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主に腐日記一人旅

その時々夢中になっているものや日々の萌えを綴ります。緑川光様に加え、最近はBOYSLABの海咲きゅんな日々......。

寒さが身に沁みる

2011-02-09 14:22:23 | BL小説・マンガ
今朝は東京でも雪が降ってて寒かった。今はいいお天気になってるけど。
寒い平日、人々は働いてるのに、自分はのんびりと温かい部屋でお茶を飲んだりワインを飲んだりしながら本を読んでる時ってほんとに幸せ…。
なんていうと、気楽でいいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
私が常日頃どんなに苦しんでるか。
それは皆さんの想像を絶するほどでありますよ。
緑川様のBLCDが出ないってことで…。
え、苦しみってそんなこと?なんて思うなかれ。
私の喜びも悲しみも緑川様の喘ぎ声と共にあるのだから…。
どんなに私が暢気にお気楽に見えようとも、その心の中では悲しみの雨がずっと降り続けているのです。
だから、のんびり食っちゃ寝、BL本読んで幸せ…なんて言ったところで、そんなのちょっとした気晴らし、緑川様のBLCDが出ないことに対する、あまりに大きな苦しみに対する目眩まし程度の戯れ言に過ぎないのですよ、ほんとは…。

BLマンガや小説もちょこちょこ読んではいるのだけれど、ついつい緑川様受けに相応しい原作は!?ってな下心を持って読むから、以前ほど純粋に楽しめなくてほんとに辛い。
昨日も本屋で砂原糖子「恋のはなし」の続編の「恋のつづき」が出てるのを見て、「ああ、続編が出たんだ。あの話結構好きだったのに、CD化されてたしか受けは武内って人がやってたはず。攻めは三木だったよね…」と思って、また悲しくなっておりました。買おうかどうしようか迷って結局買ったけど、それって私にしたらすごく珍しいことです。好きな原作がCD化されて受けが緑川様じゃなかったら、もう読みたくなくなっちゃうほどの病気持ちですからね。好きでこうなったわけじゃないのよ(涙)。でも、砂原糖子がとても好きだってことと、武内って人の声をあんまり知らないというか覚えてないからまだ大丈夫だったのだと思います。
武内健って、二重螺旋で尚人にしつこくつきまとって桜坂を刺しちゃう子だよね?軍服は鷹の獲物の緑川様のお兄さん役の人よね?
私、BLCDってオムニバスとかの短いやつじゃなければ、最初に1回通して聴いたらあとは緑川様以外の人の所は大抵スキップして聴くので、脇で出る人は(←基本的に緑川様受けのCDしか聴かないので)いい意味でも悪い意味でもよっぽど印象に残る声(私にとって)じゃないと覚えてないのですよね。
私は大して耳がいい方でもないので(ははは)、緑川様くらい特徴のある人じゃないとなかなか覚えられないの!(笑)
だから、まあ大丈夫だと思って買ったんだけど、昨日ベッドに入って読もうと思って1 Pも読まぬ間に寝てしまってました。
最近寝るつもりもないのに、すごく早く寝てしまうの。加齢って悲しい…。

そういえば一昨年は私のBLマンガ・小説ベスト3なんてのをやったのに、去年のはやってないですね。私が好きで愛読してるブログをやってらっしゃる人の去年のベスト10が、私とは殆ど合わなかったのにちょっと吃驚してしまいました。まあ、私の趣味に偏りがあるのかもしれませんが、その人の書いてることはとても面白くて興味深くて共感することも多くて、私は一方的に好意を持ってるのに、BL的趣味はまったくといっていいほど合わないのね…とちょっと面白かったです。萌えというのは不思議なものですね。

それにしても、つづきといえば、なにより「恋する暴君」ですよ。どうなってるの?
暴君のCDの続き、それこそ一刻も早く出して欲しいわー。
あ、「二重螺旋」も!今月全サが届くということだけが私の心の拠りどころ。
「吸血鬼と愉快な仲間たち」の原作のつづきも早くお願いします!暁が受けじゃなかったらと思うと、恐怖を感じるわ~!!!

