メーカー:ペレスヴェート
商品名:Schwerlastwagen Salmmp m.Panzer T55
第2次世界大戦当時、ヨーロッパでは大量の物資や兵器をより迅速に戦地に運ぶ手段として鉄道が利用されていました。SSYMS(シムス)は最大80トンの積載物を時速90キロで運ぶことができるドイツの大型平台貨車で、ティーガーやパンサーなど重量が50~60トン級の重戦車を迅速に戦地に運ぶため1942年に登場しました。
模型はロシアのメーカーПересвет(Peresvet/ペレスヴェート)の製品で戦後のドイツ東西分断後、東ドイツ側に残った車両がソ連製のT55戦車を搭載した姿を再現したものです。
国内では中国の模型メーカー トランペッターのビックスケール1/35プラモデルが比較的簡単に入手できるのでAFVファンであれば(模型で)目にしたことがある鉄道車両だと思われます。もちろん?遥々欧州から輸入したペレスヴェートの小さな1/120(TT scale)の方が国内で入手できる大きな1/35よりも安価です。ディティールは1/35の方が勝っていますが・・・
トランペッターの1/35スケールは車両積載用のスロープが付いていますが戦車は別売りです。一方、ペレスヴェートの1/120スケールはスロープは付いていませんがT-55が付いています。戦車は両面テープで留めてあるのでそっと剥がせば外すコトもできます。
ssyms自体は今ひとつ冴えないディティールですが、T-55はエンジンルーム上のメッシュなど、かなり細かく表現されています。
下のデータ(画像)はここに置いていいのかな?とは思いますが、マニアには垂涎モノのということで・・・
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