*** Plaisir de voyager ***

非日常的な旅で遭遇する色々な体験のお話です。Various enconters in unusual travels.

ツール・ド・フランス2014 第17ステージ Tour de France 17eme Etape 

2014-07-24 | 世界的行事 

 第17ステージの光景(ピレネー山地を走る集団)

Vue de17eme etape (Le peloton dans les Pyrénées)

ツール・ド・フランス 2014 第17ステージ Tour de France 2014, 17eme etape

(本ブログは、Le Tour de Franceの公式ホーム・ページ(http://www.letour.fr/le-tour/2014/fr/)に掲載された情報を編集して作成しております。)

 

【トピックス】

1. 23日に行われた第17ステージは、600mから1000mに及ぶ高度差の峠を4回も登る極めてしんどいコースです。

 2. このスタミナ勝負のステージを制したのは、ポーランドのラファウ・マイカでした。ステージ優勝は2回目になります。又彼は、山岳ポイントも1位となり、赤玉ジャージーを守っています。

     

 3. ニバリは、このステージを終えた段階で、第2ステージ以降、ただ1度だけ2位になったことを除き、一貫して個人総合トップをキープしており、マイヨ・ジョーヌを守っています。

4. 一方、スプリントではサガンは、第1ステージでは2位でしたが、その後は第17ステージに至るまですべて首位の席を保っています。彼はスプリントのエキスパートですが、個人総合では50-60位に沈んでいます。

5. 若者のジャンル(25才未満)では、フランスのティノー・ピノが昨日に続いて白ジャージーの座を仕留めました。尚、彼は個人総合でも健闘しており、第17ステージ時点で3位に入っております。 

 

【本ステージのプロフィール】

ステージのタイプ:山岳地

実施日:7月23日                                                                                                                                

出発地 / 終着地: Saint-Gaudens / Saint-Lary Pla d'Adet(フランス南部、ピレネーの山岳地)

距離:124.5km

天候:晴れ(平地及び谷 約25℃ 峠付近 17-18℃)

特徴:

本ステージの光景

        

 

【レースの結果】

第17ステージまでの走行距離の累計は3115 kmになります。久しぶりに、個人総合トップ・セブンの順位を見てみましょう. イタリアのニバリが2位に5分以上の差をつけて独走態勢になっています。尚、ベスト・セブンにフランス勢が3人食い込んで、健闘しております。

 順位    国籍      選手名           所属チーム    タイム

1位  イタリア    ヴィンチェンツォ・ニバリ      AST           42h33’38’

2位  スペイン     アレハンドロ・バルベルデ      MOV                  +05’26’’

3位  フランス       ティノー・ピノ         LTB        +06’00’’

4位  フランス     ジャン-クリソトフ・ルノー    ALM           +06’06’’

5位      フランス         ロマン・バルデ        ALM      +07’34’’

6位   アメリカ      テジェイ・ヴァン・ガーデレン BMC       +10’19’’

7位      オランダ    バウク・モレマ               BEL                 +11’59’’

 

  

    


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