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主に腐日記一人旅

その時々夢中になっているものや日々の萌えを綴ります。緑川光様に加え、最近はBOYSLABの海咲きゅんな日々......。

恥ずかしさのポイントは人それぞれ

2010-03-19 23:53:55 | その他
とりあえず、都条例の件は継続審議ってことになりましたね。
廃案というわけではないので、まだまだ気は抜けないのですが。

今日は仕事が休みで、朝テレビでたまたま見た星座占いと血液型占いが両方とも一番運勢が良かったので張り切って、美容院に行こう、とか、買い物に行こう、とか、映画に行こう、とか、飲みに行こう、とか思ったのに、結局ダラダラしてたら家から一歩も出ないまま、何もしないで一日が終わった。
見たい映画もいろいろあるのに、近頃全然見に行ってません。
近所で「赤と黒」と「ファッションが教えてくれること」を見たくらい。

「ファッションが教えてくれること」は、「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じた役のモデルになったと言われる米国版ヴォーグの編集長アナ・ウィンターとヴォーグの編集過程を追ったドキュメンタリー。
余計な愛想の一切ない超クールなアナ。強みは何かと質問されて「決断力」とズバッと答えるのもかっこいい。実際仕事をしている時の決断の速さといったら、すぐになんでもあれこれ悩み迷う私など唖然としてしまいます。
私ももう少し何事もてきぱきと・・・せめて人並み程度にはやりたいものです。
私はどちらかというとクリエイティブ・ディレクターのグレイスの方が共感するところが多かったですが、2人ともかっこいい大人の女性でした。

三浦大輔の監督作品「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も見に行きたいと思っていたのに、見ないまま・・・。
彼が演出する5月の舞台もチケットを買い忘れていて、発売後ちょっと経ってから慌てて買ったんだけど、思いの外いい席が取れて良かった。
私、芝居の席はなぜかいい席で見られることが多いのよね。ありがたいことです。
一方、緑川様のイベントのチケット運はあんまり良くない感じなんだけど、そっちの方はそれほど気にならないのは、やっぱり声が聴ければ・・・って思ってるからなんだろうか。
いや、もちろんお姿を拝見するのを楽しみにして行くわけですが、どうも私は緑川様をナマで見るってことに関してはそれほど執着がないみたい。もしもテレビやネットで見ることができるならば、それで十分って気がする・・・というか、そっちの方が落ち着いて見られそう。これはきっと私が声優を追っかけるにしてはババアなんで、若い人々に気後れしてるってのもあるかも。なんかイベントって腰のすわりが悪いというか、いたたまれないような気になるのよね。ただテレビやネットだと、緑川様一人をずっと映すってわけにはいかないからなあ。やっぱりナマで見るのが一番ってことで、場違いな思いを堪えて出かけて行くわけです。愛の力ですね!
先日友人Eちゃんが古内東子のペニンシュラでのディナーショーへ行ったら、席にはメニューと共に直筆サイン、帰りは東子自らお見送りでお土産手渡しだったっていうので、さぞかし高かったんだろうと思ったら、2万円だって聞いて、緑川様もそういうのやってくれればいいのに・・・と思いました。まあ、そうしたらチケット取るのが大変かなあ・・・?
高齢ファン向けの、落ち着いて座って見てられる緑川様一人かあと数人程度の催しを望む!
ちなみにEちゃんはそのディナーショーには一人で行ったんだけど、周りは殆どカップルか友達同士でいたたまれない思いをしたので、ディナーショーはもう一人では行かないわ、と言っていました。お疲れ様!

