周期性四肢運動障害とむずむず脚の話

睡眠障害の一つ、周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群患者の体験談を中心に、、、

睡眠の質は、生活の質

2005-06-30 10:46:22 | 別のブログに書いた記事
自殺未遂者の7割睡眠不足、平均5時間 厚労省調査 (朝日新聞) - goo ニュース

うつ病に代表される精神的な不調・疾患で睡眠障害が起きるのは確からしい。

ただ、周期性四肢運動障害(PLMD)という睡眠障害の一種で、本人も知らぬまま極端な睡眠不足の状態を長く続けてしまった患者の経験から言えば、睡眠不足の状態が恒常的に継続していると、メンタル面もおかしくなってくるのは確かだと思う。

 気分は沈むし、思考にキレはなくなるし、、、うつ病の解説書に書かれているような感じになった。

 抑うつ傾向、うつ病のなりかけ?みたいな感じで抗うつ剤とかもらったけど、効果があまりなかった。以前にも書いたけど睡眠導入剤も効果なし。

 苦悶の日々を過ごした後、睡眠障害専門病院で睡眠ポリグラフ検査。周期四肢運動障害とむずむず脚症候群の診断確定して、薬で症状が改善したら、抑うつ的な気分も全く解消。

良質で適度な睡眠こそが、起きて活動している時間帯の生活の質を決定すると信じるようになった。

睡眠ポリグラフ検査の結果が出て、説明してくれたDrの言葉が印象に残る。
「症状を抑える薬があるので、それで眠れるようになれば、いま出ている抗うつ薬などは必要なくなると思います」
 その通り、一週間もかからずに気分爽快。

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