神無月でっせぇ～ 神様みぃんな 出雲大社に いかはりましてん
そやから お家に居はるんは 留守神様だけですぅ
だからや 言ぅて こんなに 10月よりも
ハロウィンを前面に 押し出してええもんかどうか・・・
えっ そんなん 気にしいへん ？ ほな そう言う事で・・・
花束さん 短こぅなってきはったけど 元気です
ハロウィングッズの傍で 
梟ちゃんに 見守られながら 静か・・・
何事もなく 静かなのが 宜しい と 留守神さまも にこにこ
それでも 今日もまた 連れ出されて 
それぞれは それぞれの場所に 戻りましたが・・・
うさぎさん達 何やら気になる様子・・・
ほら さっきは 見えなかったけど ほら あそこ
何処？？さっきと同じじゃないか
違いますよ ほら あっち
あの まぁるいのが 何か気になるんです さっきあそこへ
かぼちゃの電車が吸い込まれて言ったでしょ
あなた 見てないんですか
小さな電車と お帽子の方も すっ～っと 見えなくなって・・・
あはは そんな馬鹿な・・・じゃ 今度は あの大きい方も消えるって・・・
き・・・消えたぁ・・・嘘だろ～ 消えたぞ 本当だ 君に言う通り・・・
あの 小さな かぼちゃ君 居たかい 気づかなかった
まるで門番みたいじゃないか・・・
そうかも 知れませんよ 門番さんかもね
こんにちは あっ 待ってくださいな
お名前・・・パンプキンさんでしょ パンプキン君かな
あのう・・・あぁ～ぁ 消えちゃったわ
あの輪っかが 去年も ハロウィン魔女さんちの
入口だとか何とか 聞いた気がします
君の寝言か よもやま話かと うつらうつらしながら 聞いてた・・・
僕たち このお家 来てまだ 日が浅いけど・・・
わからない事だらけで 面白いじゃないか
それに 去年は あの輪っか・・・そうだ 思い出したぞ
違う場所に 出来てて 梟ちゃんが 
ぶたた さん ハロウィン魔女さんち
に お手伝いに行ってるとかどうとか・・・うん うん だんだん 思い出してきた
おい お前たち そこで 何してる？？？
きゅう・・・吸血鬼ぃ きゃー
お前さん達も あの 輪っかが 見えたなら そうかい 見えたか
それなら 連れてやらん事もないが・・・
先ずは ハロウィン魔女に 挨拶してこないと・・・
挨拶・・・こんにちは・・・とか・・・ですか・・・
・・・ん～ん そうじゃないわよぉ～きっと 初めましてでしょ
あぁ・・・そう言う事か
おい お前 面白い奴・・・ のどが乾いたら 血い 少しくれないかい
ダメです うさぎの血など 美味しくありません きっと
う・・・そう そうですよ それより ハロウィン魔女さんに
ご紹介いただけるんですか 吸血鬼さん・・・で
お名前 宜しいんでしょうか・・・
馬鹿もん 私には ドラキュラ伯爵と言う 名前がある 知らないのか
おい蝙蝠たち
・・・まぁ・・・いいだろう
ドラキュラ伯爵が マントを翻した その瞬間 
こんにちは ドラキュラ伯爵さん 今ここに うさぎさん達 居ませんでしたか？
朝から なんだかんだと 2人して おしゃべりしてて 気になってたんですが・・・
知らないよ 確かに いたらしい気配はあるけど・・・
もしかして 輪っか 潜り抜けて ばぁさんち（ハロウィン魔女）に
挨拶でもしてるんじゃ ないのか
ちゃんと 挨拶したら ハロウィン魔女が 招待してくれるって
教えてやったから・・・まぁそういう事だ
もう 帰る時間だ 梟ちゃん 太陽の光が 身体によくないからな
あっ それから ぶたたに 伝言 頼めるか・・・
・・・ ～・・・ それじゃ
マントを翻すと 蝙蝠と ともに ふわ～っと
ハロウィン魔女さんち 今月は にぎやかでしょうね
ぶたたさんは ご指名がかかつているし・・・
梟ちゃん の傍には へんてこな 
木切れが うんうん と 頷いて・・・
みんなが 行ってしまったら のんちゃんち 静かで
お家が泣くかも・・・
やっぱり 留守番して 何事もないように 見守りのお仕事しないと・・・
楽しいお話は あとで ぶたたさんから 聞けばいいや
うん そうですよ それぞれが自分の役目果たさないと・・・
うん そうだね・・・
根っこが 出て来た オリヅルランは植え替えして ポトス村に合流
オリヅルラン 母上さまの傍で 嬉しそう～
ランチ 
やっと 手に入れた お買い得大根 を ランチ用に 煮て
夕食の酢の物残 も 一緒に 食べましたとさ
では また
