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主に腐日記一人旅

その時々夢中になっているものや日々の萌えを綴ります。緑川光様に加え、最近はBOYSLABの海咲きゅんな日々......。

ご無沙汰!

2008-06-27 23:53:25 | 映画
久々の更新。
さぼってる間にいつも飲みに行くお店のママSちゃんのバースデー・パーティーがあったりして、楽しいこともあったんだけど、それとは反対にちょっとしょんぼりすることもあり、なんとなく落ち込んでしまって日記を書く気も起きなかったのです。いつまでもクヨクヨしててもしょうがないので気を取り直して!まあ人生って儘ならないもんです。

その間に映画を2本見ました。
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
期待が大きすぎたせいか・・・拍子抜け。
脚本が良くなかったね。ケイト・ブランシェットは良かったです。
前作は両親と妹と観に行ったのよね。あれから何年・・・。つくづくリバー・フェニックスが死んだことが悔やまれるわ。友人のRさんは、今まで会いたいと思った人には全て会ってると言いますが(外タレでも、アメリカやヨーロッパまでも追っかけて行って会っている。それもコンサートへ行ったとかいうレベルではなく。恐るべきパワー!)、唯一会えなかった人がリバーだとか。もう会えることはないのよね・・・。彼の出演作の中では「旅立ちの時」が一番好き。あの映画のリバーには母性本能をかきたてられたね!「マイ・プライベート・アイダホ」は、もっと綺麗にしてるリバーで見たかったのよ~と思った記憶が。なんかのインタビューでキアヌ・リーブスがリバーのことを「僕のジュリエット」と言ってて、萌えた記憶も。

「ラスト、コーション」
「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督。
これは素晴らしかった。153分という長さを感じさせないストーリーと映像。冒頭の婦人たちが麻雀をしながら話しているシーンから惹き付けられた。
話題になったセックス・シーンは確かに「ええっ、トニー・レオンがここまでやっちゃうの!?」ってくらい大胆だったけど、そこだけが殊更突出していたわけでもなく、ストーリーの中に自然に入っていた。
またヒロインのチアチー役のタン・ウェイが素晴らしい。清潔感ある女学生の時とマイ夫人というトニー・レオンを誘惑するスパイになっている時と。単純じゃないいろんな面を持った複雑なヒロイン像が、すごく魅力的だった。
話としたら哀しい話なんだろうけど、とても甘美な美しい映画でした。私は「ブロークバック・マウンテン」より、こっちの方が好きだな。

でも、ここでもやはり腐女子魂が。トニー・レオンの大胆演技、どうせなら「ブエノスアイレス」のレスリー・チャンとので見たかったわ!

本日買ったBL本
愛は憎しみに背いて 中原一也
赫蜥蜴の閨 沙野風結子

なんかいろいろ

2008-06-11 23:07:51 | 映画
現在、緑川様のBLCDメイン受け新作予定の出ないことを、この世で一番嘆いているのは私だと断言してもいいくらい。何をしていても30分に1回位それで切ない溜息をついているアタクシでございます。
それって新作のオファーがないのか(そんなわけないと思うけど!)、緑川様が断ってるのか、単に他の仕事が忙しいだけなのか、はっきりさせてくれたらもうちょっと落ち着けるのになあ。
私は緑川様以外の声優の人の受けって10人くらいしか聴いたことないんだけど、2、3人、まあまあね・・・って思ったのはあっても、もっと聴きたいと思った人っていないのね。BLCDを好きな人って、結構いろんな人のを聴いて楽しんでおられる方が多いようですが、私はまったく違います。
それどころか私は緑川様のあの素晴らしい喘ぎを聴いて、何故他の人ので満足できるんだろう!?と心底不思議に思っちゃってるくらい、緑川様オンリーラブなのですよ。
どうやら私は毎日ステーキでもいい派なのね、きっと。すき焼きも焼肉もしゃぶしゃぶもいらないのね。
前にテレビでイチローが毎日朝食(兼昼食)はカレーだというのを見て、変わった人だなあ・・・と思ったんだけど、私もある意味それと同じかも。ま、天下のイチローと自分を同じだなんて、我ながらずうずうしいにもほどがあるわね。

本日更新のティアラジで気になった点を挙げておく。
・緑川様のお声が、なんか今までより低かったような気が・・・。なんかなんか口に出すのも嫌だけど・・・若干おっさんぽく・・・いやいや、私の気のせいね!むしろ私の耳の方が加齢によりおかしくなってるのに違いない!
・緑川様が天パに悩むリスナーへのアドバイスをしておられたが・・・。むしろ美容師を替えた方がいいのは・・・皆まで言うまい。でもでも、リトバス・ラジオの写真の緑川様は、これまでになく素敵で驚いた!容姿はむしろすごく若返ってる!
・「わらわ」ってのは、女性が遣う一人称ですよね?攻めなのにオカマキャラ?・・・なわけないわね。

