが怪しい。簡単にできるところから始めたいので、
キャブレターを分解するのは、最後にしようと、
とりあえず、キャブレターにクリーナーを吹き付けて様子を見ることに。
そして、試乗に出たところ、エンストの症状は改善されず。もう仕方ないので、キャブレターを取り外して、分解した後、各ニードル部品を直に清掃。
アイドリングを司るジェットの通路がどうやら詰まり気味のようで、穴の確認をしたら、やはり詰まっていて、細い針金で通路を清掃しました。
でも、つまっていると言っても、それほどではない感じだったけど、少しの異常で、不具合に繋がる部品なんだと体感できました。
古いスクーターなので、分解して、パッキン類が交換することになるのを躊躇してクリーナーで済まそうとしていたけど、
結局、分解するなら、覚悟をきめたらよかった。
余分な時間がかかってしまいました。
ついでにエンジンオイルの交換をしました。
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一番ベーシックなオイルで、今まで使ったことはなかったけど、こちらをチョイスしました。
リニューアルして、半化学合成油になりました。
粘度も5W-30と低温時の作動性が向上しているようです。価格もそれなりに、1500円くらいします。
50ccスクーター向けに、E1というオイルもあるのですが、オイル交換で700ccを使って、残ったオイルで、ファイナルリダクションギヤのオイルもウルトラG1で使用することができます。
今までのオイルを抜いたところ、
多分かなりの年月交換してない。
そのあたりも気になっていたので、
今回やっと交換してあげられます。
規定量120ccということで、1L缶を
上手に活用できました。
エンジンオイルも汚れていたので、
こちらも交換できてよかった。
エンストの症状も解消して気分スッキリです。