Eちゃんといえば、ちょっと前に彼に誘われて「はやく起きた朝は」(磯野貴理と森尾由美と松居直美)の舞台を見に行ったんだけど(当日一緒に行く筈だった友人が急病で行けなくなったので一緒に行ってくれと頼まれた。特に興味もなかったし寒い日だったので外に出たくないと断ったんだけど、タダでいいからというので、まあタダならいいか・・・と渋々出かけた。私はよく知らなかったんだけどこの「はやく起きた朝は」って番組は前作の「おそく起きた朝は」から16年くらい(うろ覚え)続いてて、ステージも今回が14回目くらい(うろ覚え)で、どうやらEちゃんは3回目くらいから毎年見に行ってるらしい。彼の趣味もイマイチわからないのよね・・・。私は番組自体数えるくらいしか見たことないし、特に興味もなかったんだけど、席もとってもいい席だったし、出演者たち3人と同世代ということもあってか結構面白かったです。なんだか見につまされる所もあったし、渋ってたわりには楽しめました。)、会場が池袋だったし、どうせなら開演前に普段滅多に行かない乙女ロードに行ってみようかと思ってたのに、例によってグズグズしてたら時間がなくなってしまった。あとからその日は「明日も、湯梨浜で」を配布していたと知り、しまった~!とちょっと悔やみました。
それで帰りに、せめて・・・と「とらのあな」に寄ったのです。
あまり読書はしないというEちゃん(←ゲイ)に、「男同士のSEXマニュアル」という本が目についたので「あれでも買ったら?」と冗談で言ってみたら、「そうだね」と早速手に取っている!
「これネットで買おうかと思ってたんだけど、履歴が残るとイヤだからさ。丁度いい機会だから買うわ」と言うので、てっきり私に買ってきてって頼むのかと思ったら、さっさとレジに向かおうとするではないか。おまけに「男同士のSEX愛撫マニュアル」とかいうタイトルも殆ど変わらないやつと2冊持ってる。基本的にEちゃんはケチなのに「え?2冊とも買うの?」と訊くと「せっかくだから両方買う」とスタスタとレジへ行ってしまった。
どちらかというとフェミニンなEちゃんの意外に男らしい所を発見して、感心しつつおのれのBL本を物色していたんだけれど、なかなかEちゃんが帰って来ない。遅いなあ、とレジを見てみたら、本にカバーをかけて貰ってるEちゃんの後ろに長蛇の列が!
なにもカバーまでかけて貰わなくても・・・。
帰ってきたEちゃんにそう言ったら「カバーおかけしますかって言うから、つい頼んじゃったんだけど、なんかこの本の大きさのカバーがなかったらしくて店員さんが折り直すのにすごく手間取っててさ・・・気がついたら後ろに男の人が何人か並んでて恥ずかしかったよ~。店員の人とかには全然恥ずかしいって思わないんだけど」って、あんた、男らしいのかなんなのかよくわからんよ・・・と思ったのでした。
で、店を出たあと「読み終わったら貸してよ」と言ったら「イヤだ」と言うので、なぜかと尋ねると「だって僕、本を読む時にマーカーで重要ポイントって思ったとこに印をつけるから、こんなとこにチェック入れてるって思われたら恥ずかしいもん」だって・・・。

どうなるのか

2010-03-16 23:04:16 | その他
昨日、「東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制を考える」緊急集会に行ってきました。
識者の方々のお話を伺っているうちに、私の中ではますます怒りが湧いてきました。
何が良くて何が悪いかということを、このような条例を作ろうとするような輩に決めさせてたまるかと思いました。
人間というのはそんな単純なものではなく、良い面もあれば悪い面もある。
同じ人物の中に美しいところもあれば醜いところもある。
ある人から見ればどうにも救いがないような醜悪ともとれるような物語の中に光を見出す人だっているのではないか。
たとえば木原音瀬の「FRAGILE」なんか、読む人によって受けとり方は様々じゃないかと思いますが、私はすごい愛の話と思い切なくなりました。
たとえば吉原理恵子の「二重螺旋」、私は近親相姦って嫌いで現実にはとても受け入れ難いのですが、続きが気になって仕方ない。
でもあれだって尚人は高校生という設定だし、今回はまだ小説は規制対象に入っていないということでしたが、挿絵があるのでそれから判断されてしまうと読めなくなる可能性だってあるってことですよ。緑川様の尚人の声だって聴けなくなるんです。
それはいっせいに全てがダメってことにはならないとは思いますが、でもそういう条例ができて規制が強まってくると、作者の人たちや出版社も当然今までのように自由に描くわけにはいかなくなるでしょう。
その結果、より面白い刺激的な作品が描かれる機会が減って、マンガやアニメやゲーム界が衰退してしまうことになるでしょう。

言うまでもなく日本は現在世界一のオタク天国です。でもそれは昨日今日いきなりそうなったわけではなく、これまで築きあげられてきた土壌の上に成り立っているものです。
日本のマンガ界というのは、同人で描く数多くのアマチュア作家がいて、その上にセミプロ、そのまた上にプロ・・・と、ピラミッド構造を成していて、その一番下にいる描き手の多さは世界に類がないそうです(昨日の集会で、明治大学の森川嘉一郎先生が仰っていました)。そして、その同人で描かれる作品の多くにエロが描かれていて、規制を作るということは、今日の豊かなマンガ界を支える下支えを失うことになり、ピラミッド構造が壊れてしまうことになる・・・。

この不況の日本で、オタク産業というのは貴重な財源でもあるでしょう。
規制が厳しかった韓国のマンガは日本より30年ほど遅れているとも言われていると、これまた昨日の集会で永井豪先生も仰っていました。
中国や韓国はこの日本のコンテンツが喉から手が出るほど欲しいとも聞きます。
そんな日本が世界に冠たるオタク文化を、なぜ同じ日本人が自らの手で殺そうとするようなことをするのか。

