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ぴっころ日記

伊豆でダイビングのガイドをしているちびっこインストラクター
「ぴっころ三浦」の気まぐれな独り言です。

マレーシア・シパダンツアー♪

2011-04-21 | ダイブツアー 海外


遅くなりました~
先日のシパダンツアー報告です

マレーシア・ボルネオにあるシパダン島。
古参ダイバーならご存知のはず。
かれこれ15年近く前かなぁ・・・
当時は『パラオよりもスゴイ』と評判になり、
こぞってダイバーが押し寄せ、
島の宿泊施設に下水設備が整っていなかったことなどから環境問題となり、
自然保護の為に、島での滞在は不可能となりました。

今では近くのマブール島やカラパイリゾートから
ダイビングやスノーケリングでの日帰りでの滞在のみ。
それでも1日120名と入島制限がある貴重な島なんです。

今回はマブール島にある
シパダンウォータービレッジに宿泊。
新婚旅行で人気の水上コテージです。
一度行って見たかったんですよねぇ~





とてもステキな水上コテージでした。



気になる水中世界は、セベレス海は栄養満点。
魚影が濃く、なんだかフィリピンと似た雰囲気。

水温:29~30℃
透明度:8~15m

クリアな海とは言いがたいですが、本当に生物がいっぱいでした。

マブール島やカパライ島ではマクロな世界を、
シパダン島では大物生物達を堪能して来ました。
少し紹介しますね。



可憐なミノカサゴの幼魚




ウツボの中では一番人気のハナヒゲウツボ





ホソフエダイの群れ



これぞシパダン
大物シリーズ

渦を巻くギンガメアジの群れ






迫力のカンムリブダイ


ちなみに大きさは1m超えのビックサイズ





サンゴを食事中のタイマイ




いつも寝ているネムリブカ



ダッシュで泳いで追いついた
バラクーダの群れ





写真はないけれど、他にもニシキフウライウオ、クマドリカエルアンコウ、
ハダカハオコゼ、オラウータンクラブ、クダゴンベ、アカククリ、
クマノミ(セジロ、ハナビラ、トウアカ、カクレも)、ツバメウオ、
スミレナガハナダイ、ハープルビューティー、アジアコショウダイ、
などなど、本当に魚がいっぱいでした。


 



シパダン島で集めた貝殻。
持ち帰り禁止と言われ、写真だけ撮って来ました。


乗り継ぎが多く少し遠かったけれど、
やっぱり行く価値ありの見ごたえのある海でした
ダイバーカップルの皆さん、ハネムーンに是非どうぞ


ボホールツアー

2010-03-09 | ダイブツアー 海外


ただいまです
フィリピンはボホールツアーへ行ってきました

今年は一度もスコールに遭うこともなく
天候に恵まれた4日間でした。




バリカサグで4本、パングラオ島で1本の
合計5本、ダイビングを楽しんできました。


栄養分豊富な海は、お魚いっぱい。
ドリフトダイビングでドロップオフを流れていくと、
魚達に取り囲まれます。


まずは、パープルビューティー

名前負けしてません。
ホントにキレイです。


こちらはメラネシアンアンティアス

メスの群れ



↓こちらがオス。





ハナビラクマノミ

イソギンチャクが丸まってかぼちゃになってました。



トウアカクマノミ

タマゴの世話に必死です。



ニコニコウミウシ

なぜにニコニコ?
ウミウシもサイズが大きいです。


アカフチリュウグウウミウシ





オオモンカエルアンコウ(白バージョン)

白い海綿の下に隠れてました。



こちらは赤バージョン。

役に立たないマクロレンズと一緒にパチリ。
ちなみにレンズは約7cm。
大きさが分かりますよね。



そうそうカメにも遭遇しました。



他には、遠目にギンガメアジのトルネード、
ナポレオン、アカククリやツバメウオ、ニチリンダテハゼ、
オラウータンクラブ、チンアナゴなどなど
い~っぱい観察出来ました。

バリカサグおなじみのバラクーダの群れには当たらず・・・
ちょっと残念な部分もありましたが
水温27℃と温かく、ゆったりとした潮流に乗って、
楽チンなお姫様ダイビングを楽しんで来ました。


ちなみに、バンカーボートの

名前も「楽」




参加して頂いた皆さん、有難うございました
またご一緒しましょう


ロタツアー ダイビング編

2009-10-21 | ダイブツアー 海外


行ってきました!
ロタツアー!

