読んでいる途中の本について書くのもどうかと思うけれど、あまりに面白いので、
というか面白すぎてひとり笑い怖さに電車で読めない故に、まだ途中であるので、
悪いのはこんな文章を書いたヒデミーだ!というワケで、書かせていただく。
高橋秀実/からくり民主主義
著者の高橋秀実さん(ヒデミーって呼んでもいいですか?)は、フリーペーパーR25の
巻末コラム“結論はまた来週”を書いている方で、ワタシはずっとこれを愛読してきた。
こんなこと言って大丈夫かしらん?と思うような、辛口な内容と相反して静かなおかしみのある文章が好きで、
最近ではまず巻末から読むようになってしまった。
だもので、この“からくり民主主義”は期待満々で図書館から借りてきた。
残念ながら我家にはもう、買った本を置くようなスペースはないのである。図書館は神!
そして、コレが・・期待を遥かに超えて面白い!
頭の中で味皇様が何度「おーーもーーしろいいいいいぞおおおおおおお!!!!!!!」
と、ビームを放ったか知れない。
内容は米軍基地や諫早湾や上九一色村と、どれも語尾に“問題”がつきそうなトピックばかりで、
そこへ取材へ行ったヒデミーのルポルタージュなのだけど、
新聞やテレビで報じられるような、そもそも善悪の決まった切り口ではなく、
ただ目で見てきたものと、耳で聞いてきたものを、ヒデミーが上手に纏めてくれたような一冊である。
なので、ヒデミーの文章力もさることながら、人間というもののいい加減さにずいぶん笑わせていただいた。
何か問題が起こると私たちはつい、目に見えない弱者を引き合いに出したり、
反対意見に目を剥いて、当初の目的を忘れ軋轢潰しに奔走したりと、滑稽でおもしろい生きものなのである。
民主主義っていうけれど、昨今すっかりお客様な民は一体どこへいくのか。
布団の中で思う存分笑ったら、これまたヒデミーの“ご先祖様はどちら様”を
読む所存である。ホクホクッ。
というか面白すぎてひとり笑い怖さに電車で読めない故に、まだ途中であるので、
悪いのはこんな文章を書いたヒデミーだ!というワケで、書かせていただく。
高橋秀実/からくり民主主義
著者の高橋秀実さん(ヒデミーって呼んでもいいですか?)は、フリーペーパーR25の
巻末コラム“結論はまた来週”を書いている方で、ワタシはずっとこれを愛読してきた。
こんなこと言って大丈夫かしらん?と思うような、辛口な内容と相反して静かなおかしみのある文章が好きで、
最近ではまず巻末から読むようになってしまった。
だもので、この“からくり民主主義”は期待満々で図書館から借りてきた。
残念ながら我家にはもう、買った本を置くようなスペースはないのである。図書館は神!
そして、コレが・・期待を遥かに超えて面白い!
頭の中で味皇様が何度「おーーもーーしろいいいいいぞおおおおおおお!!!!!!!」
と、ビームを放ったか知れない。
内容は米軍基地や諫早湾や上九一色村と、どれも語尾に“問題”がつきそうなトピックばかりで、
そこへ取材へ行ったヒデミーのルポルタージュなのだけど、
新聞やテレビで報じられるような、そもそも善悪の決まった切り口ではなく、
ただ目で見てきたものと、耳で聞いてきたものを、ヒデミーが上手に纏めてくれたような一冊である。
なので、ヒデミーの文章力もさることながら、人間というもののいい加減さにずいぶん笑わせていただいた。
何か問題が起こると私たちはつい、目に見えない弱者を引き合いに出したり、
反対意見に目を剥いて、当初の目的を忘れ軋轢潰しに奔走したりと、滑稽でおもしろい生きものなのである。
民主主義っていうけれど、昨今すっかりお客様な民は一体どこへいくのか。
布団の中で思う存分笑ったら、これまたヒデミーの“ご先祖様はどちら様”を
読む所存である。ホクホクッ。
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