呉智英先生と同じく、私にもロリコンとかショタコンっていう趣味は全然ないので、それにハアハアする気持ちはよくわかりませんが、だからといって、空想の中でそれを愛で興奮することを止める権利なんかありません。人が何にエロスを感じようと自由だし、それはやめようと思ってやめられるものではないではないですか。
私のような腐女子だって、そういうBLとは縁のない人から見れば、じゅうぶん変態じみた趣味を持つ気味悪い女ってことになるでしょう。
私だってやめられるものならやめたい。時間もお金も気力もとられるし・・・。
でも、やめようと思ってやめられるようなものじゃないのよ!
人様から白い目で見られようと、変態の謗りを受けようと・・・。
だって、そこには目くるめくような悦びがあるんですもの!
子供を守るという大義名分の下、善意の顔をして自由を奪おうとする人たちには想像がつかないんだろうか。
おとぎ話の世界じゃあるまいし、この世の中は美しい正しいものばかりなわけがない。
それどころか子供たちを取り巻く環境は、よりシビアなものになってきています。
だからこそ、臭いものには蓋的なことではなく、自らが価値判断をし選び取っていける環境の中で、逞しく健やかな精神を育んでいって欲しいと思うのです。
もちろんゾーニングは必要でしょうけれど。

私はまったく教育熱心な親ではなく、ものすごい無精者だし、大勢の人と何かするというのは苦手だし、集会みたいなものも好きじゃないし、政治的なことに関わったこともまるでないのですが、でも昨日は柄にもないと思いつつも、行って良かったです。
自分が好きなものは自分で守っていかねばならんなあ、と思ったし、そのためにも最低限の教養は身につけねば・・・と、呉智英先生の言葉が耳に痛かったけれど、良い勉強にもなりました。BLだけでなく、他の本ももっと読まなきゃね。
しかし、改正案に関してはそんな悠長なことを言ってられるような状況ではありません。
18日がタイムリミットです。

声を聴かせて!

2010-03-14 22:22:49 | その他
腐女子の皆さんは既にご存知かもしれませんが、東京都青少年健全育成条例の改正案に、児童ポルノ撲滅運動の一環として、「非実在青少年」(マンガやアニメ、ゲームなどに出てくる青少年。18歳未満のキャラクター)による性的表現を含んだ作品が規制される(しかもたとえ18歳以上の設定であっても、18歳以下に見えればアウトという・・・)ってことが盛り込まれているという問題。

これは腐女子にとっては大問題ですよ。
私もそういう動きがあるってことは薄ぼんやりと知ってはいても、まさかそんな馬鹿げたことが通る筈がないだろ・・・と高を括っていたのですが、数日前マイミクさんの日記でこのままではこの条例が通ることになるだろう大変な状況になっているということを知って、恥ずかしながら初めて事の重大さに気づいた次第です。

規制対象はBLCDにも及びます。
18歳未満が禁止されるなら、アダルトな受け攻めばかりになって、緑川様の受けも増えるかも、そしたらラッキー!・・・なんてことじゃなくて、緑川様の可愛いブリ受けも聴けなくなっちゃうのですよ。ナンバラ先生作品なんて全部アウトじゃないか!
多くのBL作品もダメってことになっちゃう。高校生モノなんて描けなくなるんですから。
BLとエロとは切っても切り離せないもの。私自身が腐女子のBL愛好家として、青春BLを規制されたりしちゃたまったもんじゃないというのもありますが、実際の児童ポルノとか子供を性的虐待から守るということと、創作物とは分けて考えなきゃ。
先日も実は僕ロリコンなんですって男性と話す機会があったのですが、彼はあくまで創作物としての少女愛好家であって、現実の少女をどうこうというのではないけれど、それでもロリコンなんてことは口にするのも憚られる状況で、これからますますそういう風潮は強まってくるだろうと言っていました。
私は年頃の子供を持つ親としても、それはもちろん子供をそういう性的対象として見られるのは不快だし、実際に子供を性的に弄ぶなどということはもってのほかですが、でもそれとこれとは別だと思います。
多くの人は現実と非現実の区別はついてますよ。
なによりこんな時代錯誤な、表現の自由を規制するようなことには断固反対です。
何人たりとも、緑川様のブリショタ喘ぎ声を聴くことを邪魔するやつは許さん!・・・ってだけではなくて、そうやってなんでもかんでも取り締まっていくような自由のない窮屈で非寛容な社会が、子供たちにとっても良い社会だとは思いません。
ちばてつや先生のHPの「と思います」というマンガが、まさに私もそう思うってことを表してくれています。私、リンクの張り方がよくわからないので(!)、是非ググッて読んでみて下さい。「娯楽室」の中にあります。

明日、このことに関する記者会見と緊急集会を評論家の藤本由香里さん達が中心になっておやりになるそうですが、2時からの集会の方には一般の参加もでき、定員は100名だそうですが、大勢の人が集まることがこの規制に対する反対のアピールにもなるということなので、私も都合がつけば行ってみようと思っています。

自転車泥棒!?