ダイバーなら知ってますよね?
ロタホールで有名なロタです。

 
っていう方もいらっしゃると思うので
ちょっと紹介しておきます。

正式な国名は、『アメリカ合衆国自治領・北マリアナ諸島』
位置は、サイパンの南130km、
グアムの北60kmにあります。
面積は125平方キロメートル。
人口3,300人の自然いっぱいの島です。
(ちなみに人口密度にすると、
一人辺り約36平方メートルって
日本はいったいどれくらいなんでしょう)


サイパンやグアムのショッピングモールが建ち並び
日本人がうようよ・・・っていう感じではなく、
何もないからこその贅沢な時を過ごしてきました。


今回はサイパンからこの小型飛行機であっという間。

30人乗りくらい。
乗るときに体重を聞かれるのがちょっと怖い。



翌日、いざダイビングへ。
2隻のボートに分かれてレッツらゴー



「台風20号の影響で明日は西側が荒れるかも・・・」
という現地ガイドさんの先読みで
西側のポイントへ。



見よ、この青さ!
透明度45m!
(ロタではあまり良くない方)


人気のロタホール



左上の水面が青く光ってもうキレイのなんのって。
季節や時間帯によって光の差し込む角度が違い
二度と同じことはありません。


乙女の祈り

祈りを捧げてるのは、私です




2日目。
朝起きると大きな波の音。
案の定、西側の海が荒れています。
ということで今日は東側のポイントへ。
(昨日、ロタホール潜れて良かった~



松運丸
全長128mの大きな沈船、迫力でした。



あっ、魚もいましたよ。

黄色いけど、アカヒメジの群れ。



深海のアイドル

ヘルフリッチ。
キレイな色ですね~。


白い砂地は青のグラデーションがキレイ

よーく見るとガーデンイールが。

アップにすると



もっと寄ると・・・

こんな感じです。
様子を見ている仕草がカワイイです。


ラストダイブ

みんなで仲良く安全停止。

こんな感じでダイビングは終わりました、とさ。



ボホールツアー 陸上編

2009-03-18 | ダイブツアー 海外


ボホールツアーの陸上についてちょっと報告しますね。

私達が滞在したホテルは、
目の前にこんな素敵なプライベートビーチがあります。


まさにリゾートって感じですよね。

初日の水面休息はビーチのチェアで日光浴を楽しんだり、
プールサイドで本を読んだり、昼寝をしたり・・・
ポイントが近いのでゆったり過ごせました。



  



2日目の午後は、車で観光へ。
ボホールと言えば「チョコレートヒル」「ターシャ」ですよね。
その2つを見て来ました。

まずは、ターシャ。
世界一小さい猿です。





どのくらい小さいかと言うと・・・

手のひらサイズとでもいいましょうか。
私の顔の1/4くらいですね。
でもターシャの方が目が大きくない・・・ってショック。


  


そしてチョコレートヒル。


ホテルのあるパングラオ島から車で約1時間半。
ボホール島の中央に広がるチョコレートヒル。

このポコポコした円すい形の小高い丘が1200以上もあるそうです。
将来的に、世界自然遺産に登録されるかもしれないとこのこと。

ここへの移動中は
ものスゴイスコールに見舞われましたが、
ここでは雨は降っておらず、無事に展望台から景色を楽しみました。
自然って不思議って思わせる素晴らしい眺めでした。


以上、陸上のレポートでした。
おしまい。




ボホール&バリカサグツアー 2009

2009-03-17 | ダイブツアー 海外


ただいまで~す。
海外逃亡、いえ、ボホール&バリカサグツアーから帰って来ました。

今回はマニラで飛行機を乗り換え、
フィリピンの国内線でボホール島のタグビラランへ。
その後、橋で繋がったパングラオ島へと移動1日で行ってきました。

一度夕方スコールに遭いましたが、
ほぼいい天気に恵まれたツアーとなりました。


ダイビング1日目は・・・パングラオ島周辺のポイントへ。
フィリピンの海は、一言でいうと「竜宮城」
魚達がカラフルなソフトコーラルの周りで乱舞しています。

少し紹介しますね。



メラネシアンアンティアス
伊豆で言うとキンギョハナダイって感じですね。
真ん中の赤いラインが入ったのがオスです。




巨大30cmはあるオオモンカエルアンコウ。
これだけ大きいと迫力です。





こちらは5cmくらいのクマドリカエルアンコウ。
やっぱり、可愛いですね~。




そして人気のピグミーシーホース。
同じピンク色のソフトコーラルの中で上手に擬態してました。

他にも、日本で見られるクマノミ、全6種類も制覇できました。

  

ダイビング2日目は、バリカサグ島へ。
揺れの少ないバンカーボートで約45分。
ギンガメアジやバラクーダの群れなど、大物が狙えるポイントです。

潮の流れに流されながら、海中を漂っていると・・・
いました!


