ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

あしたのジョー、カムイ伝、ゴルゴ13

2009-04-27 12:40:40 | Weblog



「あしたのジョー」「カムイ伝」「ゴルゴ13」。

僕の好きな漫画の代表的な作品たちです。
小中学生のときに出会って以来、
大人になった今でもたまに読み返して自分の心をリセットします。

何物をも貫き通す強い意志、他人を圧倒する行動力、何事にも屈しないタフさ…

“男とはかくあるべきだ”

と鼻垂れで甘ちゃんだった幼い僕の心に
ビシッと刻みつけてくれた作品です。


なんで今頃こんなことを書いてるのかというと、
ちょいとした空き時間に「あしたのジョー」のDVDを家で観て、
熱くなってしまったからです。


“見てくれだけの不完全燃焼とはわけが違う。
ほんの瞬間にせよ、眩しいほどに真っ赤に燃えあがる。
そして後には真っ白な灰だけが残る。”

これは主人公・矢吹丈のセリフです。
一見すると大げさな言い草だし、程度の差はありますが、
誰にでも共通した生きる喜びだと思っています。

いつも僕は考えてしまいます。
自分は今、燃えるものがあるだろうか、
自分の意志を貫いて行動できているだろうかと。
でも僕はまだヘラヘラしている部分があります。
矢吹丈のようになるには、まだ勇気と覚悟が足りてないんでしょうね。

どんなに明日が見えない状況でも
彼は持前の意志と行動力で突破します。

どんなに不幸な結果が待っていようが。
どんなに周囲から孤立しようが。
どんなに打ちのめされようが。
どんなにキュートで健気な林屋のノリちゃんから誘惑されようが。
どんなに金持ち美人令嬢の白木葉子から告白されようが。
どんなにマンモス西が減量中にうどんを何杯も食おうが。


徒に動じない。

それが男!


ちなみに設定では矢吹丈の年齢は15~6歳のようです。
そんな早い年齢でその男っぷりとは、
なんとも羨ましい限りです。


僕は何歳になったら矢吹丈になれるんだろうか。



小林朋広





PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
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