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主に腐日記一人旅

その時々夢中になっているものや日々の萌えを綴ります。緑川光様に加え、最近はBOYSLABの海咲きゅんな日々......。

私の頭の中のミドリン

2009-05-19 21:44:35 | BL小説・マンガ
緑川様について楽しい話題がないので(なんとかいうBLゲームにご出演らしいけど攻めなのでどうでもよし、どころか、まったく攻めなんてそんなものに時間と喉を使わないで欲しいってくらいなもんですよ。私は緑川様には愛するより愛されるポジションでいて欲しいの!)、BL本に逃避しております。

最近読んだ中で面白かったのは、なんといっても
「花の堕ちる夜」
「花陰の囚人たち」
「千年の眠り花」沙野風結子
これ、上海マフィアと日本の警官、2組のカップルがリンクする話です。
前2作は以前に読んでたんですが、その時は「花陰の囚人たち」の主役の刑事カップルの方に萌えたのに、今回の新装版は加筆修正があったせいなのか「花の堕ちる夜」の主人公、上海マフィアに妹を殺されて復讐を誓い、その仇と敵対するマフィアの幹部に雇われてやがて彼を愛するようになる青年・義蒼に激萌えしました。
「千年の眠り花」は、前2作から数年後の話。
愛するマフィアの幹部・零飛を守るために「零飛の殺戮人形」と呼ばれるようになっている義蒼。零飛のためなら己を犠牲にするのも厭わない蒼のいじらしさよ・・。
それにしても沙野風結子はエロいシーンを書くのが上手い!
「千年の眠り花」では、私の大好物・見せつけHというのでしょうか、第三者の見ている前で・・・というのが満載で、大変よろしかったです。
そして「おおっ!」と思ったのが、敵に捕らえられた蒼が、人質を救うために刑事カップルの攻め・鷹羽に・・・する(敢えて伏せます)というシーン。
最後の零飛との絡みも良かったし、これが私がここ最近読んだBLの中ではダントツで萌えた作品です。

とくればもうおわかりの通り、私の中では自動的に義蒼は緑川様に決定ですよ。
武道の達人で無口でストイック、でもいったん火がついた身体は快楽に弱く・・・なんて、緑川様にぴったりじゃないの!ああ、緑川様で聴きたい!

それからマンガで良かったのは
「憂鬱な朝」日高ショーコ
日高ショーコってこんなのも描ける人だったのね、びっくり。
若き子爵と家令の恋ですよ。大好物の年下攻めね。
直接的にエロいシーンはそんなにないんだけど、雰囲気がいいの!
家令の桂木が、ツンデレなんてもんじゃなく、ツンしかないつれない男なんだけど、これがなんともストイックな色気があるのよね。ちょっと露悪的なのもいい。
そんな桂木を思う暁人の一途な心が切ない。
これまたもちろん桂木は緑川様ですよ。

こんな風に脳内キャスティングしている時が、虚しさを感じつつも一番幸せかも、今の私(涙)。

受け攻めどっち?

2009-04-24 20:09:31 | BL小説・マンガ
ネタバレご注意!
待ちに待ってた「吸血鬼と愉快な仲間たち4」を買ってまいりました。
我慢できずに帰りの電車の中で、挿絵を見て受け攻めを確認しようとするが、挿絵ではわからん!
ついついパラパラッとHシーンがないかを探してしまう。
あ、あった~!!
ど、どっち!?緑川様・・・いや、暁はどっちなの!?
普段の私なら木原先生の作品をそんな風に飛ばして読んだりすることは絶対ない筈なのに、緑川様受けを確認したい欲望に負けて読んでしまう・・・。
結果・・・もお~先生、どこまで焦らせば気がすむの~!!!
いったい、どっちなのよ、どっち!?
でもさ、CDは確かBLじゃなくて一般作品だった筈だし、Hシーンがそれほど描かれてなくて喘ぎもないんだったら、もうどっちでもいいような気もしないでもない。
それでも攻めだったらいっきに聴く気が失せそうなので、やっぱり暁受けでお願いしますよ。平川攻めは好きだけど、受けは嫌いだし。
それに作品的にも絶対暁受けの方がいいと思う。既に私は暁が受けと決めつけて読んでるんだから、今更攻めだったら裏切られた気持ちになりますよ。せっかくいい感じに盛り上がってる私の木原ブームを長続きさせる為にも、どうか暁受けでお願いいたします(どんな理由だ!)。
さて、これからゆっくり読みます。

攻めは攻め!受けは受け!

