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主に腐日記一人旅

その時々夢中になっているものや日々の萌えを綴ります。緑川光様に加え、最近はBOYSLABの海咲きゅんな日々......。

最近見た映画

2008-10-13 22:20:40 | 映画
「ウォンテッド」
結構面白かった。最後の方ちょっと驚きました。アンジェリーナ・ジョリーがかっこよかったなあ。タトゥーが似合ってた!

「イースタン・プロミス」
デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。こちらはタトゥーの似合う男の話。
ヴィゴ・モーテンセンって「ロード・オブ・ザ・リング」でしか見たことなかったけど、かっこよくてビックリ!
こんな色気がある人だったんだ!知的で陰があってミステリアスで・・・。声も素敵だし。役柄がそうなんだけど、私、すっかりファンになりました。
素っ裸で格闘するシーンは彼の局部が丸見えで、これにも驚いた!ヴィゴ、やるね!
腐女子的にも、ロシアン・マフィアの跡取り息子役のヴァンサン・カッセルとの関係が!ヴァンサン・カッセルも、軽薄だけど屈折したゲイの役にはまってた。
ヒロイン役のナオミ・ワッツもよかったし、全体に抑制の効いた演出で、とてもかっこいい映画でした。

本日の映画

2008-09-15 23:53:09 | 映画
今日はSにつきあって「パコと魔法の絵本」を見に行きました。
普段特に好んで見るタイプの映画ではないのですが、この監督の「下妻物語」はキュートで好きだったので(「嫌われ松子~」は見ていない)、面白いのではないかと思ってたのですが、まったくの期待外れもいいとこ!
それどころか、こんなに最後まで見るのが苦痛な映画も珍しかったです。
つまらない脚本に薄っぺらい演技、嫌味な演出・・・私にはまったくいい所を見つけることができませんでした。
だいたい役所広司演じるジイサンがあんなに簡単にコロリとパコに心を許していい人になっちゃうのが納得いかぬ。ただの愚かで浅はかなジイサンにしか見えないし、パコ役の子はお人形のように可愛らしい子なんだけど、もっと不細工な子を使った方がよかったんじゃないかと思います。いつもこういう役がハマる安部サダヲも今回はよくなかった。土屋アンナもステレオタイプすぎる。他の出演者もなんだかもったいなかったです。
寒いギャグシーンも周囲の観客の人たちは結構笑ったりしてましたが、私はクスリとも笑えませんでした。また驚いたことに、あちこちで泣いている人が!結構涙もろく、割とすぐに涙してしまう私ですが、あの映画のどこでそんなに泣けるのかちっともわかりませんでした。
ところが帰って映画評を見てみても好意的なものが多く、大人が見ても楽しめるファンタジーとか、泣ける、とかいうのがほとんどで、またしても吃驚してしまいました。とことん否定的な私の感覚の方がおかしいのかしら?

口直しに「グーグーだって猫である」を見ましたが、こちらはずっと穏やかな気持ちで見ることができました。小泉今日子が良かったです。加瀬亮も「パコと魔法の絵本」にも出てたけど、こっちの役の方がずっと良かったです。

ゲイ映画BEST50

2008-09-14 23:55:07 | 映画
今日は「幻影師アイゼンハイム」を見ました。
ものすごく面白かったってわけじゃないけど、そこそこ楽しめました。
たぶんラストのどんでん返しがウリだったのだろうけど、それよりも若き日の初恋を貫いたってとこが私は好きです。警部の視点から描いたってとこも良かったんじゃないかな。

ネットでゲイ映画ベスト50が発表されてるのを見ましたが、見たことあるのは半分弱くらい。
1位はブロークバックマウンテンなのか~。アカデミーをとってるし、悪い映画ではないと思うけど、私が好きなのは10位プリシラ、21位ヘドウィグ&アングリーインチ、22位ショートバスあたり。
5位にモーリスが入ってるけど、それなら「アナザーカントリー」が入っても不思議じゃないけどな。そっちの方が俳優も綺麗だったし。
それに13位に「マイ・ビューティフル・ランドレット」は入ってるのに、同じ監督の「プリック・アップ」は入ってないのね。ゲイリー・オールドマンがすごく色っぽかったのに!
他に好きな「プルートで朝食を」とか「蜘蛛女のキス」なんかも入ってないんだなあ。フランソワ・オゾンやヴィスコンティの作品も。
アジア映画だと私は断然「さらば、わが愛~覇王別姫」と「ハッシュ!」が好きです。「さらば、わが愛」は、もちろんレスリー・チャンが素晴らしいんだけど、最初の少年時代もそこはかとない色気を感じて大好きなのです。
それにしてもレスリー・チャンの若さって驚異的だったな。でも、そういえばトニー・レオンやアンディ・ラウも年齢より若く見えるし、香港の人ってなんか若さを保つ秘訣があるのかしら?教えて欲しいです・・・。

