歌詠み詩文堂<1>(短歌) 2009-04-19 23:49:41 | Weblog ※この度、短歌に挑戦してみました。 不定期にのんびりペースで掲載するやもしれません。 よろしくお願い致します。 「枕元 メンズ香水スプレーす 夢であなたに会えますように」 「1年生 桜のアーチ駆け抜けて 微笑むキミはいつもピカピカ」 「花占い 好きの嫌いの騒いでも 本日晴天一面青空」 「菜の花の 無邪気な黄色日だまりの 恵みを浴びて『私コノ色』」 「メール打つ 手元迷いて消去する 行方不明な君への言葉」
Rock´n Rain 2009-04-14 15:35:39 | Weblog あの日 雨粒が窓ガラスを叩いた ザーザー…雨降りの演奏入り 春雷? 切なげに唸りを上げた じわじわと私の中で何かが弾けた 何か、始まる予感がしたあの日…
宵闇桜 2009-04-05 23:14:28 | Weblog 掌をお皿のようにしたら 花びらが吸いよせられるように降りてくる ねえ 恋しい人 今年の花時もこれで終わりね 賑わいは喧騒にしか思えなかったけど 酔いどれ達さえ気にしなければ 人混みの中はいい隠れ家だったわね だって恋は 隠れんぼと同じだもの 桜の妖精さん御免なさい 花をひとひら手折らせて 花と人にまぎれて恋しい人と焦れた記念に 押し花を作りたいから ねえ 恋しい人 次はどこで待ち合わせましょうか? 新しい隠れ家探しましょ だって恋は 隠れんぼと同じだもの
日だまり 2009-04-02 00:42:59 | Weblog あなたのくれる優しさは日だまりのよう 私もそんな優しさを届けたい 応えたい 私が用意した日だまりで温まってくれたら嬉しいな それがたったひとつの私の願い