2009-04-01 13:43:09 | BL小説・マンガ
昨日久しぶりにBL雑誌を買いました。
「麗人Bravo!春」
一番良かったのは、国枝彩香の「春に孵る」。
私、こういう傷を舐めあうような関係のカップルって好きなのよね。ちょっと昔のJUNEみたいな香りがしました。
国枝彩香って、昔、坂井久仁江名義の「花盛りの庭」シリーズをY君に貸して貰って以来大好きなんだけど、こういうシリアスもコメディもどっちもすごくいいのよねぇ。
あとは吉池マスコ「花びらのゆくえ」と明治カナ子「地獄行きバス」が良かったけど、どっちも絵が私的にはイマイチなのよ・・・。特に明治カナ子はいつも話的には萌えるんだけど、これを他の人の絵で読みたいってついつい思ってしまう。
「花びらのゆくえ」は、私は年の差カップルって好きじゃないんだけど、おじさんがいい!可愛い!おじさんが年下の可愛い受けを思ってグルグルしてるのがすごく良かった。

私がよく行く幾つかのブログで大好評の井上佐藤も「子連れオオカミ」を腐友Y君が貸してくれて読んだんだけど、なんだか読みづらいのよね、私には・・・。何故だろう?絵は達者な感じはするものの、なんか私には絵に動きがないというか・・・いちいち止まって見えるというか・・・うまく言えないけど、すんなり頭に入ってこなくて読むのに妙に時間がかかる。あと、私の好みからしたら受けがゴツ過ぎるというか、普通過ぎるのね。

やっぱり私はBLの受けは、華奢で綺麗な子が好きなのです。
だから、内田カヲルの「アナログ」の受けのオッサンなんて、ありえない!
昔の普通の受け攻めの頃は好きだったのに・・・。
同じ理由で鬼嶋兵伍「幡ヶ谷ララバイ」みたいなのも苦手。
年上受けは大好物なので、深井結己「ぎこちないけど愛だろう」みたいな受けなら安心して萌えることができます。でもこれ、脇役の受けの従弟のミネがいい!彼を主人公にしたやつが出ないかしら?

私はBLにリアリティーなんかはそれほど求めちゃいないのよね、きっと。
現実にはありえない美しい切ない萌えが重要なの・・・。
こないだEちゃんと話していて、Eちゃんは逞しいマッチョな男性が好きなんだけど、往々にしてそういう男はEちゃんのような華奢な男を求めない、やはり自分と同じタイプの逞しい男が好きな方が多いって話になりました。
「ボクも最初は逞しい男性は、自分が大きいから自分と正反対の華奢なタイプを守りたい・・・なんていうのがあるんじゃないかと思ってたんだけど、そんなことは全然ないんだよね」と言う。
逞しい攻めに華奢な受けはBLの王道なのに!
私はBLの攻めは背が高くて逞しいタイプが一番好き。背が高くても痩せてて細いとか、マッチョだけどちんちくりんとか、中肉中背とかだとテンション下がります。ステロタイプなBL攻めでいいの。
対する受けは、中肉中背以下ね。まあ背は高くてもいいから、ほっそりしていて欲しい。筋肉はついていてもいいけど、ムキムキなんてとんでもない。顔はあくまで美しく。それか可愛く。平凡じゃダメ。中味はユニークでもいいけど、外見はやはりステロタイプな昔ながらの受けでいいの。(ただし受けの内面は男らしくあって欲しいんですけど。中味が女みたいな受けはダメ!)
受けと攻めがどっちがどっちだかわからないくらいの体格差とか、同じような美少年同士なんてのも、私にはマイナス要素。
外見的には、とにかく攻めはどこから見ても攻め様!受けはどこから見ても受け!ってのが好きです。絵づら的にね。
こういう嗜好って、もはや時代遅れなのかしら?

生きる糧

2009-02-06 21:17:40 | BL小説・マンガ
ゆうべは思う存分BL本三昧!と張り切ってたのに、読み始めて5分で爆睡してました。
で、朝ベッドの中で2冊だけ読んだのが

「幸運の理髪師」長門サイチ
この人って新人?初めて読んだけど、絵も綺麗だし読みやすかったです。
これからきっと人気でそう・・・って、私が知らないだけで既に人気あるのかもしれませんね。本の裏に大人気シリーズって書いてあるし。
CD化の際は腕利き理容師、年上受けの那智は是非緑川様でお願いします!

