周期性四肢運動障害とむずむず脚の話

睡眠障害の一つ、周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群患者の体験談を中心に、、、

むずピクと鉄の話(その1)

2006-08-04 23:05:39 | 調査報告
周期性四肢運動障害(別名睡眠時ミオクローヌス症候群)
 英語名:Periodic Limb Movement Disorder (PLMD) または Periodic Limb Movement in Sleep (PLMS)

こう診断がついた5年前の初秋、その名前を頼りにインターネット検索などで、色々と調べてみた。結果を、コンパクトに纏めると、治療の必要な睡眠障害の一つとして専門家の間では認識されているが、原因不明、根治療法はなし。対処療法薬として、抗てんかん薬や抗パーキンソン病治療薬が使われる。過労は避け、アルコール・カフェイン・タバコも避けた方が良い・・・という感じだった。

その後は、無病息災ならぬ一病息災で生きていくことにして、あまり熱心な調査は行っていなかった。
 5年間の間に、私の人生を変えた周期性四肢運動障害とレストレスレッグ症候群(むずむず足症候群)に関する医学的・薬学的研究は着実に進んでいるようだ。

 去年あたりから、脳内の鉄イオンが原因として関与しているのではないかという説があることや、それを強く示唆するMRI、PETなどの量子物理学的手法による、脳の観察や、解剖による直接的な観察・観測の話があるということが解った。

脳内・鉄・ドーパミン
三題噺のようだが、この3つをキーワードとして、インターネット検索を行い、情報を少しずつ篩に掛けていくと、色々と面白いことが解ってきた。
そして、以前から、RLSを悪くする要因として言われている、アルコール・カフェイン・タバコというのも、その理由が納得できる気がしてくる。

これについて、数回に分けて情報を整理してみたいと思う。

最新の画像もっと見る