女の道

2008-08-17 23:49:07 | 映画
今日は「SEX AND THE CITY」を見に行きました。
一緒に行ったFさんと私は、SATCが大好きでこの映画を楽しみに待ってたのです。
六本木ヒルズに見に行ったのですが、ほとんど席は埋まってた。ストーリーはどうってことない話なんだけど、やっぱりあの4人が揃ってるのを見ると嬉しくなりました。ちょっと老けたけどね。
そんな泣くような話じゃないにも関わらず、Fさんと私、はからずも同じところで涙ぐんじゃった。このトシになると、身につまされるとこがあるのよ・・・。
でも、隣に座ったカップルの、椅子に斜めに座った男の膝に女が寝転ぶように座ってるなんともだらしない姿を見て、憤慨に涙も吹き飛びました。
見終わった後は、やっぱり友達は大事にしないとね!最後に残るのは友情よね!と確認しあったのでした。

ところで先日、転職したFさんの新しいオフィスに遊びに行ったのですが、これがちょっと前に話題になったスポットにあり、高層階にある天井から床まで一面ガラス張りの部屋からの眺めといったら!まさにアメリカ映画に出てくるような素晴らしいオフィスで、こんなところで仕事できるなんてなんて素敵なの!と、溜息が出ました。
翌日、自分の職場・・・埃っぽいビルの1階にある天井の低い荷物だらけの部屋に、これまた溜息。ま、おかげで着るものにも全く気も遣わずともよく、夏の暑い日なんて化粧すらしていかなくても平気なわけですが。
しかし、環境ってやっぱり大事ね・・・と、以前より痩せてもっとお洒落になったFさんを見て思う私。私ももうちょっと緊張感を持ってなんとかしなければなあ。
映画のついでにヒルズ内のお店をウロウロしたんだけど、私には明らかにサイズの小さすぎる服が殆どで、お店の人に何をしに来たんじゃ?と思われてるに違いない!と思ったもんね。涙。

登場人物の中で、私はサマンサが一番好きなんだけど、それは自分とはまったく正反対なところばかりだから憧れるのね。強くて優しくユーモアのある自立した美しい女・・・道は険しすぎるのです。

↑そんなことを言ってる傍らで、それにしても昨日届いた「花降楼」の全サは、期待が大きすぎたのかイマイチだったなあ、なんて思ってる私。
だいたい全サに応募するなんて人は「花降楼」のファンに違いないんだから、各作品の解説なんて無用じゃないかしら?それより、緑川・平川、2人の役作りとかについてもうちょっと突っ込んだ話が聞きたかったし、それかミニドラマをもう少し長いのにして欲しかったわ・・・。
と、ついつい頭に浮かぶのは緑川様のこと。BLCDのこと。
いったい、いい女道と腐女子道の両方を追求していくことは可能なのだろうか?
ま、いい女道は私にはコースが難しすぎて半ば諦めかけてることもあり(とほほ)、片方しか行けない、どちらか選べと言われたら、もう迷わず緑川様の方に走るけどね!・・・ゴールはどこにあるの~!?