「禁猟区の森」定広美香
定広美香って割とリバが多くないですか?リバが苦手な私は、時々失敗した~と思うので、買う時はちょっと慎重になるんだけど、これは帯に惹かれて買いました。
「下克上!!愛する主人を辱め犯す!!」
下克上って大好物です。しかも更に大好物年下攻め。お坊ちゃんを使用人が・・・って最高の設定!
時代設定も戦中・戦後で、受けの誇り高いお坊ちゃんが、戦後は没落した家の借金の為にGI専門の娼館で働いてるってのが、これまた私のツボ!もっと長々と描いて貰いたかったくらいです。
CD化の際は是非お坊ちゃんを緑川様に!

というわけで、またまた緑川様脳内キャスティング2作品完了。
今夜はまだまだ出てきそう・・・。

なんて言ってたら、「吸血鬼と愉快な仲間たち2」の発売予定が!
やった~!!!
木原先生の原作4も今月末には読めると思ってたら4月以降に延期でしょんぼりしてたんだけど、これでチャラになった気分。
7月なんてちょっと先すぎるけど、まあこれで夏まで細々と生きていける希望が見えたと思うことにします。
あとは今度の原作で暁が受けだということがはっきりすれば言うことなし!でも万が一暁が受けじゃないなんてことがあったら・・・。私、ミザリーになりますよ、木原先生!(笑)←笑い事じゃない、本気!?

これからどうなるの!?

2009-01-17 23:31:55 | BL小説・マンガ
タイトルは今日本屋で立ち読みした「是」を読んだ後の私の叫びね。
単行本の新刊が出るまで我慢しようと思ってるのに、いつもついついちょっとだけよ・・・とディアプラスを立ち読みしてしまうのです。
じっくり読むわけではなく、ほんとにささっと・・・ぶっちゃけエロシーンがあるかどうか確かめてるだけなんですが!
それで今回もパラパラっとページをめくって、ああ、怪我をした2人が傷を舐めあってるのね・・・今回はここまでか・・・と思って本を閉じようとしたその時・・・何気なく目に入った近衛の台詞に目を剥きました!
「これももう抜いた方がいいな」(はっきり覚えてないんだけど、そんな感じのことを言ってた)
ええっ!?
これは・・・入ってるの!?入れてるの!?
い、いつの間に・・・。
慌ててその前後を確認したけど、近衛と琴葉の初Hはきっとドラマチックにじっくりと描かれるものと思っていた私の予想をあっさり裏切り・・・ほんとにスパッと端折られてたといってもいいくらいのあっさりした描かれようで、なんだか拍子抜けしてしまったのでした。
いや、決して悪くはないですよ。ささっと読んだだけでも萌えはありました。
でも、「是」に関しては私の読み方は他のマンガに対するものとは違うからね!CD化した時に緑川様のエロボイスや喘ぎ声がどれだけ聴けるかってとこを一番重要視してるからね!
まあ、その部分では濡れ場的なとこはちょっと物足りぬ気はしましたが、件の「もう抜いた方がいいな」と言った近衛に対して琴葉が返す台詞が・・・これを緑川様ボイスで早く聴きたいよ~!と思わせてくれたので、まあ良しとしときます(何様!?)。
でもこれから先、近衛×琴葉編はどれくらい続くの?そんでどうなっていくの?志水先生、是非2人のがっつりエロシーンも入れて下さいとお願いしつつ、今夜はおやすみなさい!