2010-02-19 11:41:24 | その他
一昨日は緑川様ご出演の朗読劇「キキコトバ」に行ってきました。
緑川様の台詞は少なかったけれど、落ち着いた大変いい声で良かったです。
会場も丁度いい規模で見やすかったし、ほろ酔いの緑川様も拝めて満足。
何より、静かに座って落ち着いて見て聴いてられるのがいい。
だいたい声優イベントって・・・なんか疲れるのよ!
一昨日くらいの感じのなら、ババアの私でも苦になりません。

イベント後は緑川様ファンの方々と食べて飲んで、それは良かったんですが、その後がいけない!
皆さんと別れた後、いつものように更に飲みに行こうとしたのですが、風邪気味で少し体調が悪かったし翌日は仕事だったので、やはり今日は早く帰ろうと電車から降りて、駐輪場に止めてあった自転車に乗って帰っていたら、警察に呼び止められた!
なになに?まさか飲酒運転だから?でもそんなに飲んでないよ!酔っ払ってないよ!と、平気な顔して「はい、なんでしょう?」と尋ねたら、「自転車を確認させてください」って。
一昨日娘が私の自転車を使ってたから、その時私は息子の自転車を拝借してたの。
その自転車、説明し難いけど、後ろのところがちょっと壊れてるのね、運転に支障はないんだけど。要するにボロいから、そんな自転車に乗ってる女性は珍しい、盗難車じゃないのかってことらしいんだけど・・・。
もちろんそれは私がちゃんとお店で買ってやった自転車だし、防犯登録もしてあったから、失敬な!と思いながらも堂々としていましたよ。
ところが・・・おまわりさんが自転車の登録ナンバーを照会したら、なんと別人名義で登録されてるっていうじゃないの!
そんなあ~!これ2年ほど前に経堂の自転車屋で買ったんです。半年くらい前に娘が路駐してたら撤去されてその時には家に通知だってきたし、他の人の自転車なわけありません!ほら、鍵がないのは1年くらい前に私が西友で買い物してた時に鍵をなくして、西友の自転車屋で壊して貰ったからなんです・・・なんて説明をグタグタして、でも私の無実は証明されない。
「だったら、そのナンバーに登録されてる人に聞いてみてください」と言っても「こんな夜中ですからねえ・・・」とどうにもならない。
せめてそのおまわりさんがしなやかシリーズの臣さんみたいな人なら目の保養になって良かったんだけど、そんなわけもなく、ちょいメタボなおっさんと人の良さそうな若めの平凡な2人組。
最初は「こんな寒いのに大変ですねぇ。あ、飲酒運転って自転車でもいけないんですよね。ごめんなさい、ちょっとだけ飲んじゃって・・・」なんて調子良かった私も、なかなか解放して貰えない上に、ベラベラ喋ってるうちに「あれ?奥さん、さっき鍵を壊したの1年前って言いませんでした?半年前なの?なんか最初の話と変わってない?そういう風に言われると僕らもおかしいなと思っちゃうんですよ」なんてちょいメタボの方が言い出すから頭にきて「そんなのいちいち覚えちゃいませんよ!だって自分ちの自転車だと思って乗ってるんですから!そんなこと細かく訊かれるなんて思ってもないんですから。なんで私がそんなことで泥棒扱いされくちゃいけないのかわかりません。心外ですよ!それから、さっきから奥さん奥さんって言われてますけど、やめてください、さっき免許証お見せしたでしょう、ちゃんと名前があるんですからね!」
なんて、だんだん腹がたってきて、ちょいメタが「ここじゃアレでしょう、人に見られるし寒いから車に入りますか?」なんて言うのにも、「いいえ、私は外でいいです。べつに悪いことやったわけじゃないし寒くもないですから」なんて返してる間も若い方がどこかに電話してなんか調べたりして、かれこれ40分くらい「だいたい私の方が吃驚してますよ。ずっと乗ってるこの自転車が他の人のなら、ウチの自転車はどこに行っちゃったっていうんですか?」「それがわからないから私たちも調べてるんですよ・・・」なんて不毛なやりとりを続けてる間にみぞれがちらついてきて、やっと「じゃあ今夜の所はこれでお帰りください。またウチの方で調べてご連絡さしあげますから」ってことで放免されたのだけれど・・・。
こんなことなら、やっぱり飲みに行っておけばよかった!と激しく後悔しました。
その後まだ警察から連絡はないけれど・・・。いったいどうなってるの!?