珍しく緑川様は出てきません。←タイトルに偽りあり

2011-02-04 16:50:15 | BL小説・マンガ
一昨日飲みに行った店に外国人のお客さんが来ていて、話を聞くと国際BL学会の為に来日したという。なんでもサラリーマンのゲイについて研究しているらしい。
丁度その時私は紅蓮ナオミの「社長はエロシック」というマンガを読んだばかりで、そのあまりのアホエロさを他の人にも読ませてあげたい、とお店に持って行ってテーブルの上に置いてあったの。
で、それを目敏く見つけたママが「この人なんか、こんなマンガ読んでるのよ」と、彼に見せたら、「おお、これはまさに僕の研究テーマ」とパラパラッと見たあと、「あとで買うのでメモしていいですか?」とメモっていた。
こんなアホエロマンガ(すみません、紅蓮先生!)を真面目に研究するんだ…と感激した私は、もちろんその方に本を差し上げましたよ。
考えてみれば1冊分売れるのを邪魔しちゃったのかもしれんが…。ごめんなさい、紅蓮先生!
でも、新刊が出たら必ず私が買いますから!

その「社長はエロシック」は、簡単に言うと、セックス依存症の社長(受け)とその秘書に応募してきた元ホストの男(攻め)のラブコメディなんだけど、これがとことん馬鹿馬鹿しくて可笑しいの!
私が一番ウケたのは、社長と2人で取引先の部屋でやってたら女子社員がお茶を持ってきて、攻めは何食わぬ顔でドアを開けて対応するんだけど、ズボンは脱いだまま前にあててるだけっていう図。
どちらかというと私はギャグやコメディってあんまり好きじゃないんだけど、この人のは面白かった。
作者が自分を茶化さずに描いてるのがいい。
私は初めて読んだんだけど、ちょっと調べたら他の著作もアホエロ系ばかりみたい。徹底してるのね。
他のも買ってみようっと。

あ、タイトルは今日は緑川様以外の話題…と思ってつけたんだけど、万が一CD化されることがあれば、社長は緑川様でお願いします!落ち着いた低音美人声でね。
やっぱり出しちゃった…。

ということで、タイトル付けたしました(笑)。

今頃2009年私のBLベスト3

2010-01-25 16:51:50 | BL小説・マンガ
今日は久しぶりに長くなってます。
ババアは話が長い・・・。

金曜の夜から一歩も家を出ていません。
寒いし、着替えたり、化粧したりするのが面倒で。
土曜日は特に見たいわけでもなかったのに、テレビばっかり見ていました。あ、「ブラッディマンデイ」も見たけど、イマイチよくわかりませんでした。きっと見続けられないな。
昨日は腐友Y君からランチの誘いがあったけど、つきあいのいい私には珍しく断って一日家でダラダラ。例によって殆どの時間をお風呂で過ごす。晩ご飯も作る気が起きず、家族は外食、私は出かけるのが億劫でテキトーにすまし、今日も仕事が休みになったので、映画でも行こうかなあと思ってたけど、だんだん行く気がなくなってやめてしまいました。
もうずっとパジャマで過ごしています。お風呂に入ったら着替えるけど、それもパジャマからパジャマに着替えるので、ずっとパジャマ。誰か来ても居留守です。
ああ、ダメ人間・・・。
きっと寒いのが悪いんだと思う。
2月と3月はいらないといつも思います。早く春にならないかなあ。

ちょっと前に愛読しているブログで2009年のBLベスト3っていうアンケートをやってて、一生懸命考えたのですが、そこそこ読んでる筈なのに、あんまり思い出せないもんですね。それでなくても近頃物忘れが激しくて、1週間前に読んだものすら覚えてないくらいですよ。私は元々記憶力は良かったんですけど、この1、2年の間にありえないくらい退化してしまいました。
同い年の夫は昔からなんでもすぐに忘れてしまう方で、私はその忘れっぷりにいつも唖然としていたのですが、最近では逆に私の方が物忘れが酷くなってきたのが恐ろしく、屈辱です。加齢が憎い!
ほら、ボケる人ってだいたい真面目な人の方が多いっていうじゃないですか。
私は自分で言うのもなんですが、根は真面目な方だと思うんです。これでも。だからボケるのも早いんじゃないか。夫のようになんでもテキトーで元からどこかボケてるようなタイプは、あんまりボケも来ないんじゃないかと思うんだよなあ。
ああ、これ以上ボケたくない!!

