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中国製のCタイプディーゼル

2009年06月14日 | PLYMOUTH

1970年代に発売されてから途中改良を受け、現在も発売されているBACHMANN(バックマン)のCタイプディーゼルことPLYMOUTH WDT機関車。
そのアイテムは現在中国製としてNゲージのみならずHOゲージでも発売されているのだ。
このHOサイズ機関車のオモシロイところは実物のHOサイズ(1/87)ではなく、Nゲージに対してのHOサイズになっているところだ。
つまり、実物の87分の1(HO)ではなくNゲージの約1.84倍のサイズであるところだ。
バックマンNゲージのPLYMOUTH機関車は全長52ミリと以前にも書いたように実物のおよそ1/126だ。
バックマンHOゲージのPLYMOUTH機関車は全長95.5ミリで、1/126サイズPLYMOUTH機関車の約1.84倍なのだ。

それぞれの全長(端染~端染)は以下のとおり・・・。
"PLYMOUTH WDT"
実物・・・・・・・6553ミリ(1/1)
Nゲージ・・・・・52ミリ(1/126)
HOゲージ・・・95.5ミリ(1/68.6)

アメリカ型の機関車なので本来Nゲージは縮尺1/160であり、HOゲージは縮尺1/87である。
だからNゲージとHOゲージの比はNゲージの約1.84倍がHOサイズになる訳だ。
BACHMANN Cタイプディーゼルの場合Nゲージが1/160ではないのにその対比に当てはめたサイズで作られているからオモシロイ。

更にはキャブの大きさやエンジンフードの大きさデッキの広さなどデフォルメされたNゲージをそのままに1.84倍としている点や、サイズアップしたのでフロントウィンドウのHゴム表現やドアヒンジ、リベット表現など「らしさ」が増している点もオモシロイ。

ネーミングはNゲージが「"N"MDT PLYMOUTH DIESEL LOCOMOTIVE」なのでHOゲージも「"HO"MDT PLYMOUTH DIESEL LOCOMOTIVE」。
ホントは3軸CタイプだからWDTなのだが間違った名前もそのまま2軸BタイプのMDTを名乗っている。

ラインナップのカラーもNゲージが4種類なのでHOゲージも4種類。


バックマンHOゲージPLYMOUTH機関車はNゲージPLYMOUTH機関車の親ガメだったのだ・・・。


*「バックマンHOゲージのPLYMOUTH機関車」のリンク先写真(メーカーホームページ)はNゲージ写真の引用です。


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1 コメント

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模型のプリマウス (ぽれる)
2009-06-14 06:18:55
オークションで出品始めました。
http://www.mbok.jp/_l?u=6122867
よろしくお願いします。
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