ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

世の中や自分の身の回りで起こった出来事を、主観と偏見で切り刻む所です。
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Winnyによる情報流出は使う人のモラルの低さが原因

2006-03-11 | 国内一般(一般ニュース)
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ファイル交換(共有)ソフト。これは、インターネットを通じて多くの人々の持つ端末(パソコン)を接続し合う事で、色々なファイルを共有・または交換しようという趣旨のソフトです。

その中でも情報流出事件で最近連日ニュースでも取り上げられている「Winny」が有名ですが、ファイル交換ソフトは何もこの「Winny」だけではありません。「Winny」の前身でもある「WinMX」や「Napstar」、新しいものでは「Share(仮)」、「LimeWire」などなど、実に多種多様です。

これらは概ねP2P(ピア・ツー・ピア)という通信技術を用いて、ファイル交換を実現しており、このP2Pは将来の有用性が期待されている技術であり、色々なメーカーが似たようなソフトを造っています。


さて、こんなファイル交換ソフトですが、これを使うという行為には様々な問題がある事をご存知でしょうか。

第一に「著作権侵害」行為。
例えコンピュータ上のファイルでも著作権がありまして、これを権利者の許可無くコピー(私的な目的ならば、内容にはよるが可)および販売すると「著作権侵害」となり、立派な犯罪となります。

では、このようなファイル交換ソフトで実際にどのようなファイルが交換されているかというと、パソコンショップで売られているパソコン用ソフトや音楽CD、果てはゲーム機用のソフトまで、どれもこれも「著作権法」に抵触するような違法コピーソフト…いわゆる「海賊版」が大半です。

勿論、このような著作権を侵害するようなファイルだけではなく、しごく合法なファイルも交換されてはいますが、やはり最大の目的はこのような違法ソフトやデータを手に入れる事であり、当然これらを手に入れる事を目的とした人達に人気があります。

要するに、ファイル交換ソフト「Winny」を使う≒著作権侵害という図式となるのです。
全てが著作権侵害に値する訳ではありませんので、「≒」としています


第二に「コンピュータウイルス」の存在とリスク。
何処の誰とファイルの共有・交換するのか解らないのがこれら大抵のファイル交換ソフトの特徴です。相手のコンピュータも何処にあり、どのような環境かもよく解らない。環境が解らないという事は、相手のパソコンがウイルスに感染されていれば、いとも簡単に自分のパソコンにウイルスが侵入してしまいますし、また、相手が意図的にウイルスを交換対象のファイルに侵入させていれば、それも同じように拾ってきてしまい、結果的に自分のパソコンにウイルスを持ってきてしまう事になるのです。

つまり、このようなファイル交換ソフトを使用する上で、必ず用意しなくてはならないのが「ウイルス対策ソフト」であり、そしてこの「ウイルス対策ソフト」は常に最新の状態にしておかなくてはならないのです。

ファイル交換ソフトを使う場合、普通にインターネットをするよりウイルスに出会う確率は高まります。ですから、ウイルス対策は通常考えられる対策よりも強固に、そして万全にしなくてはなりません。でなければ、いとも簡単にウイルスに感染します。

こういうウイルスに対しての防御が満足に出来ていない状態でファイル交換ソフトを使うという事は、これすなわち「ウイルスに感染しても良い」と言っているようなものであり、さらには「僕のPC内のファイルなら、何でも好きなだけ持っていって」と公言しているようなものなのです。


第三に「共有」という事についての知識と概念。
前述したように、ファイル交換ソフトは(簡単に言えば)インターネット上の色々なパソコンと情報を共有化する類のソフトです。つまり、ファイル交換ソフトのネットワークに入るという事は、すなわち自分のパソコンの中身もそのネットワークに向けて開示している事になるのです。

また、アンダーグラウンドな世界においては「Give&Take」が原則であり、自分が相手から必要な情報を手に入れる為には、自分も何かしらの情報を相手に渡さなければなりません。これは「共有」「交換」の類でも根本の考え方はほぼ同じです。