大掃除

2008-12-28 11:46:49 | BL小説・マンガ
年末は大掃除って誰が決めたの・・・。べつにイヤならやらなくてもいいんだけど、なんとなく大掃除しなくちゃって気はあるから焦るのです。
昨日は朝からやるぞ~!と張り切ってたのに、ゴミの日だったので朝大量のゴミを出したら一仕事終えたような気になり(掃除は全然やってないのに)、一休み・・・とベッドに転がってなんとなくBLCD(もちろん緑川様の)を聴きだしたら、もう1枚、更にもう1枚と聴いてるうちに、もはや掃除なんかやる気なくなっちゃって、今度はBL読書。

「秘書とシュレディンガーの猫」榎田尤利
このPet Loverシリーズは全部好きです。榎田尤利の作品の中では一番好き。
ペットたちに萌えるんですよね。
気に入った受けキャラは全て緑川様ボイスに変換する私。1作目も2作目もそうでしたが、今回はこれまた緑川様ど真ん中!このツンデレ美人秘書は、誰がなんと言おうと私の中では緑川様よ!相手役は遊佐浩二で。
病院へ行った帰り、攻めが受けへの想いを自覚する所が特に好きなシーン。あの泣き笑いを是非緑川様ボイスで聴きたい。猫を呼ぶ優しい声、攻めに対する冷たい秘書の声、そして襲い受けと攻めにメロメロにされた最後のHシーン!もう私には読む度に緑川様の声が聴こえてきます・・・。
このシリーズ、受けは全部緑川様にしてCD出して貰いたいくらい私は萌える。
あれ?作品の感想じゃなくて緑川様萌えの話になってる!

そんな感じで、昨日も全く掃除できず。今日こそは!と思ってたんだけど、なんか寒くて動く気になれない・・・。
でも、松井一代も言ってた。汚い家に運気は来ないって。
私の運って・・・緑川様のBLCD新作(受け)が聴けること・・・。
も、もしかして今年緑川様の新作が少なかったのって、私の部屋が汚かったから!?キレイに掃除して新年を迎えたら、来年はまたガンガン受けてくれる!?
それなら私、いくらでも頑張って掃除するわ!
よし、こんなことしてる場合じゃない。今年もあと4日しかないじゃない。私、これから掃除の鬼となって大掃除します!

はや12月。

2008-12-02 23:15:54 | BL小説・マンガ
いつの間にか12月。ほんと一年が経つのがはやいです。
今日は友人Mの娘Hちゃんのダンスの発表会に行きました。
発表会といっても、大きなホールでプロやセミプロの人たちも多数出演する本格的なショーです。
Hちゃんの成長はMと共に見続けてきたけれど、随分お姉さんになって背も伸びて、もう大人たちの中に入っても遜色ない・・・どころか、かなり上手です。たぶんHちゃんはプロになれるんじゃないかなあ。リズム感ゼロのMに似ないでほんとに良かった。

最近読んでまったくつまらなかったBL
スクエア~四角関係~ 愁堂れな
この人のは、たしか前に読んだ三角関係ものもつまらなかった記憶があったのだけど、複数ものが好きな私はついつい買っちゃうのです。
話の筋はあってなきが如し、ってのはBLでは許せる場合も多々あります、萌えがある場合には。でもこの作品に萌えはなかった。受けにも攻めにも魅力なし。残念。

他にもいろいろ読んだ筈なんだけど、最近外も中も老化が著しい私。読んだ先から忘れていきます。
あ、小説キャラの「二重螺旋」、すごく楽しみにしてたんだけど、尚人の顔ってあんなんだったっけ!?なんか目がクリクリし過ぎじゃない?
もっとシャープな涼しい目もとだと思ってたんだけど・・・。円陣闇丸らしからぬ目じゃない?ちょっと甘ったるくなり過ぎてて、私はイヤですね。それが気になって気になってマンガに集中できませんでした。
でも読むとやっぱりCDを聴きたくなりますよね。緑川様の尚人・・・ああ!素晴らしすぎる!
早く続きも聴きたいよ~!!!

久しぶり

2008-11-18 23:51:51 | BL小説・マンガ
昨日読んだBLマンガ・小説

スマない!!マスミくん 樹要
樹要は鈴木あみの花降楼をマンガ化したやつしか読んだことなかったんだけど、花降楼はなんといっても蜻蛉(=緑川様)萌えで読んでるので、萌え萌えだったものの、マンガ的にいいのかどうなのか冷静な判断が出来かねるってとこがありました。
今回のこの作品は私の大好物・年下攻め・・・しかも受けは和服ってことで、買ってみた。攻めは穏やかな好青年なんだけど、私は攻めはもっと強引な男臭い方が好きなので、その点がちょっと好みじゃないのですが、あっさりした可愛らしい話でした。
受けの下着がフンドシ!なので、フンドシ好きの人は買いかも。

