田舎の家にあった裁縫道具などを入れた箱があり、中にこんな紙が入っていました。
さらに詳細に見てみると
何と本数の多いこと、これなら利用できますね。
地方では公共交通機関がどんどんなくなり、この時代は一家に1台だった自家用車が、現代では一人1台になっています。バスを利用するよりも自家用車を利用した方が時間的にも労力的にも有利ではありますが、交通弱者には優しくありません。
また、自動車を所有することは維持費がかかります。地方では生活必需品となっている自動車に自動車税(車はぜいたく品だから)、その自動車税も車歴が13年を超えると約15%割り増しになります。つまり古い車を大事に乗るのではなく、新車を買いなさいというのが政府の考え方です。
自動車の値段もも高くなりました。かつては軽自動車の乗り出し価格(本体価格+諸費用)は100万円程度だと思っていましたが、今ではそんなものでは買えません。ガソリンも高くなりました。生活手段である自動車を維持するためにさらに現金収入が必要になってきます。豊かな暮らしとは何なのか考えてしまいました。