で、去年読んだBLの話。
「このBLがやばい」って前はなんとなく買ってたのですが、今年はパラパラッと立ち読みしたら、あんまり私の好みとは合わなかったので買いませんでした。
この年になると好みも決まってるので、特に参考にもならないしね。
でも2009年に出たBLってどんなのがあったかわかるかと思ってネットで調べてみたんです。

「このBL」のコミック1位「俎上の鯉は二度跳ねる」(水城せとな)は前作「窮鼠はチーズの夢を見る」は読んだんだけど、そこまで面白いと思えなくて、だいたいリバが嫌いだし、CDも緑川様は関係ないので、続編は読む気が起きず。
2位「ダブルミンツ」は唯一読んだことある中村明日美子作品。面白かったです。
これ、知り合いの男の子(notゲイ)に貸したんだけど、彼はしきりに「光央サイコー!」と言っていた。私も光央みたいな受けって大好き。そういえば、こないだその彼に「最近なんか面白いBL読みましたか?」と訊かれて「月に笑う」(木原音瀬)を挙げたんだけど、「Mさんってチンピラ受けが好きなんですね」と言われて、その通りだ!と思いました。チンピラは攻めより受けの方が萌える!
そして最後の書き下ろし「雨」がすごく好き。なんか映画的で洒落てる上に萌えもあるのが素晴らしい。
3位「ファインダーの真実」(やまねあやの)はまあ面白く読んだけど、3位になるほどでも・・・。
4位「テレビくんの気持ち」(松本ミーコハウス)は、前作「恋のまんなか」の方がずっといいと思う。
5位「セブンデイズ」は未読。

小説の方はというと・・・
1位「唇にキス 舌の上に愛 愛と混乱のレストラン3」(高遠琉加)
これが1位ということに驚いた。高遠琉加は大好きだけど、これが彼女の作品の中で特別いい作品とは思えなかったけどなあ。
2位「交渉人は振り返る」(榎田尤利)は未読。これもシリーズの最初のは読んでたんだけど、CD化されたら興味がなくなってしまった。
3位「サミア」も未読。須和雪里って、JUNEの頃から人気があったみたいだけど、今のようにBLが少なくてどんなものでも貪るように読んでた時でも、私にはピンとこなかったのよね。相性が悪いんだと思います。
4位「COLD FEVER」(木原音瀬)は納得。
5位「夏の子供」未読。魚住くんシリーズも小JUNEに連載してた頃一応読んでたけど、それほど面白いと思えなかった。榎田尤利は結構好きなんだけど。

とまあ、そんな感じで私の趣味とはあまり一致してない。
私のベスト3はというと・・・

小説
1位「千年の眠り花」沙野風結子
今現在私が一番萌えるエロを書く作家ナンバー1の沙野風結子。
中でもこの作品はいい。マフィアとか復讐とかに弱いのです。受けの蒼がまた私好み!不精な私がちゃんと全サまで応募しましたよ。私はこのカップル、子安×緑川様と思ってます。
巫女モノの「蝶落~雲居の巫女~」、先日出た忍者モノ「つる草の封淫」も、ストーリーよしキャラクターよしエロよしで、大変結構でした。

2位「流星シロップ」かわい有美子
かわい有美子は前から好きだったけど、なんか地味なイメージだったのが、こんな可愛い話も書けるんだとちょっと驚いたのが前作「空色スピカ」。それに脇役で出てきた時から目をつけてた前生徒会長・峰が主人公のこの作品には萌え転がった。
私の中では峰は緑川様以外考えられない!
小椋ムクの挿絵もいいと思います。

3位「未完成」凪良ゆう
高校生×先生もの。攻めの高校生の心情を丁寧に描いていて、先生も私の萌えツボど真ん中なキャラクターで、とても良い話。「夜明けには優しいキスを」も面白かったし、これからもっともっと読みたい作家。

その他では「吸血鬼と愉快な仲間たち4」「夜をわたる月の船」「COLD FEVER」木原音瀬、「いとし、いとしという心」かわい有美子、「宵月の惑い~桃華異聞~」和泉桂、「追憶の獅子 アーサーズ・ガーディアン」Unit Vanilla、「年下の恋人」吉田ナツ、「はつ恋」榎田尤利、「夜に君を思う」可南さらさ、「ruin-緑の日々」六青みつみ、「簡単で散漫なキス」久我有加

