遁走記㊳（青春駆け抜けてキミとログインして自宅警備）

「ワタシの言ってるイミ分かりますぅ？」

会社法はゲームめいてて嫌だね

商法２周終わったところで何となく感じていた違和感に気が付いた

そうか、試験の射程には、「解散、清算」がないんだよね

法人格の死、その後

会社法の「計算」科目にも死後の計算には触れていない

分割や現在評価、剰余金などの生きているゲームの真っ最中のものだけ

当然８３３の解散請求もない

１周目小切手法なんかの文語体を眺めて懐かしがりながら、

破壊工作を楽しみに商法テキストのページをめくり進め、終わってみてなんか違うなと

　分割されたピカピカの商法・会社法、

　一方、手垢まみれの小切手法

が併存していることが歪に思える

だから、法律構成、近時改正もゲームルールの厳格化（明文化）に尽きる

数々の明文化により判例も崩れると思う

それらが法曹の資質として問われる

死に方とその後を尊重せずに何が人格だよ

でも好きそうだよなぁ、

今の日本人、ルール、ビジネスごっこ

個人商店で、経常２２％ノールックで決算、納税した私は、

ひろゆきさんなら

　「無能な経営者」

竹花さんなら

　「知らないってことの罰金なんですよ」

って言われるんだろうな

無能は無能なんだけどわたしはもっと原始的にあほなのよ

仁斎に倣い「下学上達」を信じ、経験世界の無限の循環に参入してきた

蓄積された経験に机上が補完され既に効用を得ているし、完成されれば私にとって一つの節目となる、未だその道程なの

それこそどうです？

うちの会社は楽でしょう

こんな顧問先ないでしょう

顧問として、ほんとに大丈夫ですぅ？

貨幣の内、日銀片務契約である「現金紙幣」は不特定物の扱いになる

占有を以ってその所有権を対抗できる

名無しの紙

ただ、たまーに名前が書いてあるのよ

ん？誰に言ってんだ？

その口癖やめた方が良いよ

答えてあげる

"到底予定してなかった、

　アタナタノイッテルイミ、分かりません"

常に独立不羈の構えで対応して、ずっこける

毎度びっくりするほど幼稚で、全く理解できない

深読みしている間にあっという間に時間が過ぎるから何も覚えていないのよ

ただこのセリフだけは厭に耳に残る

更に醜くなった眼前の抑圧変態物は私の微かな思考を鈍らせる

己の馬鹿を努力で補う日々だよ

せめて絵の才能くらいあればよかった

これ１０秒で書いたんだって

噴飯したよ才能あるよ

touch it, bring it, pay, watch it

turn it, leave it, stop, format it

Busta

補足：それでも法が大好きだよ

　　　明日からも勉強は続ける

　　　既に効果は実感してる

下学上達を続けることにより私はさらに強くなる