ねかせないで 町屋はとこ
パン屋に出入りする3組の恋愛模様。
設定的にはパン屋カップルが一番萌えそうな気配だったのだけど、読んでみたら一番好みじゃないリーマンカップルに萌えた。
でも緑川様にやっていただきたいのは、パン屋カップルの受けね。

ラブ・トライアングル 名倉和希
3Pもの(や、複数攻め)だと、ほぼ無条件に手を出してしまう私。
受けが2人(もしくは数人)から奪われあうってのが好きみたいです。でも、なかなか良い3Pものってないのよね。
そんな中で、これはなかなか良かったです。攻め2人は親子で、ほんとはそういう血が繋がった・・・ってのは苦手なんだけど、なんかこれはオッケーでした。
親父がラテン系みたいな元ホストの色男で、息子は高校生で青くささもあるけど適度に大人びたいい子。受けが最後にどちらか片方とくっつかないで、はっきり決めないのもこの場合は良かったと思いました。番外編のエロが、なかなかエロかったです。

腐りきってる!

2008-09-30 17:50:25 | BL小説・マンガ
こんな時間から酔っ払っております!
今日は木原音瀬の「ergo」の全サの締め切りの日。
今までそんなものに応募したことなかったのですが、こないだの「美しいこと」の全サを貰ったことでちょいと味をしめた私。
「ergo」のも送ろうと思いながら、締切日を迎えてしまった。
朝慌てて申し込み用紙を切り取り、応募券を貼って封筒も準備し、あとは郵便局へ行って500円を振り替えて受領証をそこに同封して送ればいいだけね!と会社のお昼休みに郵便局へ行ったのですが・・・。
私は応募券の裏に振替先が書いてあると思ってたんだけど、切り取ってる為、加入者名とかが何になってるかがわからない・・・家においてある「ergo」を見なければ!

ああ~、どうしよう~!締め切りは今日だし、仕事が終わる時間まで待ってたのでは郵便局は閉まっちゃうし、諦めなければならないのか~!?と悩んだ末、仮病を使って早退してしまった!ぎゃふん!!
普段はすこぶる真面目でちょっとやそっとのことでは休んだりしないから、上司や同僚もよっぽど具合悪いのかと驚いてて、「大丈夫?」と労わってくれたけど、それだけに罪悪感が・・・。それでなくても気が小さいのに。

まあ今会社がすごく暇な時期で、私が早退したからといって大して業務に支障はないとわかってたからなのですが。でも、こんなことの為に、いつもならどんなに具合が悪くても休んだりしないのに・・・と思うと、そんなにまでして全サが欲しいのか、私!?と腐りきってる己を再確認。
飲んで罪悪感を吹っ飛ばせ!と、早い時間から酔っ払ってます。ほんとダメ人間。
でも木原先生は今私の一番のお気に入りBL作家なのです。早く「吸血鬼と愉快な仲間たち3」出てくれ~!早く暁が受けだと安心させてくれ~!!そしてCDの続きも早く出してくれ~!!!

辛く厳しい日々

2008-09-11 23:57:41 | BL小説・マンガ
「デコイ~囮鳥」英田サキ

英田サキは「エス」や「さよならを言う気はない」は好きなのですが、他はそれほどでもないので、今度はどうかなあと思い「デコイ~囮鳥」だけ買ってきました。
登場人物の中では、火野が受けだったら私の中では萌えキャラになりそうだったのになあ。カップルが二組出てきて、どちらにも萌えはないけど、やっぱり続きが気になったので、すぐに下巻にあたる「デコイ~迷鳥」も買いに行きました。これから読みます。それにしても奈良千春の挿絵は随分話をひきたててるとは思うけど、どんどん目つきが悪くなっていってない?