コミック
1位「世界の中心で愛なんか叫べねーよ」語シスコ
私好みのユーモアに溢れていて叙情性があってロマンチック!一番好きなBLマンガ家の、大好きだった「ラブ&カタストロフィー」の続編。
大体において私はBLの攻めは割とどうでもいいんだけど、この攻めのイチローはすごく好き。かっこよすぎる!受けの菊ちゃんの可愛さは言わずもがな。
迷うことなく第1位。

2位「ダブルミンツ」中村明日美子
はからずも「このBL」と同じになってしまいました。

3位「是8」志水ゆき
何度読み返したかわかりません。もちろん琴葉の声を再生しながら・・・。

その他「超天国」語シスコ、「さようなら、と君は手を振った」深井結己/木原音瀬、「おとうさんは罪作り」深井結己、「憂鬱な朝」日高ショーコ、「禁猟区の森」定広美香、「課外授業」梅太郎、「幸運の理髪師」長門サイチ、「ザイオンの小枝」稲荷家房之介、「向日性のとびら」SHOOWA

しかし、あれですね。上記作品を読んでる人はわかると思いますが、年上受けが多い!
元々好きだったのですが、緑川様好きになってからというもの、どうしても受けを緑川様にあて嵌めて読む傾向があるので、最近では年上受け好きに拍車がかかってきたみたい。
いや、べつに若い可愛い子ちゃん受けを緑川様がやったって一向に構わないと私は思ってるんですけどね。
そうそう、久我有加って私は大好きで、このところ映画のCMで「バンデージ」がよく流れてたけど、私にとってバンデージといえば、やっぱり「なんでやねん!」のお笑いコンビですよ。久我有加って今までCD化されたものはないと思うけど、もしあったとしても関西弁を喋るのが殆どだから、緑川様はないかなあ・・・と思ってたんですが、「是」の阿沙利を聴いたら、全然大丈夫だと考えを新たにしました(笑)。「帝都紳士倶楽部」もそんなに悪くなかったし、今ならもっと上手にやれそうだしね。

あ~あ、こんな益体もないことばっかり書いてるうちに今日も日が暮れる・・・。

久しぶりに小説b-Boy

2010-01-17 14:05:54 | BL小説・マンガ
ここのところちょっと忙しかったので、行きたかったイベントのチケットを買い忘れてて、今申し込もうと思ったら、売り切れてた!ショック!
行けないとなったら、尚更行きたくなるのが人情ってもんね・・・。でもオークションなんかに出るような類のイベントじゃないから、諦めるしかないみたい。あーあ・・・。

そもそも私、ズボラだから自分でチケット取ったりするのって苦手なんです。
そういえば、こないだ予約した「タルト・タタンの夢」もまだ発券してないや。
そんな私とは正反対に、友人Eちゃんのチケット取りはすごい。
Eちゃんと定期的に行ってるイベントがあって、それはいつも彼がチケットを取ってくれるのだけれど、こないだも5分で売り切れたらしいのをちゃんと取ってくれた。やっぱり気合が違うのかな。
まあ、申し込むのを忘れるということは、そこまで行きたいってほどでもなかった筈よ!と自分を慰めています。
緑川様のBLイベントなんかがあれば、ありえないくらい気合が入りそうなんですが・・・(笑)。

木原音瀬の「月に笑う」のスペシャルショートを読みたくて、久しぶりに小説b-Boyを買いました。
「月に笑う」は面白く読んだけど、そこまで萌えはなかったのが、このショートには萌えました。リバは嫌いなんだけれど、このリバは良いリバでした。
たぶん、山田がすっかり受け子ちゃんになっちゃったのね・・・と感じられたのが良かったのだと思います。
「月に笑う」にそこまで萌えなかったのは、もちろん(!?)受けの山田が緑川様キャラじゃないと思ったからなんだけど、ショートを読んだらべつに緑川様でもいけると思っちゃったわ。ツンデレ彼氏とかいうやつの二重人格の声と「俺は悪くない」の鯨井を足して割ったような声でいけばいいんじゃないかしら・・・?
でも、「月に笑う」のすかしたMヤクザの方が緑川様だと思ったんですけどね。
彼を主人公にしたのを是非、木原先生にお願いしたいです。
木原ショートだけで雑誌の元は取ったと思ったのですが、吉田ナツ「終わらない恋の約束」も良かったです。私、こういうちょっと恵まれない出身の受けってツボなんだなあ。吉田ナツってあんまり単行本は出ていないと思うけれど、なかなかいい話を書いてて好きなので、もっと出して欲しいなあ。

