グルメ報告・その825：BONNATのタブレット

SDCの戦利品・第12弾

BONNAT（ボナ）のタブレットです

カカオレアル・デル・ソコヌスコ＠1,680円
私のお気に入りNo.1のサンパカと同じショコヌスコを使ったタブレット。
でもカカオレアル（王様のカカオ）を商品名に使うことをメキシコ政府から唯一認められたとか、
ソコヌスコという場所で作られたカカオがカカオレアルであるかのように販売されている、
とか言ってるので、もしかしたらボナはサンパカを認めてないのかな？
コレを見ると、一応証明書はもらっているようですが、メキシコ政府からのものではないですね。
・・・でもまあサンパカも普通に美味しいですから

で、ボナのソコヌスコを実食つややかで美しいタブレットです
お味はやっぱり全てにおいて完璧なバランスですが、
やっぱりサンパカとはちょっと違うかな～。
ボナの方がより力強いアロマを感じます。

お互い競合しているようですが、消費者にとってはどちらも美味で食べれば幸せになります

店頭には沢山のタブレットが並んでいましたが、
結局ソコヌスコを1枚購入しただけで帰ってきてしまい、
家に帰ってチラシを見て「これも食べたかった」「これも買うべきだった」と色々後悔しまして、
次回BONNATにめぐり合うことがあったら絶対購入する
とSDCのイベント報告ページで備忘を兼ねて宣言していたところ。

後日このブログをチェックしてくれた友人から誕生日プレゼントにいただきました
（ばーばさん本当にどうもありがとう～）

真っ赤な箱に入ったのは、

ショコラ・ノワール・オ・プラリーヌ・アマンド

こちらの左下に掲載されているアーモンドのプラリネのダークチョコレートです。

こちらのプラリネシリーズは、
現オーナーで親日家のステファン・ボナ氏が2011年の夏に東北の被災地を訪問した際、
「これが本物のチョコレートなんだね。美味しいけど、ちょっと苦いかな・・・。」
という感想を受けて、
「子供からお年寄りまで、日本の皆さんが心から美味しく食べられるチョコレートを
BONNATでつくらなければならない。」
と言って日本人のために作ってくれたシリーズなのです
アーモンドとヘーゼルナッツの2種類のプラリネを、
それぞれミルクチョコとダークチョコに練り込んだ4種類のタブレット。
今回いただいたのは、アーモンドのプラリネをダークチョコに練り込んだものでした。

それぞれ食べかけですがソコヌスコとプラリネを並べたところ。
ダークチョコでもプラリネを練り込んだ分、ミルクチョコに近い色合いになっています。

食感はとてもなめらかですが、ナッツの香ばしさとショコラの絶妙な苦み＆甘さが融合した完璧な一品
このダークならミルクチョコ好きの日本人も気に入ること間違いなしです
ボナさん素晴らしいものを作ってくれて本当にありがとう

数年前までは広尾に常設店を構えていたようですが、現在は日本に店舗がなく、
来年のSDCまでお預けなのかと思ったら

公式サイトによると、5月26日(日)まで、丸の内の三菱一号館美術館 store 1894で
一部商品を期間限定発売中とのこと

プラリネシリーズはないと思いますが、
レギュラー商品のグラン・クリュシリーズ等はあると思うので、
是非期間中に足を運んでみたいと思います
（ついでにすぐ近くのサンパカにも寄っちゃおうかな）

＜備忘のため目を付けた商品リスト＞
※マーカーの色はパッケージの色に相当。

・マラニョン（世界最高の幻のカカオ）

↓グラン・クリュシリーズ。パッケージは白。
・エクアドル（南アフリカの太陽色のカカオ。繊細な味と香りは花やハチミツのよう）
・チュアオ（ベネズエラ産の逸品。「カカオのロマネコンティ」）
・プエルト・カヴェーロ（口の中に長く余韻を残す繊細で気品のある香り）
・ハシエンダ・エル・ロザリオ（上質なベネズエラ産カカオ。デリケートで力強い香り。）

・アスファー（ミルクのコクとカカオの味のバランスが絶妙）

・ポルセラーナ（強い香り、芳醇でフルーティーな口どけ）
・マダガスカル100％クリオージャ（花のような香りとフルーティーさが特徴）
・チュアオ・ヴィレッジ（ナッツの香りとミルクのようなまろやかさが特徴）

 

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BONNAT
ウェブサイト http://bonnat1884.jp/