父と息子にちょっと萌え。

2008-08-15 23:56:58 | 映画
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を見ました。
ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー賞を獲った作品ですね。
私は「存在の耐えられない軽さ」の彼がすごく好きだったのですが、以来彼の映画は見てなかったので、年をとったなあ・・・と思いました。
映画はなかなか面白かったです。20世紀初頭のアメリカで、主人公は石油採掘によって冨と権力を得ていくのですが、その過程に引き込まれて2時間38分の長さを感じませんでした。
私は見る前は主人公がもっと血も涙もない悪党なのかと思ってたのですが、そんなことはなく、むしろ彼と対立する牧師の方がずっとイヤなヤツでした。
子役の男の子が上手だったな。
ラストの終わり方が良かったと思います。

昨日は寝る前に聴く緑川様に「カフェ・リンドバーグ」のCDをチョイスしたのですが、あのブツブツとした喋り方・・・誰かに当てはまる・・・と思ったら、この前読んだ吉田珠姫の「どこまでも。なにがあっても。」天に届く樹シリーズの柴田幸彦ね!あのシリーズって、冷静にみればアイタタ・・・って感じですが、入り込んで読むとなかなか感動しちゃうとこもあって、私は結構楽しみに全部読んでます。CD化してもいいと思うけど、そしたらオカマ口調のボーカルが儲け役になりそう?

くらげ

2008-08-08 20:00:44 | 映画
「ジェリーフィッシュ」という映画を見ました。
イスラエルの映画。これが、なかなか良い映画でした。今日はちょっと忙しいのであらすじは書きませんが、ぜひググるなりしてDVDででもご覧になることをお薦めします。
私は子供ってあんまり好きじゃないんだけど、これに出てくる5歳の女の子、すっごくチャーミングで可愛かった!

今日はアマゾンで注文してた安芸まくら「明日も愛してる」も、それから木原音瀬の「美しいこと」の全員プレゼント(初めて申し込んだ全プレ!)の「愛すること」も届いた!
寝る前に読みます。楽しみ!!

ジョーカーの虜

2008-08-04 23:44:43 | 映画
昨夜バルト9へ「ダークナイト」を見に行きました。
深夜の12時40分からの回だったから、それほど人も入ってませんでしたが、面白かった!
バットマンって一度も見たことなかったんだけど、こんなに面白いとは。
でも今回は主役のバットマンより、ジョーカーの方が目立ってたけど。
その急逝したヒース・レジャーが演じたジョーカーが、やっぱり素晴らしかった。怖さとほの暗い滑稽さとその奥になんか悲しみすら感じられるような、これほどの演技ができたのにまだ28歳だったのね・・・。
表のヒーロー役のハービー・デントをやったアーロン・エッカートも良かったし、それに私はバットマン(ブルース)の執事アルフレッドがすごく好きです。こういう人がいつもそばで見守ってくれてるのって素敵だ。
難点はヒロインのマギー・ギレンホールの顔がどうも苦手だってこと。
それ以外は、脚本も演出もすごく良かったと思います。
あ、ゲイリー・オールドマンが真面目ないい役で出てるけど、彼にこういう役だとちょっと物足りない気がしてしまいました。むしろジョーカーをやりたいなんて思ったりしなかったかしら?
きっともう一回見に行っちゃいそうなくらい気に入りました。

DVD

2008-08-02 23:46:20 | 映画
ものすごく久しぶり・・・2年ぶりくらいにDVDをレンタルしてきた。

「太陽を盗んだ男」
見たことはあるけど、ただ今私の中でプチ・ジュリーブーム到来中なので借りてみた。最近の外出の友の文庫本「ドッキリチャンネル」で森茉莉も面白いと書いてる通り、今見ても面白かった。ちょっとタクシードライバーの影響を受けてるのかな?それにしても、この役はジュリーだからこそってのもありますね。女装やシャワーシーンなど、サービスも満点。そして菅原文太が撃たれても撃たれても立ち上がってくるのが凄い!ジュリーを抱いて飛び降りる所は痺れました。昨日の「ランジェ公爵夫人」もそうだったけど、これもラストがすごくいいと思います。

「俺たちフィギュアスケーター」
見に行きたいと思ってたのに、いつの間にか終わってた映画。思ってた通りのお馬鹿映画で楽しかった。

「プレステージ」
これも映画館で予告を見た時に面白そうと思ってたマジックの映画。ミステリーと思って見ていて、中盤から結構引き込まれたんだけど、肝心のラストの種明かしが・・・え?そんなことなの?って感じで、私は不満です。

ところで、こないだ木原音瀬の「薔薇色の人生」を読もうと思ったら、部屋のどこにも見当たらない!私はベッドの枕元に未読のBL本やお気に入りの本を何十冊も積み上げてるのですが、それらの中にはないし、また部屋のあちこちに積んでる本の中にも見つけられない!そんな広い部屋でもないのに・・・散らかってるけど。たまにこういうことがあるけど、マジックみたいになくなっちゃうのよね。不思議!