半端な時間に

2009-11-30 04:49:05 | BL小説・マンガ
久しぶりにBLを死ぬほど読みたい波が来て、一昨日と昨日腕がもげそうになるほど買いこんで来たんだけど、一昨日はマンガを3冊、昨夜は小説を1冊読んだだけで寝てしまって、ちっとも読めていません。
買ってきた本を並べて、どれから読んでいこうか考えるひとときが至福の時間。ベッドの横に読もうと思う順番に積み上げて、これからこんなに読めるんだ、と思うとワクワクするんだけど、張り切ってたのにすぐ寝ちゃって、こんな時間に目が覚めると、なんか年を感じます。前はこんな時間に起きるなんてなかったのになあ…。
まあ、いいや。今から読みます。

とりあえず読んだ「そして続きがあるのなら」(内田カヲル)
ヘタレ漫画家とその高校時代の先輩の編集者。暴力的ないつも煙草ばっかり吸ってる年上受けには萌えたんだけど、やっぱり私には胸板が厚過ぎるし、すね毛はいらないわ~。でも緑川様に低音でやって貰いたいと思いました。
前から好きだった年上受け好きに拍車がかかってるのも、若手相手に緑川様に受けて欲しいという願望が後押ししているからだと思われます。
あ、携帯の電池が切れそうなので、これまで…。

SWなんて関係なし

2009-09-21 10:04:16 | BL小説・マンガ
また随分更新が滞ってしまった。
PCの調子が悪いのです。よって一向に慣れぬ携帯からチマチマ打ってます。
改行の加減がわかりません。
シルバーウィークといっても旅行に行くでもなく特に変わったこともなく…。
私にとって一番のメインイベントは終わってしまったし。何かって?もちろん「獣たちの…妄執。」を聴くことですよ。
「第三の男と男」と「恋は病」だけ聴いたわけですが…。
前作「…ヴァージンラブ。」を聴いた時と同じような印象。悪かないけど良くもない、という。緑川様の声も演技も良かったんだけど!
長くなりそうなので、また改めて書きます。

シルバーウィークなんて関係ないなんて言いつつ、私自身がもう婆さん並の今日この頃。夜は9時頃寝て朝は3時(って朝?)や4時に目が覚める。
今日も3時に起きて、ちょっと難しい本を読んでたんだけどすぐに飽きてBL読書に変更。

「スリープ」砂原糖子
私、砂原糖子って大好きなのですが、最近結構CD化されてるわりには緑川様が一向に出ない、出そうもないのが困りもの。私が好きな作家先生は緑川様を受けで起用しないならCD化は断っていただきたい!(←超勝手なお願い)
さて、この作品は砂原糖子っていうより、なんか昔の榊…なんだっけ名前ど忘れした(←やはりシルバーの兆候が…)榊…ああ、思い出せない!あんなに沢山書いてる人なのに!別名が神谷凪と日夏搭子の人、あの人の昔の作品みたいな印象を受けました(最近のは読んでないのでわかりません)。
なんか感想にもなってないけど、榊…さんの名前を思い出すのに疲れたので(結構長く考えてたんです。思い出してないけど)、これまで。

昨日はいつも飲みに行くお店のママに誘われて、初めてナマで女子プロレスを観ました。待ち合わせ場所にやってきたママ2人は朝まで飲んで二日酔いでフラフラ。最近あんまり飲まないで健康的に早寝早起きの私は超元気!
プロレスは男子のは何度か観に行ったことありますが、女子プロはより興奮した!
まだ下のランクの身体もできていない若い子がやられるのを見ると、痛そうでかわいそうで怖い。16歳の女の子のデビュー戦があったのだけど、自分の娘くらいの女の子が殴られたり蹴られたりしてるのを見ていたら、もし私がこの子の親だったらとても見ちゃいられない、代わりに私がリングに立つわ、そしたら北斗の鬼嫁ならぬ鬼母って人気が出たり…しないな、などと愚にもつかぬことを考える。
でもベテランの強い人たちの試合はほんとに面白くてカッコイイ!
一昨日、最近テレビを見る根気も興味も薄れてきてる私が(←このあたりにもシルバー化が)唯一結構見ている「5時に夢中」でミッツ・マングローブ(女装家)が、ゲイがマドンナや松田聖子を好きなのは強い女性が好きだからって言ってたけど、それを証明するかのように二日酔いにも負けずダミ声で声援を送りながらキャーキャー言ってるママたち。でもざっと見たところ客席に一番多かったのは、意外にも中年男性たちでした。
プロレスラーとは思えないような可愛い女の子が痛めつけられて苦悶の表情を浮かべているのを見ると、女の私でもちょっと嗜虐的な気持ちになって、これも女子プロの魅力だなあと思いました。
それにしても強い選手たちの技や根性は素晴らしい!CSのカメラは入ってたけど、普通のテレビでも見られたら、テレビを見なくなってる私でも楽しみに見るのに…と思った我が家のテレビは未だにアナログのままです…。