以上読み返してみて、私ってやっぱり根が暗いというか、性格が悪いというか・・・。
気を取り直して明るい話題。
今日は「ザ・マジックアワー」を見ました。三谷幸喜の映画ってなぜか今まで見たことがなかったのですが、佐藤浩市が好きなので見に行きました。面白かった~。後半がグダグダになったのが惜しいけど、キャストもみんなはまってたし、細かいことを気にせず楽しもうって映画。
佐藤浩市はもちろん、寺島進もよかったな。西田敏行はやっぱり上手いし、戸田恵子も素敵でした。小日向文世も、深津絵里の歌声もキュートだった。妻夫木聡を初めて見たのは「ウォーターボーイズ」で、あまりのヘタクソっぷりにびっくりしたものの大らかで品のある魅力的な子だと思ったものですが、演技はさほど上手くもなってないけど、やっぱりスター性のある俳優だと思いました。
市川崑、私が初めて覚えた映画監督かも。「木枯らし紋次郎」が大好きだったのです。子供の頃見た「犬神家の一族」にも痺れたものよ。
マジックアワーについて高瀬充が語るシーンはホロッときました。
家に帰ってから母と電話で話してて、面白かったから見にいけば?と勧めたんだけど、「佐藤浩市は好きだから気になるんだけど、私はどうも三谷幸喜が癇に障るのよね・・・」だって。私は三谷幸喜は好きなんだけど、母のその相手をイラッとさせる物の言い方に、やっぱり私の母ね・・・と思った次第。

映画の帰りに本屋へ寄ったら、ちょっと嬉しいことあり。
「小説花丸初夏の号」に綺蝶×蜻蛉の新作が!これも是非ぜひCD化を!!
あとは
「年下の彼氏」菱沢九月
「春恋さくら」わたなべあじあ
「知らない顔」日高ショーコ
を購入しました。今から読みます。

映画館

2008-05-21 23:49:33 | 映画
今日はカンヌ国際映画祭60回記念製作映画「それぞれのシネマ」を見た。
映画館をテーマにした3分間のオムニバス。でも、ちょっと遅れて入ったから、最初の3本・・・レイモンド・ドパルドンと北野武とアンゲロプロスのが見られなかった(涙)。なんかよくわからないものもあったけど、中で私が一番気に入ったのはアッバス・キアロスタミの「ロミオはどこ?」です。

もちろん私も映画館という場所自体が好き。
一番思い出深いのは、高校時代に自転車でよく通ってた名画座。古くて汚い映画館だったけど、昔のいい映画をやってて、土曜の午後よく見に行った。いつも2階の一番前の席で見てたなあ。あんまり人もいなかった。なくなると知った時はショックだったけど、やっぱりね・・・とも思いました。
あとすごく印象に残ってるのが大阪の・・・どこだったかなあ?場所を覚えてないんだけど、大好きだったゲイリー・オールドマンの「トラック29」がそこでしかやってなかったので、行ったこともない町だったけど見に行ったら、え?ここが映画館・・・?ってくらい地下にある小さな映画館で、おじいさんが一人でやってたんだった。でも中はほんとに小さいけどとっても綺麗で座席も座り心地良い立派なもので、映画も期待通り面白かったんだけど、観客は私ともう一人しかいなくて、おじいちゃん大丈夫かなやっていけるのかな?と心配したことを覚えています。今でもちゃんとあるかなあ。

それにしても今日映画を見てる間も、なんか首が痛いなあ寝違えたのかなあと思ってたんだけど、よく考えてみたら昨日自転車でひっくり返った時に痛めたのね、きっと。もしや鞭打ちか!?
今朝になったら体中あちこち打ち身で青くなってるし、まったくたまったもんじゃありません。やれやれ。

本日買ったBL本
「風にそよぐ綺麗な色のカーテン」吉田珠姫
「愛さない男」宮本佳野

本日の映画

2008-05-16 23:40:40 | 映画
せっかく書いた記事がまたしても一瞬にして消えてしまった・・・。
私、自分が何をやってこうなるのかもわかってないのですが・・・。
よって、いつも同じ過ちを繰り返すのね。

でも今日仕事帰りに「潜水服は蝶の夢を見る」という実話を元にした映画を観たのですが、その映画の主人公はELLEの編集長だったのだけど、脳梗塞で倒れて動かせるのは左瞼だけという境遇に陥りながら、20万回という瞬きを合図に1冊の本を書き上げるのです。なんという気の遠くなるような作業!
それに比べれば、もう一度記事を打ち直すことくらいなんでもないわ!と思うけど、今日は気力がありません・・・。

その映画ですが、そもそもの発端の、主人公が脳梗塞になるシーンを最後に持ってきた構成が良かったと思います。人生の切なさ、美しさ、悲しさを静かに感じさせる映画でした。