年をとるのも悪くない?

2010-02-01 20:50:41 | その他
一昨日は珍しくあちこちに出かけました。
普段殆ど家から出ないのでヘトヘトになってしまって、昨日はご近所友達からジョギングの誘いがあっても一日中ベッドから出られませんでした。
まったく年はとりたくありません。

忙しかった一昨日、最後は夜中の1時に私より20歳(!)近く若い男の子Rと待ち合わせ、晩ご飯(そんな時間に)&飲み。
そんな2人が○丁目を歩いていたら、まるで○リセンとそれを買ったババアみたいな組み合わせじゃないか・・・。
でも、ご飯もお酒も逆に彼が奢ってくれたのは、やっぱり私の人徳ってやつ?それともまさか熟女の魅力・・・なわけはなくて、Rの目あては私の持ってる花陰を借りること。
はいはい、いくらでも持ってって。どうせ私はいつまでたってもプレイできそうにないしね。ババアはせいぜい若者の機嫌をとっておくことくらいしかできません。
だけど普段行かないようなバーに連れて行って貰って、緑川様の話もできて楽しかった。
頭の回転も速くユーモアもあって結構声優にも詳しいRは若いわりには大人びていて、話していてもそれほどジェネレーションギャップも感じないしね(←あちらが合わせてくれてます)。
でも、会話の中で度々私が人名やタイトルを思い出せなくて「ほら、アレよアレ・・・」なんて言うのがあまりに頻繁で、「Mちゃん、ほんとに出てこないんだね、大丈夫・・・?」と憐れみの目で見られて涙。
それに、ご飯を食べて行ったのに、1軒目のバーで出されたお通しのパスタをすぐに平らげたら「さっき食べたばかりなのに、よくそんなに入るね」と言われ、2軒目のお店でもママが作ってくれた焼きそばを「いただきま~す」と受け取ろうとしたら、横からお皿を取り上げられて「もういっぱい食べたでしょ」と戻されてしまってションボリ。まるで食いボケ老人を宥めるがごとき扱い…。
いや、敬老精神に富んだ良い若者ですよ。彼が一番好きな声優は大塚明夫。「恋の診察室」がイチオシとのことで、BLにあまり出ないのを残念がっていました。
一昨日はその前にも、一回り以上年下の女の子Sちゃんに最近マイブームの女装イベントにつきあって貰って、私よりずっと若い人たちとこんな風につきあえるのも、逆に私が年をとって、好意を持った人を誘ったり誘われたりするのを若い頃よりは気楽にできるようになったせいかもしれないと考えると、年をとるのもそう悪いことばかりではないかも、と思ったりもした夜でした。

言いまつがい

2010-01-30 11:12:50 | その他
一昨日テレビで菅原文太が「アバター」のことを「オバター」とずっと言い間違えて話してたというのを聞いて、そういえばこないだ私も「バンデージ」のことを書いたけど、あれってバンデイジなのね。「BAND AGE」なのね?
私はてっきり赤西がバンデージってロックバンドを組んで成功したり失敗したりするような話だとばかり思ってたんだけど・・・。
調べればいいようなものですが、面倒くさいのでそのままにしておきます。

今日は前半イヤな予定で後半は楽しい予定の日。大忙しです。
夕方から楽しいことが待ってると思って、昼間のヤな用事を済ませてきます。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

2010-01-07 13:43:12 | その他
お正月は家族が田舎に行ってて不在だし、家には手を加えないで食べられる食糧もあまりないし、断食でもして去年増えた体重(入院して5キロくらい痩せたと喜んでたのもつかの間。8キロほどリバウンドして涙)を少しでも減らそうと目論んでいたのに、30日にMさんから電話があって、私と同じく家族が田舎に帰省で年末年始一人だという彼女の家に、元旦に泊まりに行ってから、逆に食べて飲んでばかりで、怖くて体重計に乗ってないけど更に2キロくらいは増えてるような気がします。

31日は女装紅白を見た後、いつも行くお店で本物の紅白のオオトリのサブちゃんの歌を聴きながら年越しそばをいただいて、ジャニーズのカウントダウンに合わせてクラッカーを打ち鳴らし新年を迎えて、お雑煮をいただき、そのまま朝まで飲んで6時頃いつものメンバー+α10名程で初詣。
ここ5、6年、大抵はMの家でご飯を食べながら紅白を見た後飲みに出て、朝まで飲んで初詣というのがパターンなのだけれど、今年はM宅には行かず、知り合いに面白いから是非行くべきと勧められた女装の方々の紅白を見に行ったのですが、なるほど面白かった。
でも予想していたよりすごい人で、満員電車のように身動きが取れなくて、初詣に備えてユニクロのヒートテック(先日のジャンフェスの際に買ったのが、役立ってる)を着込んで行ったのが仇となって汗だく・・・。

