ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

字義④・夕の会(濁る目玉)

2019-12-10 10:28:00 | 日記
目玉焼きがおしゃれすぎるわ

そもそもこの旅程は穏やかで潔癖で安堵で怠惰で優しい時間にしたかった
「夕の会」とは、
東6病棟で毎日17時に、
アル中のおっさん一同が集り、
5分間瞑想し、期別、班別の振り返りmtgなどを行う
私と宮城からいらしていたKさん(多分983期かな?彼も地主さん。本当にまともな男。登山や神社を巡ることを趣味としているが、重度のアル中)は、私と歯磨きの時間が一緒で、21時に一緒に歯磨きをしながら談笑し、就寝薬を服用して、おやすみなさいを言う
これを二人で夕の会第二部なんて呼んでいた
そんな社会から見捨てられたおっさん達が毎日自分のことを考える
それを許可されている贅沢な日々だったから
年内にもう一度そんな日が欲しかった

そして、私の今後の活動上、令和に残したい事柄がある
国の歴史や、お金の話もそうだし、私の稀有な経験に基づき得た固有の技術
この全部を移転していきたいと思う
こういうことを言っていると、また彼が出てきて嘲笑し全否定しそうだな
それくらいのインパクトがあったんだろうな私にとって

ここは本当に適していたと思う
退院して丁度半年のこの日に
ここで過ごせたことはとても大きかった

現在日本や各国が国の在り方やお金や様々な戦や議論がある中、
そんなナショナリズムとマクロ経済の戦争下に置いて
私が実体験に基づいて残せる小さな小さなこと
違和感だらけの平成時代の不動産、金融、不動産金融業界
について晒されてきた恐怖の記憶と笑えない冗談を
纏めておこうかなと思う

寝起きでボケボケしている頭で、
丁度「字義」と合流するが、
兎に角私が都市塾に通っていた平成8年あたりから
不動産市場の周りには、カタカナがえらく増えた
そのほとんどは、現在雲散している
この朝食会場で、記憶だけで笑えるほどかけるから列記していく
もう一度言うがこの言葉の殆どが現在汎用されてない

1.DCF法→これぞまさしく。利回りの単年度計算ではなく、割引率に基づく複利計算で中長期的に投資判断するもの。これは計算実施者の思惑がかなり入る為全く以って信用ならない。私個人は現在の上限値下限値の幅を単利で見て修繕準備可能積立金額を考えていくことが重要だと思う。且つあくまでも利回りは投資判断基準の一指標なだけであって、投資家の幸せを予測保証するものではない。DDCF法(ダイナミック。。。)なんていうものもあったな完全に詐欺だこれ

2.NPV→ネット正味、プリーザント現在、バリュー価値。なんやねんそれ。上記の割引率に基づく複利計算で算出される資産評価額。洗練された計算式に基づく価格の決定。的な茶番

3.オリジネーター→不動産の金融商品化には、様々な過程を踏む(この中間搾取者の全てがグローバリストで隷属する実働部隊が私たちだった)これは元の所有者(最初のカモ)のこと。原保有者と呼ぶ

4.アレンジャー→これは、中間搾取者の中で、金融の組み立てを配役、設計をする人。いうなれば金融あっせん屋。困っている人に他人のお金をあてがって能書きこいて手数料貰う人。私から見れば、「学生ローン」「クレジットカードで現金」「乗ったままOK」金融となんら変わらない

5.シニアローン、メザニンローン、ノンリコースローン→上記のあっせん屋さんが手配する役者さんたち、債権問題なので優先劣後で決まる。シニアは最優先債権なのでローリターン、メザニンは中間なのでミドルリターン、ノンリコースローンとは求償債権がない債権で、不動産の処分による回収に特化した債権(つまりシニアが使うもの)

6.バンクラプシーリモート→倒産隔離、つまり上記シニアレンダーが、組成された不動産ファンドそのものの破綻に晒されることなく被担保物の処分により保護されるための手法(「いや、おれ関係ないから。お金出しただけだし」の英語バージョン)

7.Equity,Dept→シニアメザニンはDept債権であるのに対し、残りの資金を埋めるのが、Equity部分、不動産ファンドビジネスのここがえげつないほどの転売益を持っていく。なので不動産ファンド市場における最終Equityの担い手(最終のカモ)の和製英語がない。恐らくEquityの転売益需要者と最終最劣後者の差を明確にしたくなかったのだろうと思う。享受してきた人間たちは、原保有者からEquityHolder(最終のカモ)の中間者としての存在を知られたくなかったのだと思う

8.ROE、ROI→ReturnOnEquity,ReturnOnInvestの略で私は後者で考えなければだめだと思う。ダメな分類用語だ。余談だが私は現物不動産市場においては、前者後者に於いて日本一の実績者の自身があるのよ。これは生徒たちに教えます。「現物市場」っていうのが我ながらかっこいいな。それこそアナログ感がダサくてダサくないダサくない

9.アンダーライター→組成商品を販売する営業マン

10.IRR→内部収益率

11.NOI→賞味純税引き前利益

12.Reit→RealEstateInvestTrust不動産投資信託、これと不動産金融ファンド商品は絶対に区別すべき。但し、日本の上場不動産ファンド市場を、
13.JREIT市場、という

14.CAPEX→前述の修繕準備金、これは不動産投資の上でかなり必須の事項だが、不動産ファンド維持運用者にとっては手数料の枠取りの為に英語にしているように思える。ワラだねほんと

15.アセットマネージャー、プロパティーマネージャー→転売益を搾取した不動産ファンドプレイヤーは本当に抜け目なく、日本の信託法を利用して、転売益だけじゃ飽き足らず、運用手数料を毎月入る仕組みを設定している。実態はは采配ふるって、レポート書いているだけ

16.DueDilligens→単純に資産の評価書。何故か英語になって日本人も「デューデリデュデリ」あほみたいに言っていた。単純に金持ち口説くための営業資料なんだけど。
 →少しだけ更に余談。バブル崩壊後、中坊公平という弁護士のおっさんが、住宅債権管理機構(RCC)という国策会社を作って、日本が抱える不良債権の問題に取り組んだんだけど、彼がやった愚策は「新司法試験制度」今の法科大学院制度、これにより○○な弁護士が増えた。彼らを食べさせるために、リーマン前はこのデューデリに押印するだけの弁護士が急増し、リーマンショック後は個人の総量規制と過払い金問題を定義してビジネスとしての弁護士業を増やした。本当にくだらない。法曹界が脅かされているように思える。私が思うに弁護士、医者、建築士は登記制度にする方が良いと思う。また、裁判官は民間弁護士事務所の実務経験者(。。。但しこれも断言できないな。別試験制度で良いかな)。書記官が実務経験を長期にわたって積むと弁護士資格を取得できる制度は良いと思う。

17.レピュテーションリスク→おれのことでしょ?風評が法を超える。煙たいものの利益を排斥し収奪する


まだまだあるけど牛乳でおなかが痛くなってきたから部屋に戻って続きを
これらは単純に金儲けのためのだけの言葉なんだよね
ここには字義がない
あほくさい
お腹いたいいたい








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