映画やドラマ

2008-05-12 23:53:25 | 映画
映画「相棒」を観た。
人気があるとは知ってたけどドラマは見たことなかったのが、先日スペシャルみたいなので、2人がコンビを組むことになったいきさつみたいなのをやってたのをたまたま見たら結構面白かったので、ちょっと時間があったので映画も見た次第。うまいことテレビ朝日の策略にはまってます。

映画はストーリー的にはアラはあるものの、そこそこ面白かった。ま、犯人が誰かはすぐにわかるけど、狙いはそこにあるわけじゃないだろうから・・・。
私としては久々にじっくり見た水谷豊が、昔とあまり変わってないのが嬉しかったです。相棒の2人に萌え~とかいうのは全くないけど。
でも今度からドラマも見てみることにしよう。

今朝「めざましテレビ」にキムタクが出てるのを見て、茂木健一郎かと思いました。とりあえず「CHANGE」第1回目は見た。出演者が豪華じゃない?見続けられるかどうかはわかりませんが・・・。

本日買ったBL本
「悲しみの涙はいらない」水原とほる
「花がふってくる」崎谷はるひ
最近アンケートはがきがついてる本は積極的に買ってる私。
アンケートに「是非CD化を。緑川様で」と書いて出すのが狙い。
とはいうものの、あまり見境なく出して単なる声優オタと思われてはマズイし、やはり良い原作でないといかんし・・・と、あれこれ考えることも多くて、まだ一枚も出したことないのですが・・・。
そんなめんどくさいことしたことないのに、緑川様の喘ぎ声を聴くためなら、こういう地道な努力もいとわないわ!はたして一人草の根運動が実を結ぶ時はくるのか・・・?

久しぶりに映画

2008-02-02 10:56:33 | 映画
最近緑川様一色の生活で、今年に入って本も全然読んでないし、映画も1本も見てないわ・・・こんなに緑川様ばっかりでどうするの、私!と、ちょっと怖くなって昨日は久々に映画を見に行きました。
ジョニー・デップの床屋のやつでも見ようかと思ったのですが、例によって化粧したりするのが面倒で、部屋着みたいな格好ですっぴんのまま行ける近所の映画館で「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を見ました。
行く前に、そういえば会員証の更新しなくちゃいけないんだったことに気づいて(そこの映画館は会員になってるといつでも1000円で見られるのです)、前の更新の時に貰ったタダ券も使ってなかったから、今日はそれで見ようと思って探したら、無料招待券は3枚出てきたものの1月31日で期限が切れてた。が~ん・・・!私、この無料券ってやつ、いつもなんだか取っておいてるうちに期限切れっていうのがしょっちゅうなのよね。ケチってたら、逆にソンしたみたいな・・・。今度からは忘れずにどんどん使おう。

しかし映画館に行ってみたら、大抵いつも空いてる映画館なのにほぼ満席。「エディット・ピアフ」最終日のせいかなあ、そんなに人気があったんだ・・・と思ってたら、映画の日だったのね。
前に友達と映画に行った時、待ち合わせにちょっと遅れてきた友達が「ごめんごめん、でもチケットショップでこれ買ってきてあげたから」と得意そうに前売り券を差し出してくれたんだけど、映画館へ行ってみたらその日は映画の日で1000円で見られたから、わざわざ前売り券なんか買って逆に高くついちゃったじゃないの!ってことがあったなあ。

映画はピアフ役のマリオン・コティヤールが、素顔のキュートさからは想像もできないくらいあの独特の猫背や表情でピアフになりきっていて驚きました。特に晩年のピアフは別の人が演ってるのではと思うくらい。私はなんとなくピアフって60くらいで亡くなったのかと思ってたら、まだ47歳だったのね・・・。素晴らしい才能があるのに、実際よりずっと年とって見えるほど酒と薬に溺れて死んでいくことになった彼女の内面について考えると、切なくなります。でも、そういう彼女だからこそあんな風に聴く者の胸を打つ歌を歌うことができたのでしょうけど。
有名な「愛の賛歌」ですが、越路吹雪が歌ったものより原曲の方はずっと悲しい歌なのですね。花郎藤子「禽獣の系譜」に、その歌詞が印象的に使われてました。

「禽獣の系譜」は最初に同人誌で読んだ時から、すごく萌えました。今でこそ人気のヤクザものですが、昔はそんなになかったし。内気な烈が可哀相で・・・たまらん!敵対する組のヤクザに拉致られて「犬」って彫られてしまうところなんて、もう・・・!
今読み返したら、絶対烈を緑川様ボイスに変換して読んでしまいますが、緑川様だったら最初のおどおどとした気弱な烈から、最終章の黒羽の後を継いでヤクザになった誘い受けな烈までをちゃんと表現してくれそう・・・。
と、やっぱりなんでも緑川様に繋げてしまうのでした。