映画レビュー マーズ・アタック！

◆映画の部屋◆

「マーズ・アタック!」Mars Attacks!　　監督 ティム・バートン

はい！　ベタな連想ですがお隣の国のＭＥＲＳ騒動から借りてきました。

ティム・バートン監督の仕掛けた徹底的Ｂ級映画です。

Ｂ級ですが作りは超Ａ級で実に面白く良く練られています。　

画面はモロに銀色円盤と脳みそむき出し火星人、そして光線銃と、そのまんま懐かしＳＦなのですが作りもギャグもパロデイもさすがバートン監督です。安っぽさギリギリのところをセンスの良い上質のポップアートみたいに料理しています。

また豪華キャスト陣も超豪華でびっくり！ジャックニコルソンの大統領、ピアーズブロスナンのおまぬけ教授、そのほか主役級がわんさかわんさかと楽しんで出演してます。

まあ、隣国のＭＥＲＳ騒動もどうせ似たようなドタバタなんだろう？？とシニカルな笑いに拡散被害の心配を紛らわすのも一興でございましょう。

ＣＡＳＴ　

ジェームズ・デイル大統領　：ジャック・ニコルソン

マーシャ・デイル ：グレン・クローズ

バーバラ・ランド ：アネット・ベニング 

ドナルド・ケスラー教授：ピアース・ブロスナン

ナタリー・レイク ：サラ・ジェシカ・パーカー

ジェーソン・ストーン ：マイケル・J・フォックス

タフィ・デイル ：ナタリー・ポートマン

火星ガール ：リサ・マリー