ふぅ~、携帯で書くのって加減がわからず大変だなあ。
今日は昼間は部屋の掃除、夕方から近所の友人Fさん宅にお呼ばれです。久しぶりに美味しいものが食べられる!

虫の女

2009-09-06 10:32:46 | BL小説・マンガ
いつの間にか9月ですね。
私にとって緑川様的に盛り上がる話題(=BL関係新作情報がない)のでどうにもテンション上がらず更新も途絶えがちです。
我が家のベランダでは蝉がバタバタ死んでいますが、私もほんともう虫の息状態ですよ。
いつもタイトルはテキトーにつけるのですが、今日ははからずも戸川純の名曲と同じになってしまった。

「蛹化の女」
月光の白き林で
樹の根掘れば蝉の蛹のいくつも出てきし
ああ
それはあなたを思いすぎて変わり果てた私の姿
月光も凍てつく森で
樹液すするあたしは虫の女

緑川様(のBLボイス)を思いすぎて、今の私もまさにそんな感じですわい。

現実逃避にBL読書をしているのですが、一昨日部屋の掃除をしていたらひょっこり出てきた「遥山の恋」(六青みつみ)を読み返したら、アティスでCD化されるというじゃない。キャストは緑川様じゃないから先に読み返しといて良かったわ。ま、緑川様にってキャラでもないから別にいいんですけどね。
これは緑川様に!って思った作品が他の人だった時の私の落胆ぶりときたら!
もう1回1回選挙に落ちてるようなもんですよ。

近頃BL読書も年上受けばかり進んで読む傾向。
元々年下攻めが好きってのもあるけど、受けに緑川様を脳内キャスティングして読もうとしているせいなのか。
最近良かったのは・・・・

「未完成」凪良ゆう
「夜明けには優しいキスを」で初めて読んで興味を持ち、次に読んだ「初恋姫」は全然タイプが違う話だったのに可愛くて面白く、3番目に読んだのがこれ。
青春の甘酸っぱさ・焦燥感がよく出ていて主人公である攻めの高校生の心情が丁寧に描かれていてとても良かった。
受けが攻めの通う高校の英語教師。美人受け。これがクールなんだけど実は情が深い、私が好きなタイプの受けど真ん中!
生粋のゲイってのもいい。私、「おまえだから男でも許せるんだ・・・」的な受けよりも、元々男しかダメっていう受けの方が好きなのです。攻めの方はどっちでもよし。
やむにやまれず一度は別れて数年後に再び出会う・・・って昔のJUNEなんかには多かったような気がするけど(定かではないですが)、そういうのも好き。大人になっても愛は変わらなかったみたいなのが。
ああ、緑川様で聴きたい!
とにかくこの人の作品は全て読んでみようと思います。

「…純愛の青年」(藤崎こう)も持ってるのにどこに置いたかわからず、でもCDが出るまでの萌えの繋ぎに新たに買ってきて読み返した。
「…ヴァージンラブ」CDはHシーンがあっさりし過ぎていて些か残念だったんだけど、これはそうならないことを祈ります。
カオルも私の好きな受けど真ん中。緑川様にぴったりだと思うので、今はこれだけを楽しみになんとか生き延びているのです。

覚え書き?

