プリミティブアートってなぁに? マリー⋅セリエ 95頁を読むのだ ★★★★★ 150冊目
絵本児童書コーナーにあるけど、大人の美術書コーナーとか文化人類書コーナーでもいいし、ミュージアムショップもぴったりの居場所だと思います。
よく行く図書館のどこの棚にあるかを僕はもうすっかり刷り込みされてしまっていて、なにかというと借りてきてしまいます。
大判で写真と解説(難しいものじゃなくて大体は仮面とか偶像が語りかけてくるスタイルで楽しい)で見開きで構成されてます。
この形がこの本のいいところで、もっと見たいっ!て思わせながら思いっきりよく一品に絞って大きな写真でディテールまで詳細に描写
しているのが気持ちいいんです。
シンプルだったりデコラティブだったりしながらみんなどこかで知ってたような懐かしいワクワクどきどき感が高まり、
頁をめくる度にガラリと違う国に飛んでいくような気分になる。
自分や子供がつくってたり集めていた不思議なモノとダブったり久々に昔のオモチャにばったり再会するような楽しさがあります。
読むときの状況や季節、心境によってお気に入りのモノが変わるのも興味深いですね。
僕は今回はおんぶしてる親子像に惹かれました。
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