初詣でお参りをした後は、甘酒や焼きそばやたこやきを買い込んで更にグダグダと喋ってふざけながら帰るのが恒例なのだけれど、新年からいい年をした大人が中学生みたいに馬鹿なことを言ったりしたりしているから、いつまでたってもダメな大人のままなのか、今年もか・・・と思ったり、でもこの年になっても学生の頃みたいにふざけあえる友達がいるって幸せだよなあと思ったり・・・。

そんな風に大晦日の予定は決まっていて、遊びに来て欲しそうなMさんと過ごせなかったので、ちゃんと泊まりの準備までしていた私は、初詣に行ったその足で眠さを堪えながら千葉にあるMさんの家の近くの駅まで行って、迎えに来てくれと電話しました(田舎なので駅から歩いて行けないくらい遠い)。
「わざわざ来てくれたの!?」と喜ぶかと思っていた彼女の第一声は「あんた、ほんとに来たの!?」
それどころか、翌日仕事だった彼女は「Mさんは元旦はどうなさってたんですか?」と訊いてきた同僚に「夜遊びした友達がいきなり転がり込んできて、お風呂に入れたりご飯食べさせたりしてたのよ」
「まあ、そのお友達、酔っ払ってたんですか?」(Mさんの同僚は非常にお上品な方々で、Mさんも外面は大変良い)
「酔っ払ってたというより、酔ってるのかシラフなのか普段から境目のない人なのよ」「それでそのお友達は今どうしてらっしゃるんですか?」「私が家を出る時も寝てたから、まだ寝てるんじゃないかしら」「なんだか大変そうですねぇ」と人のことをまるでろくでなしのように言ってたらしい。

そんなわけで翌日起きたらMさんはいなかったので、箱根駅伝を見ながら留守番していたのですが、彼女が一年ほど前から猫を飼い始めたのが問題なのでした。
私は動物嫌いなので、できれば猫はあっちに行ってて欲しいのだけれど、昼間はリビングで過ごす猫の為にドアを少しだけ開けておくようにMさんにきつく言われていたので、猫と一緒にいるのはイヤだけれど駅伝を見たいのでそうも言ってられず、でもゴロッと横になって見ていたら、すぐに猫が寄ってきて触ってくるので、おちおち落ち着いて見てられやしない!
その度に「しっ、しっ、あっちへ行ってよ!」と邪険にしても、またすぐ寄って来る。駅伝見てる間くらい他の部屋に行ってればいいさ、と言いつけに背いてリビングのドアを閉めて追い出しても、ドアをガリガリしてミャ-ミャ-うるさいし・・・。
Mさんは「ウチのベル(猫)は綺麗好きだから、あんたには近寄らないと思う」と言ってたのに。(←それにしても、酷い言い草!)
帰ってきたMさんに「やっぱりこの猫、綺麗好きらしいね。私にべったりだったわ」と言うと「なんか獣の匂いでもしてるんじゃないの?」(←またしても酷い言い草!)
そんなMさんだけれど、その晩は焼肉を奢ってくれました。

3日は朝早くから仕事のMさんと一緒に家を出て、箱根駅伝を見がてらMの家に寄る。Mは大晦日からその日まで家から一歩も出ず、電話じゃなく喋ったのは私が初めてだと言う。
可哀相に。私が来てやらなかったから、そんな寂しい正月だったのね・・・。
でも、その日は鎌倉の実家に帰って来ると言うので、またしても留守番をする私。
「勝手になんでも食べてください。ご飯は炊いてあるんで」と言うお言葉に甘えて昼ごはんを食べようとするも、冷蔵庫にもどこにもなんにもおかずになるような目ぼしい食糧はないじゃないのよ!
仕方ないので、冷凍庫にあった海老を解凍して、1個だけあった玉葱と大蒜と卵で海老炒飯を作って食べる。
珍しくビールが冷やしてあったので(Mはお酒を飲まない)空けて一口飲んだら妙に気が抜けている。半年前に賞味期限が切れてるやつだった。でも飲んだけど。
それにしてもMの家は数年前に購入した洒落たマンションで、キッチンの設備もウチとは比べ物にならないくらい整ってるのだけれど、立派なオーブンも食洗機も全く使った気配がない。キッチンの足許には何故かダンボールが畳んで置いてあるので、どうしてかと訊いたら、なんとキッチンマット代わりだと言う。
駅伝が終わったので帰ろうかと思ったのだけれど、テーブルの上に置いてあった「ヘヴン」(川上未映子)をつい読み始めたら止まらなくなって、結局夕方Mが帰って来るまで読んでしまった。

4日はY君宅で、初詣に行ったのとほぼ同じメンバーですき焼きパーティー。
新しい自転車を買ったので、嬉しがって自転車で行ったのが運の尽き。帰り、雨に降られて人生でこれまでにないほどずぶ濡れになる。
そういえばY君ちも犬を2匹飼ってるんだけど、全く可愛がったりしない私に寄ってくる。やっぱり獣の匂いが・・・!?