ギンガメアジの群れ!



ブラックフィンバラクーダの群れ。


もうちょっと寄ると






そしてツバメウオの群れ。

と思ったら、アカククリと混じってますね。
わかるかな~?!




ムレハタタテダイの乱舞。


そして・・・

竜宮城と言えばカメですよね。
コバンザメを2匹くっつけたウミガメにも遭遇。
ラッキー


と、こんな感じで5dive楽しんで来ました~。
温かい海って、ドリフトダイビングって楽チンですね~。
あんまりラクして今日のビーチエントリーが辛く感じた私でした。


パラオツアー 海編

2008-11-04 | ダイブツアー 海外


ただいまで~す♪
ダイバーの聖地、常夏の島、パラオより今朝帰って来ました。
今回は羽田空港からの直行便利用で近くて楽チンでした。

現地パラオは雨期から乾期への変わり目の時期。
一般的には乾期がベストシーズンと言われています。
出発2日前に現地のガイドさんに海況を尋ねると・・・
「今日は海がメッチャ荒れていてアウトリーフには出られへんでした」
と聞き、ちょっと内心ドキドキしていましたが、
そんな心配もなんのその、皆さんの日ごろの行いがよろしいようで
リクエストしたポイント全てに潜れ、初のパラオの方も思う存分楽しんで頂けました。


何をリクエストしたかと言うと・・・
●ジャーマンチャネルのマンタ♪

最近は出現率が低いらしいけれど・・・出てくれました!
四畳半の空飛ぶ絨毯って感じで圧巻でした。


●クラゲに癒されたジェリーフィッシュレイク




●美肌のためにミルキーウェイで泥パック

ボートオペレーターのアレンさんも付き合ってくれました。


●ブルーコーナーでの魚たちのショータイム見学



みんなの視線の先には・・・グレーリーフシャーク

●ブルーホールの青い光のシャワー




●人気の魚、ナポレオン

●無人島に上陸してランチ&水面休息



●シャンデリアケーブ

水中にあるので、ダイバーしか見ることが出来ません。


などなど・・・3日間のダイビングはあっという間に終わりました。
続きはまた今度。




ボホール&バリカサグツアー

2008-03-13 | ダイブツアー 海外


フィリピンはボホール&バリカサグツアーから
昨日、帰ってきました~

セブから高速艇で約1時間半。
その後、車で移動すること30分。
ボホールビーチクラブに滞在し、南の島を満喫して来ました。


白い砂浜、青い海、ヤシの木が並ぶビーチ。
プールサイドのバーでは愛を語り合う外人カップル
もう映画のワンシーンのような世界でした。




ホテルでは他に日本人ゲストがいなくて
(当然、日本語は通じずにちょっぴり苦労しましたが)
ダイビングのボートも貸切ラッキー
乾期のベストシーズンだけあって
スコールも初日の夜のみであとは快晴
朝7時半の日差しもジリジリと痛いほど。



海の中は一言でいうと


栄養たっぷりの海は具沢山。笑
色とりどりのカラフルなサンゴや海綿の周りには
カラフルな魚たちが群れていて
まるで竜宮城のようでした。



紫色でキレイなパープルビューティ。
ハナダイの仲間のメラネシアンアンティアス。
20cm位の大型オオモンカエルアンコウ。



日本にいるクマノミ全6種&スパインチークも見れました。

バリカサグ島ではバラクーダの群れに、ナポレオンの親子。
コバンザメを従えたアオウミガメの親子。
カスミアジやツムブリの群れに、
ツバメウオ、ホソフエダイの群れ・・・

書き始めたらキリがないのでやめておきます。


フィリピンでは器材の持ち運びからセッティング
そして、3点セットをつけて座っていると
タンクも負わせてくれます。楽チンです。
気分はお姫様です。
私まで楽させてもらっちゃいました。

まだ行ったことのない方は是非一度行ってみてください。
病みつきですよ。きっと。


参加してくださった方々、有難うございました。
また一緒に潜れる日を楽しみにしています。