世界で一番カードの種類が多いのが、アメリカではないかと思います。
誕生日カードもただ単に「お誕生日おめでとう」ではなくて、義理のお母さんに、とか義理の娘に、とか、内容も、とにかくそれだけで、立派なお手紙になっていて、自分では恥ずかしくって書けないようなことが書いてあるので、それにさらに付け加える必要もないくらいのものがたくさんあります。
きれいなカードもたくさんあって、レース柄、レザーカットのレース模様なんてのはもちろんざらです。
レースカットのカードについては、日本がダントツに細かい細工のものが多いのですが、お値段も半端ではないので、1枚、2枚出すならともかく、たくさんの人に出す人向きではありません。
毎年この時期は私は特別経費をさいてて、クリスマスカードを作って送ります。
毎年、「やめようか、やめようか、」と思いつつ、「やっぱりなーー」と作っています。
一応レース作家ともあろうものが、オリジナルのクリスマスカードも作れないようでは、そういう資格もないではないかと、モチーフも、ともかくクリスマスモチーフにして、喪中の方たちにもお出ししています。
「喪中だと、年賀状がなくて、さみしいです。さみしかったときクリスマスカードをもらえて、うれしかった。」という方もいたので、気にしないで出すことにしています。
thank you カードも、ともかくアメリカがきれいなものがあります。
今月いただいたカードをちょっと写真にしました。
左のレース柄の入ったカードのシリーズは私のお気に入りのメーカーのもので、大体レース
仲間は趣味が似ているのです。
私もカードは好きで、結構買いだめをしています。
好きなメーカーのものが、気が付くと、もう手に入らなくなったりするのが心配で、、、
本当は字がきれいならば、日本の和紙の便せんで、美しい文章をしたためれば、それが一番なんでしょうが、字にも自信がないし、この忙しい現代生活で、落ち着いて、手紙などを書く生活が、遠ざかるにつけて、ごまかしのきく美しいカードが必需品となってきています。
ベルギーで、カリギュラフを習ったときは楽しんで、,遊んで、書いたりしましたけど、ともかく150枚以上も出さなければならないので、そんなことしていられません。
昔、ベルギーのレースのともだちで、本物のレースを一枚一枚作って、カードを作って、出してくれた人がいます。少なくともグループの仲間、7人には、、、彼女はその後、パーキンソン病になって、昔作ったレースを切ってカードを作るようになり、それも今や途絶えてしまいました。
クリスマスカードを全部取っておいたりすると、大変なことになるので、選んで、とってありますが、それでもかなりの量となっています。
ものを減らすには、カードもメールで送って、それで、コンピューターに保存する時代となるのでしょうか、、、。
生徒はそれでもカードがほしいというので、ともかく作っていますけど、150人に一言書いたりすると、それだけで、精神的に疲れてしまうし、第一同じ言葉じゃないし、頭が英語モード、フランス語モード、たまにはスペイン語モード、挨拶だけはフラマン語なんてやってると、くたびれてしまうので、ともかく宛名だけは、それでも手書きで、出していますが、ほとんどカードだけを封筒に掘り込んで、出すこととなっています。ごめんなさい。
昔、スペイン人全員に封筒だけ出したことがあって、それ以来、できるだけ中は確認しているんですけど、、、。またもし。封筒だけ届いた方は、遠慮なさらずにお申し出ください。
今日は事務連絡のブログでした。