2009-07-22 14:16:05 | BL小説・マンガ
BLマンガや小説も読んではいるんですが、なかなか感想を書くには至らない・・・というか、最近は読んだ端から忘れていくのです。
だから忘れないうちに書いておきます。昨日読んで面白かった小説。

「夜明けには優しいキスを」凪良ゆう
不幸な過去を持つ受けが、DVな恋人や過酷な労働条件の下で、年下の明るい攻めに出会って変わっていく話。
私の萌えカテゴリーの中でも上位にくる哀れ萌え受けです。
受けがいくらなんでもあまりにもネガティブすぎじゃないかと思わぬでもないけれど。
攻めもそれほど好きなタイプではないんだけど、どういう風にくっつくんだろうとラストまで面白く読めました。最後のエロシーンもなかなかエロかったし(←重要なポイント)。
実はDVで僻み根性で凝り固まってる受けの恋人が一番気になったので、あとがきで救われていて安心しました。
この作者のは「初恋姫」や「未完成」など気になっていたものの、今まで読んだことがなかったのですが、近いうちに読んでみようと思います。

ところで今日のNHKスタジオパークのゲスト、北村一輝様でした。お休みで見られてラッキー!
濃い顔の人ってあんまり好きじゃないのですが、北村一輝は好き。
私が好きな濃い顔の人、№2です。もちろん№1は緑川様です(笑)。

いつも期待しすぎなの?

2009-06-26 22:07:19 | BL小説・マンガ
今日は朝からマイケル・ジャクソンのことで持ちきりですね。
私も朝テレビで知って、びっくりしてしまいました。
初来日した時、叔母とコンサートに行きました。確か、その時だったかなあ?JUNEに誰かマンガ家の人がレポを載せてて、「神様、この素晴らしい人をありがとう」みたいなことを書いていた記憶があるのですが、確かにそんな気持ちになりました。
マイケルの陰に隠れちゃったけど、ファラも亡くなったのね・・・。
初代のチャーリーズ・エンジェルの時はさすがの私もまだ小さかったから、ファラといえば私の初めての外国人アイドル、テータム・オニールのパパのライアン・オニールの恋人ってイメージの方が強いくらいなんだけど、子供の頃あんなに輝いていたテータムも今は・・・何してるんだろう?

さてさて「相思喪曖」読みました。
昨日早売りしてないかと、近所のオジサン一人でやってる小さな本屋なんだけど、なぜかBLの新刊は品揃えがよくいつも早売りしている本屋へ行ってみたら、ちゃんとありました。最後の1冊!
ドキドキしながらあとがきから読んだのですが・・・しょぼぼぼ~ん。
新しいCDについては何も触れてなかった!

内容の方はというと・・・。
これも前半は結構前作を振り返ってる感じであまり目新しいことはないし、後半は父親の愛人の妹と、雅紀の妹(尚人の姉)が出張ってきて、なんとも鬱陶しい。
はっきり言って、妹たちがどう思って何をしようとどうなろうと、どうでもいいのよね、私。
BLなんだから、尚人と雅紀の関係をもっともっと深く書いて欲しいわけですよ。
脇役にページを割くなら、まだ桜坂や弟の方にしておいてほしいわ。
ま、私の頭には常にCDのことがあるから、なるべく尚人と雅紀の絡みが欲しいってのが一番なわけですが。
そんなわけで今回はCD化されてもイマイチな内容な気がします。
第一、尚人と雅紀のHシーンは1箇所だけなんだもん!
しかも、
「そんなんじゃ、ナオのタマもあれも、ちゃんと弄ってやれないだろぉ?」
「ナオのミルク、ちゃんと全部搾り取ってやろうな」
「ナオの好きなとこ、いっぱい舐めて、咬んで、吸ってやる」
とか、どこかで聴いたことある台詞ばかり。
緑川様の・・・じゃない、尚人の台詞といえば、「オナニ…してない」とか「まー…ちゃん……イタい……」とか、少ない上に、やはり前に聴いたことあるような・・・。
行為自体にも目新しさがなく、吉原先生ってバリエーション少ないのかなあと思っちゃったわ。
円陣闇丸の口絵と雑誌で読んだけど巻末のコミックが良かったのが救いです。
今晩また「情愛のベクトル」を聴きなおすわ~。

