猫友よりＴＥＬがあり、喫茶店が夜に出しているゴミを毎晩漁っている猫が居る。
三毛猫とキジトラの成猫。
前は車道で結構な交通量。
しょっちゅう車道を横切るので、見ていてハラハラする。
どうしよう？と。
ＴＮＲして他所に移動しても、元に戻るよ？
安全なところに移動させつつ、毎晩ご飯運ぶ？
それとも、自分の家に入れるしかないよ。
車にはねられたら、トラウマになってしまう。
大変なのは覚悟の上で家に迎えてやりたい。
とのことで、深夜０時に現場へ向かう
三毛猫が溝の中に居た。
いつもの三毛猫なのか、なかなか確認できないでいると、道路反対側で黒い猫が鳴く。
え？なんか・・小さいし！ しかも予定外
喫茶店前に仕掛けておいた捕獲器に掛かった
そのうち三毛猫が居なくなり、キジトラは現れず。
自宅で改めて見てみると、３カ月過ぎ位のサビ猫だった。
翌日も、捕獲決行。
三毛猫が直ぐに現れ、無事ゲット！
が・・・！！
少し先に子猫が車道を横切った！！
なんだなんだ～なんなのだ？
昨日のサビの姉妹なのか？
一瞬のことだった。３猫だった・・・気がするのだが。
持ってきた捕獲器は２台。１台使用済み。全然足りん・・
もう１台取りに戻り、捕まえたのはキジ三毛とギジ白の２猫。
まだ居たような気がするよなぁ・・
キジトラも現れないし。
しかし、予定外の数の多さ
里親募集が出来ないような猫たちだったらどうするん？
出来れば出したいけど、駄目なら皆、ちゃんと飼いますから。
３日目、ようやくキジトラが現れた！
無事捕獲
その後３日ほど連日で頑張ったが、猫の姿はなし。
あの時、横切ったのは３猫と思ったのだが、２猫だったのだろうか？
で、てっきり三毛猫かキジトラがお母さんだと思っていたが、
三毛猫(推定２歳)は出産経験があるが、最近ではない。
キジトラ推定(１才)は出産経験無し。
じゃぁお母さんは何処だよ～
子猫たちはコクシ持ち
キジトラは後に条虫発見
全猫回虫持ちと、かなりのドタバタ劇でした
サビ猫フェチの猫友は、サビを手放す気はなく、
１番慣れている三毛猫も、情が沸き手放せないと。
慣れないキジトラとキジ三毛は、もちろん引き取り覚悟。
１０～１２月にかけ、避妊後に随時猫友宅へ移動～
中途半端なキジ白のみ、現在もお宿に居る。(１月去勢予定)
モカちん。保護主命名
騒動から２ヶ月位して、写真屋さんの情報では、
現場近くの駐車場に止めていた車のエンジン部に子猫が潜り込んでいて、持ち主は知らずに発進。
30分ほど走り、買い物のために止めた駐車場で泣き声に気づいたと。
よく振り落とされなかったものだ
時期的にも、きっとあの時の子猫だろう。
やっぱり３猫居たんだ！
その子は、車の持ち主が飼ってくれているそうだ
(記：２０１３年１月５日)