「獅子は獲物に手懐けられる」榎田尤利
大変良かった「犬ほど素敵な商売はない」と同じく会員制デートクラブから派遣されてきたペット(「犬ほど~」ではタイトル通り犬で受けでしたが、今度は攻めのライオン)とどうにかなっちゃうお話。
受けは義理の兄から長年に渡り暴力を受け続けてるのね。で、医者という立派な職業に就いていながらも義兄の支配から抜け出せることはないと人生諦めモードなんだけど、そこに現れるのが・・・という、まあありがちな話ではあるんだけど、これまた設定が非常に好みでした。私、受けが苛められるってのが大好きなのです。
ただこの義兄にいい所がなさすぎたのが残念。普通ならもうちょっとこの義兄にもなんか救いを与えると思うんだけど、最後までただの悪い人だったからなあ。後味悪いし。あそこまで悪くなければ、結構良い受け要素ありだったのになあ、私にとって。なんかほら、砂原糖子の「真夜中に降る光」のチンピラホストみたいに、前作ではあんなイヤなやつだったのに、あらまあこんな可愛いくなっちゃって・・・みたいなさ。ああいうのだと良かったのにな。
それに受けがいい大人なんだから、もうちょっと元から自分でなんとかできたんじゃないの?と思っちゃうけど、でもこれはなかなかいいカップルなので、2人で旅に出た先で、受けが悪い奴らにさらわれて酷い目にあってまた攻めに助けられ・・・という続きがあっても一向に構いません。それじゃ話が違ってくるけどね!

砂原糖子といえば、今日「虹色スコール」を買ってきたので、それも楽しみです。
そうそう、小説花丸・秋の号、鈴木あみの遊郭シリーズ「愛しき爪の綾なす濡れごと」後編もハアハアしながら読みました。蜻蛉だからね!緑川様だからね!樹要の「愛で痴れる夜の純情」もいい!蜻蛉だからね!緑川様だからね!
私、CDは「愛で痴れる~」を初めて聴いた時は意外ともうひとつだなあ・・・と思ったんですが「華園を遠く離れて」を聴いて以来、蜻蛉が好きで好きで・・・。平川大輔の綺蝶もいいし。
「愛しき爪の~」もCD化して欲しいわよ。花降楼シリーズもまたCDが出るらしいけど、次も綺蝶×蜻蛉を何卒・・・!でも「媚笑の閨に侍る夜」が来るのかな?主役の玉芙蓉って「愛で痴れる~」で蜻蛉を苛めてたわね。遊佐浩二ですね。でも彼は「SASRA」でも非常にいい役をやることだし(ああ「SASRA」のことは考えたくない!)、このところ出演作も目白押しだから(←なんだか僻みっぽくなっちゃうじゃないのさ!)、ここはもう「華園を遠く離れて」以前の作品は飛び抜かしちゃっていいんじゃないかな?・・・な~んて言ってるとまた顰蹙を買いそうだから、言いませんわよ!玉芙蓉はなかなか儲け役というか萌え所のある役だし、きっとCD化したらいいものになるだろうと思います。
でも私はむしろ上の「獅子は獲物に手懐けられる」を遊佐×緑川様でやって貰いたいわ。いや、でもやはり緑川様には「犬より~」の方が・・・。
あ~、こんなことばかり言ってるのもなんか虚しくなってきますね。とほほ。

緑川様受けファンの皆様方は、この辛く厳しい日々をいったいどうやって過ごしておられるのでしょうか?
私は、新作が来たらその時に喜べばいい、それまでは少しでも心安らかにいる為にも、なるべく考えないようにしておこう・・・と思うものの、ついついまだか!まだなのか!?と叫ぶ心を抑えられず、緑川様ボックス(緑川様ご出演作の原作を集めた箱・枕元に積んである)の中から原作を引っ張り出しては読む→脳内で再生→それでは飽き足らずCDを聴く→ああ、やっぱり緑川様は最高!早く新作を聴きたいわ~!とまた叫ぶ→むせび泣く→気を取り直して、なるべく穏やかな気持ちで待つべし、他のことで気を紛らわせようと思う→でも我慢できずにCDを聴いてしまう→緑川様ボックスからそのCDの原作を取り出して読む→やっぱり緑川様が一番!早く新作が聴きたいのよ~!→涙にむせぶ・・・の繰り返しです。
CDが出ないので代わりに原作を集めてたら、おかげで緑川様ボックスも増える一方。今までなんとも思わなかった高永ひなこなんて、大好きになっちゃった。だいたいあんな長髪に鼻眼鏡みたいな受けなんてありえない、と思ってたのに、「恋する暴君」をいったい何回読み返したことか!南原先生の本も、いつの間にか気がつけばものすごい集まってる!
一方で、これは緑川様にピッタリね!と目をつけてた原作が他の人に決まると、もうその本は見たくないわっ、私の神経を逆撫でしないで!とばかりに目につかない所へ遠ざけてしまう有様。
もうヘトヘトです・・・。