つまり、共有とは自分のパソコンも相手のパソコンも1つのパソコンとして見なし、どちらか一報に保存されているファイルも自分と相手の共有データと見なされ、パソコンをファイル共有ネットワークに参加させた瞬間にそのパソコンに保存されているファイルは他の参加者のファイルにもなる。と、こういう事なのです。
勿論、どこまで相手に開放するかの設定はありますので、一概に全てを相手に開放するとは言えません。

これは、機密情報を扱うパソコンは、このような不特定多数と共有する事を目的としたネットワークに参加する事があってはならない。という事を必然的に示しているのであり、このようなネットワークに少しでも参加する事自体が自殺行為である事くらい、馬鹿でも解ります。


細かく見れば、他にも多種多様な問題がありますが、ファイル交換ソフトを使う。という事が一体どういう事であるか。という事は解っていただけた事と思います。

使う事自体にモラルの問題を含み、常にリスクに晒される世界であり、パソコンの知識が無い者or疎い者が気軽に使うような代物では無い。という事は明白です。


そもそもこの問題は、Winnyの名前だけが一人歩きして、さもこの存在が悪いかのように取り上げられていますが、それは誤りです。

国家公務員が、自衛官が、警官が、このような物を使っている(いた)事自体が真の問題なのです。

Winnyに代表されるファイル交換ソフト自体には何ら違法性は無く、それを悪用した結果、法的に違法性が高いと言われているだけです。ですから、本来問題視されるべきはWinnyではなく、使う者のモラルなのです。

この中でも警察に至っては非常に悪質で、Winnyはその悪用された結果から「犯罪幇助」の罪を着せられ、作成者が訴えられていますが摘発したのは言うまでも無い「警察」です。

Winnyが悪質なソフトと思った為に、警察は作者を捕まえた。警察はその悪質としたソフト「Winny」を使ってファイル交換した挙句に情報流出させてしまった。

明らかに警察が馬鹿なだけです。警察が違法性があると判断したから作者を捕まえたのに、その違法性のあるソフトを警察が私的な理由で使用していいはずがありません。
※私的な理由≒著作物侵害行為

いずれにしても、使い方によっては違法性が強く、常にリスクに晒されるようなソフトを、こういった人達が使ってよい物ではないはずです。使うだけならばまだ可愛いですが、重要なファイルを流出させてしまう大失態まで引き起こすなど、絶対にあってはならない事のはずであり、重要なファイルとファイル交換ソフトを同じパソコンに入れるのはリスクがあり過ぎる事くらい、少し考えれば誰でも解るはずです。


危機管理意識が低いのは言うまでも無く、モラルは無い、知識も無い。よくもまぁこんな馬鹿でもしないような大失態をする輩が国に雇われたものです。君たち親父のコネでも使ったんですか??さぞかし良い家庭に育ったんでしょうなぁ。君たちには庭の草むしりが適職ですよ(笑)

大体、機密書類(ファイル)を、自分の私的なパソコンに入れる事自体がおかしいのです。私的なパソコンは、会社(この場合は国?)のコンピューター管理人が守ってくれるようなパソコンではありません。自分で自分のパソコンすら守れない者には、会社だろうが自宅だろうが機密情報を扱う資格などないのです。

国や省庁がこのような事が再び起こらないように、それぞれにパソコンを支給するそうですが、そんな事をやっても結局行き着く先は個人個人のモラルであり、意識です。税金を使ってパソコンを支給した結果、またファイル交換ソフトによる情報流出事件が起こったら君たち国民に顔向けできなくなるよ。(・∀・)ニヤニヤ


パソコン(インターネット)の恐ろしさも知らない青二才が、海賊行為をしたいが為にファイル交換ソフトに手を出す事が如何に稚拙で犯罪的な行為であるか、もっと良く理解してもらいたいものです。…あっ、理解できないからこんな馬鹿でもしないような事をやるのか。なるほど、納得(笑)

国家公務員がことごとくモラル不足で知識不足の失態を起こす今日この頃。日本の行く末が心配でなりません。


警察庁が緊急通達「私物PCでもWinny厳禁」 (INTERNET Watch) - goo ニュース





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