ツンデレにもほどがある。

2008-08-01 18:07:31 | 映画
今日は近所の映画館で「ランジェ公爵夫人」を見ました。
外国の時代物ってあんまり好きじゃないんだけど、早起きしたし、なんとなく小難しい映画でもいいからなんか見たかったので、暑いのに自転車で出かけました。平日にしてはいつもより人がちょっと多いかなあと思ったら、今日は映画の日だったのね。

ジャック・リヴェット監督の映画は「恋ごころ」しか見たことないけど、なかなか小粋ないい映画だった記憶が。
「ランジェ公爵夫人」も退屈するかと思いきや、筋的にはこんな恋の駆け引きって現代の感覚じゃちょっとピンとこないんだけど、映像が綺麗だったし衣装や小物に興味を惹かれて、意外と面白かったです。
公爵夫人役のジャンヌ・バリバールは「恋ごころ」にも出てたけど、監督のお気に入りなのかしら?英雄であるモンリヴォー将軍が激しく恋心を抱く相手にしちゃ地味な感じがしないでもないので、好みが別れるところだと思うけど、私はなかなかいいと思いました。
将軍役のギョーム・ドパルデューって、たしかレオス・カラックスの「ポーラX」に出てたわね・・・と思ったら、いつの間にか片足義足になってたの、知らなかったからびっくり。それでも俳優を続けてるあたり、さすがジェラール・ドパルデューの息子。
室内の様子とか蝋燭の灯り、それに夫人のドレスがとても良かった。リボンやショールの使い方も!ハイウエストで胸の下で切り替えのドレスがどれも甘すぎない可愛いさで、素敵なの。ジャンヌ・バリバールのクールな大人顔で着てるから、それがまた良かったんだと思う。
そして現代の私の感覚からすると、夫人はものすごいツンデレぶりでした。最強。
そうそうこの映画、ラブストーリーなのにキスシーンすらないのです。それもちょっとすごい。
話は、バルザックの原作も読んでないので、え?そんな結末なの?とちょっと驚いたけど、「もはや一篇の詩にすぎない」(だったと思う)というラストに痺れた!

ジュリ~!

2008-07-22 03:29:21 | 映画
夜更かし癖は老化を早める、いけないいけないと思いつつ、なかなか直りません。こないだ平安寿子の「あなたがパラダイス」を読んで以来、私の中でジュリーブームが来つつあります。
私の心には緑川様以外入り込むスペースはなかった筈なのに、あまりに緑川様のBLCD新作がないのが辛くて、無意識の逃避行動なのかも。

今夜もジュリーの動画をいっぱい見てしまった。
「勝手にしやがれ」や「サムライ」のジュリーの素敵なことといったら!
歌はもちろん、早川タケジの衣装が素晴らしい!素晴らしいけどあんな難しい衣装を着こなすジュリーはやっぱり凄い!

緑川様は無事韓国からお帰りになられたようですね。
韓国のファンの人のレポートなど読むと、やっぱり緑川様ってサービス精神旺盛なのね。きっと緑川様ファンがますます増えたんじゃないかと思われて、嬉しいことです。犬の役を演じながら泣いちゃったってのが、もう・・・私も行けば良かったわ!!

今日は、といってももうとっくに日付け変わってしまいましたが、「スピードレーサー」を見ました。でもこれ見るの2回目なのよね。2回目でも面白かったです。
ウォシャウスキー兄弟の映画は「バウンド」を見て面白いと思ったんだけどそれを見たのみで、「マトリックス」も見てなかったのですが、「スピードレーサー」はかなり好きです。話は単純なマンガなんだけど、映像が綺麗で楽しくてマンガチックでスピード感があって、2時間15分という長さも気にならなかった。「インディージョーンズ」より遥かに面白いと思います。
真田広之がちらっと出演してますが、そういえば「魔界転生」でジュリーとキスしてたのを見た時は、もちろんBLなんて言葉もなかったし、私も全然そんな世界を知らなかったけど、なんかドキドキしたのを覚えてるわ~。今思えばあれってジュリーの襲い受けってやつかしら・・・?