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☆つる姫の星の燈火☆

#319 保健室

今朝空

色んな雲が浮かんで、ほっそーい三日月も残っていました。

 

またもドラマの話になっちゃうんだけど、放課後カルテって、松下洸平さん主演のドラマにもはまってます。

舞台は小学校、最近の小学生たちの事は全くわかりませんが、私の子どもたちの頃とはまた、色々違う問題も起こっているのでしょう。

内容もさることながら、子役のお子さんたちの演技の上手さには、驚きです。

ドラマとはかけ離れた世界ですが、私が保健室で思い出すのは、高校の時の保健室。

だいぶ前にも書いたことがありますが、私の高校時代は暗黒、でした。

家を離れて一人で自炊しながら高校に通っていたのですが、食事の内容とか思春期の色々とか、肉体的にも精神的にも不安定で。

勉強も落ちこぼれたし、部活は続かないし、家に帰っても誰もいない。

学校行きたくなくても、まじめだから必死で行く。

友達はいたけど、心底心を許せなかったのは、自分がダメな人間だから、というか、まあ表現はわからんけど、最悪の時期でした。もちろん、楽しいことも沢山あったのだけど。

 

で、学校で逃げ込んだのが保健室。

保健室には、アイちゃんというおばあちゃん先生がいた。

あの当時おばあちゃんだったから、もうとっくの大昔に骨になられていたことでしょう。

何度行っても、アイちゃんは疑うようなことは一つも言わないで、色々と「手当」をしてくれた。

実家の親には心配かけたくないし、親には期待されていたので、成績落ちてがっかりさせたことも、心労のひとつ。

 

まあ、いまさら考えても仕方のない事ですが、私の人生は高校で実家を離れたことで大きく変わったのだろうなあって、思う。

家から通える高校に行ったら、もっと違う人生があったろうなって。

たられば。

ただね、このドラマをみて、あの時保健室の先生がアイちゃんでよかったなあって、思った。

保健室の先生ってのは、たぶんいい人ばかりのはずだけど、アイちゃんでよかったなあ~~。

 

松下洸平さんの役は、ちょっと保健室の先生らしからぬ対応をするんですが、高学年の子どもたちはちゃんと理解してくれる。

ドラマだからそうなのかもしれないけど、子どもたちって、大人が思っている以上に理解しているし、反面まだまだ未熟で危うい部分もある。

親として、今さら反省することも多いけど、親も先生も大人たちも、完璧じゃないし、子どもたちもみんなそれぞれ違うし。

今の世の中で、問題を起こしているこどもたち、どんなふうに育ってきたのかとても気になる。

性善説性悪説、私はどちらかわからないけど、まずは生まれてきて出会う親から始まって、いろんな人と関わって、人が形成されていくのだろうなあって。

 

まあ、そんなようなことを思いながら、見ているわけでございます。

子どもたちはもはや手遅れですが、孫たちとの接し方、考えるところでもあります。

祖父母って、孫は子どもに比べて責任がないし、孫にとっていい意味で逃げ場みたいになることもあるし、エスカレートすると、年金せびる孫になったりするのかもしれませんし、難しいですね。

与えすぎても足りな過ぎても問題になるのでしょう。

にんげんって、ほんまにややこしい。

 

今日の言葉

承認要求

 

こどもたちだけでなく、大人にもあるんですよね

ユーチューブ、インスタ、エトセトラ。

それよりも、自分と向き合ってみれば、とおもうけど。

私がブログをやっているのも、承認要求だろうなあと思うと、

なんも言えないわよね。

って、こういう時に、ブログをやめようかなって気になる。

別に認めてもらわんでもいいし~って。笑

 

最後は、娘の早い早いクリスマスプレゼントをもらったこたろうくん、やっとお布団だときづいたかも?

昨夜は私のお布団に入らないで、しばらくここで寝てました。

肌ざわりがトロトロで、気持ちいいのかも。おばあさんのカサカサの肌より。

自爆

 

ご訪問いただきありがとうございます

感謝をこめて

つる姫

 

言葉は選んでいるつもりですが、万一不適切な表現とかあったら、すいません。


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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