一昨日と昨日は家族も帰ってきて、普通の日々に戻ったのですが、一歩も家を出ていません。昨日なんか昼間に4時間お風呂に入って、出てから2リットル近くビールを飲んでしまった・・・。ダメ人間。
今週はもうしょうがないけど(?)、来週からはちゃんとしよう。今年はきちんとした生活をしなければ、と思っているのです。
とりあえず今年の目標は、早寝早起き。酒量を減らす。体重も減らす。無駄遣いをしない。以上!

よいお年を

2009-12-31 20:57:33 | その他
本年最後くらい、少しはきちんとしたことを書きたいと思っていたのですが、例によって時間切れ。
家族はみんな田舎へ帰ったので、今夜は一人で年越しです。
といっても、これから某年越しイベントに行くのですが、というか、今向かってる電車の中なのですが、既に遅刻!
しかも今猛烈にお腹が痛い!冷蔵庫整理に食べたもんが腐ってたのやもしれぬ…。それでなくても近頃どこもかしこも緩くなってきてるというのに、漏らしたらどうしよう!?今年最後にえらいことになってしまうかも。どうか治まってくれますように…。

今年が終わるあと3時間ほどの間にこのブログを読んでくれる人がいるとも思えませんが、どうか皆さん、よいお年を!

私はいつもながらグダグダのまま新年を迎えそうです。

慌しい年末

2009-12-27 23:49:30 | その他
昨日はY君宅で恒例のクリスマス(にはちと遅いですが)&忘年会&Nちゃんのバースデーパーティー。
お料理は全てY君の手作り。ケーキまで作ってくれていた。感心。いつものごとく私はから揚げを揚げるのだけ、ちょっと手伝いました。

Y君宅のリビングには大画面のテレビ(未だに地デジ化していない我が家。羨ましい!)の横のラックに同居人のOちゃんのDVDが沢山並んでるのですが、そこに映画「おこげ」を発見。
先日知り合いがその映画に出ていたと聞いて見たいと思っていたとこだったので借りていこうとするも、M子ちゃんがみんなで見ようと言い出して鑑賞会。
NがM子ちゃんに初めて会った時、「おこげってこういう人のことをいうのかなあというのが第一印象だった」と言うのに、清水美砂演じるおこげの女性を見て「あんな女と同類とされるのは心外だ」とM子ちゃん。
「私たちはべつにおこげじゃないと思うし、第一あのおこげ女はおこげ云々の前に普通の女性として見ても、ちょっとヘンな気持ち悪い女だよねえ」と言い合う。
とはいえ、私だってもしかしたら人から見たらヘンな気持ち悪い女だと思われることもなきにしもあらず、なのよね・・・(笑)。

夜7時過ぎから翌日の朝7時過ぎまで、飲んで喋って。
10日程前にも同じようなメンバーで集まったばかりなのに、何をそんなに話すことがあるんだって感じで、思い返してもそんな大した話もしてないんだけど。
途中から我が家の子供たちはY君の部屋で漫画を読んでいて(Y君の部屋は漫画でいっぱい)、深夜を過ぎて「眠かったら子供たちにベッドで寝ててって言ってきてよ」とY君が心配してくれて、Y君の彼氏O君が様子を見に行ってくれたのだけれど、部屋から戻って来たO君が言うには「既にもうベッドで寝てた」。ゲイカップルのベッドで勝手に寝てるなんて・・・!
「ごめんね~、人んちでも我が家のようにくつろぐなんて、K君(夫)に似たんだよね、あの子たち」と謝る私に「あら、あなただってさっきまでソファを占領してヘンな格好でグーグー寝てたじゃない」とY君。
そうだった!私、不覚にも睡魔に負けてしばしの間寝てしまっていたのでした。
ちょっと前までなら考えもつかなかったことなのですが、最近めっきりお酒も弱くなってすぐに眠くなって寝てしまうのです。誰かと旅行に行ったり泊まりに行ったりしても、人より先に寝るなんてことはなかったというのに!やっぱり寄る年波なのね・・・。

途中から、26歳のお誕生日を迎えたNちゃんが最近知り合ったというK君(ちょっと市川海老蔵似)を強引に呼びつけて、初対面にも関わらず彼のヰタ・セクスアリスについて根掘り葉掘り質問するおこげ2人(笑)。
もしや、こんな女たちが友達なんてつきあってられんわい、とうまくいくもんもうまくいかなくなってたりして・・・ごめんよ、Nちゃん!