なんて、感想ですみません、吉原先生!期待が大きすぎたのかもしれません。それでも是非CD化をお願いいたします!!!←現金・・・。
このシリーズ、緑川様はもちろん、三木眞一郎も阪口大助も遊佐浩二も、すごく原作のイメージにあってていいのよね。でもなんといっても原作次第なんだから、吉原先生には頑張っていただきたいところ。
なんか作家先生もある程度キャリアを重ねると、余計なことまで・・・といっちゃなんだけど、主人公たちのラブから逸脱して、話を広げたい欲求が出てくるもんなのかしら?この前の野上親子とか父親とその愛人姉妹とか、そういうのも話を盛り上げる為ならいいと思うけど、あまりにページを割きすぎてる気がします。それより肝心の主人公たちのことを書いて欲しいのよ。
そういえば最近の崎谷はるひにも同じことが言えるなあ。余計なことを書きすぎる。やはりBLなんだから、一番には主人公たちのラブを読みたいのよ。
周辺のことを書いても、それを余計なことと思わせず、読ませてしまうのが作家の腕の見せ所だと思うんだけど。そういう所は木原音瀬なんかは上手いなあって気がします。
あ~、そういえば沙野風結子の「花シリーズ」の全サの締切りがもうすぐだった!
せっかくその為に買い直したんだから、忘れないようにしなくっちゃ。
このシリーズCD化されるといいのになあ。もちろん義蒼が緑川様で!!!

最近のヒット

2009-06-23 23:58:51 | BL小説・マンガ
最近読んだ中で一番萌えたBL作品が

「流星シロップ」かわい有美子

ずっと楽しみに待ってたのですが、期待を裏切りませんでした。
前作「空色スピカ」で脇役として出てきた時から目をつけてた前生徒会長・峰秀一が主人公です。
麗しき王子様キャラで、「空色スピカ」を読んだ時はもっと裏表のある腹にイチモツ抱えたちょっと悪い男かと思ったら・・・思いのほか可愛らしい初心な青年でしたが、もうキュンキュンしちゃいました。
中学に入った頃は、女の子と間違われるくらい華奢で可愛らしかった峰が、どんどん成長して、美しいことに変わりはないけれど身長も伸びて体つきも青年のものになってくの。ずっと、まるで女の子のような気持ちで攻めの衛守啓士を好きな峰は「こんなに成長しちゃった僕は可愛くないから、衛守に引かれてしまうんじゃないか」と、そのことにコンプレックスを持ってて、なんでもできちゃう王子様なのに実は一人でクヨクヨ悩んでるのが、意地らしくてたまらんのですよ!

もちろん私の頭の中では、峰の声は緑川様の声に変換されています。
なんかさ、緑川様もちょっとここ最近じゃ、40も超えちゃったし自らをオッサン呼ばわりしたりして、若い可愛らしい役をやったりすることに対してちょっと遠慮がちなところがあるじゃないですか?
そこが私の中では峰とダブったのですよ!
ちょっとくらい背が伸びて青年体型になったからといって、綺麗なことには変わりないのに、引け目を感じていて、でも他人には弱みを見せず、陰では必死に努力して完璧な生徒会長をやってる峰。だけど衛守の前ではとっても素直で可愛らしいの。
緑川様も、普段はあんなにフワッと可愛らしい雰囲気の人なのに、すごい負けず嫌いで努力家でしょ?それでもちろんあんな素敵な声で、まだまだ可愛い声だって喘ぎ声の色っぽさだって全然イケてるのに、ちょっと自虐的なこと言ったりするのがもう、ね。
ああ、これほんとに緑川様で聴きたいわ~。
生徒会の指示を出したりしてる時の凛とした声と、衛守だけに見せる弱々しい可愛らしい声、そして色っぽい喘ぎ声を、是非緑川様の美人声で!

なんだか「流星シロップ」の感想というより、緑川様にやっていただきたい原作を見つけたわ!って言ってるだけみたいですが、この高原の別荘地の真ん中にある清泉学院を舞台としたシリーズ、まだ2作目だけど私はすごく好きです。これっていくらでもカップルを作っていけるじゃない?
なんか昔好きだったえみくりの作品群を思い出してしまいました。

それにしてもかわい有美子って、昔の作品も「MIKADO」とか「猫の遊ぶ庭」とか好きでしたが、ここ数年でぐっと一皮向けたって気がします。
「いとし、いとしという心」も、京都の老舗旅館を舞台にしっとりした未亡人受けで、京言葉も効いてて、とても良かった。
でも、CD化するなら是非緑川様を!って点でも、とにかく「流星シロップ」がイチオシなのです。