そんなこんなで朝まで飲んでて家に帰りついたのが8時過ぎ。
昼過ぎには田舎に送り込む子供たちを空港まで送っていかなきゃならないのに!
お風呂に入ってちょっとだけ寝てなんとか強引に起きて、いつものごとくギリギリに羽田に駆け込んで、途中から合流したK君の車で帰ろうと思っていたのに、日曜だというのに仕事が残ってる彼は、再び会社に戻った後上司と飲みに行くという。
仕方なく一人で電車に乗って、途中で春日直加「奪って、抱いて」と高遠琉加「成澤准教授の最後の恋」を買って帰る。
私、春日直加のボクサーのシリーズが好きなのです。新刊は久しぶりなのですごく嬉しい。ちょっと恥ずかしい感じのエロがいい!
「成澤准教授~」は、あらすじだけなら好きなタイプではないのだけれど作家買い。萌えるというのではなかったけれど、良い話でした。
それにしてもつくづく思ったのは、最近ではBL小説や漫画を読んでそれがどんなに良い話でも、これを緑川様に!って話じゃないと心底萌えはしないってことね。
逆に言うと、これを緑川様に!って作品なら激萌え。
そのせいなのか、近頃は受け年齢が低めの作品はあまり読まないようになってしまった。
ちょっと前の作品ですが、高遠琉加の「捨てていってくれ」は是非是非緑川様にやって欲しい!!!

大掃除

2009-12-25 13:23:52 | その他
大掃除日和。
窓拭きをしなくちゃと思うんだけど、しなくちゃと思うほどにやる気が起きず、ネットに逃避。
テンプレを変えてみました。

日記に書こうと思いながら、忘れてた小ネタ。

まんだらけに行った時に、三浦しをんの棚の前で30前後の女性2人が「この人って面白いっていうけど、私の周囲で読んだって人見たことないんだよね~」「私も読んだことない。いっぱいあるけど、どれが面白いのかなあ」と話しながら、結局購入には至らず。
聞き耳をたてつつ、ほんとに面白いんですよ!とお勧めしたかった・・・。
前にまんだらけで、何の本だったか忘れたけどBL本を手に取った途端、マスクをした(今みたいにインフルエンザや花粉症予防でマスクをする人が大勢いるような時じゃなかったので、すごく目立ってた)ロングヘアーのいかにも胡散臭い風情の女の人が寄ってきて「その本お買いになるんだったら、同じ本を私が持ってるので買っていただけませんか?」と、まんだらけより50円だか100円だか安い値段で売りつけられたことがある。
女性の勢いに押されて思わず買ってしまったけど、すごいことをする人がいるもんです。

先日、よく行く飲み屋で面識はあるもののちゃんと話したことがなかった女性(推定・私より5歳上)と同席になった時に「あ、オコゲの人ですね!」と話しかけられた。腐女子の間違いだと思うんですが・・・。
ゲイの友人Eちゃんが、ネットで知り合った男の子と会った時に、その子の友達のオコゲの女の子もついて来たと言ってて、その時になぜか私の話題も出たというので「まさか私のことをオコゲなんて言ってないでしょうね?」と問うと「ううん、だってMちゃんはオコゲじゃなくてオススでしょ」
「オススって何よ?」「オコゲが更に焦げついてススになったような女のことよ」
「アホか!冗談じゃないわ!」と憤慨したことがあったのですが、今ふと思い出してググッてみたら、「おすす」とは「お鍋にくっついていることから、女性同性愛者にくっついてるノンケ男性のこと」とあるじゃないの。
まあそんなことはどうでもいいけど、また別の日に飲み屋で隣り合わせた男性と「いつから同性愛を扱う漫画や小説を好む女性達がこれほど台頭してきたか」という話になったんだけど、それはやはり「腐女子」という呼び名を獲得した時からじゃないかなあ。
そしてまた別の日に、隣り合わせた大学生の男の子に「腐女子のさきがけのような人なんですね」と言われて、苦笑い。私が苦笑してることに気づいたその子に「ごめんなさい、失礼なこと言ってごめんなさい!」と謝られて、更に苦笑い・・・。

今、NHKのスタジオパークの総集編に川上未映子が出てるんだけど、川上未映子っていい名前ですね。
ただ今、こないだ伊豆に行った時の写真を友達が送ってきてくれたのを見たら、どの写真を見ても私は不機嫌そうな仏頂面。それに写真って老いが如実に現れる。愕然。
緑川様の心配ばかりしてる場合じゃない、己の心配をしろということか。

さあ、いい加減窓を拭かねば。