ぴかしのホビーワールド

乗り物は何でも大好き!フルビッターのブログです。

東京オリンピック 金メダル

2019年07月28日 06時46分01秒 | 日記

あと1年で東京オリンピックですね。

関西だとテレビで騒いでいるほど関心は薄そうです。

7月25日にメダルのデザインが発表されました。


大きさは同じで、直径85mm、厚み12.1mm

重量は銀メダルが約550g、金メダルが約556g、銅メダルが約450g

銀と金の比重ってたった6g差しかなかったっけ?

体積は約50cm3で、比重は銀は10.5g/cm3、金は19.32g/cm3、銀は10.5g/cm3

だったら、銀メダルの約550gは妥当な重量だけど、金は約950gぐらいないと計算が合いません。

銀メダルとのたった6gの差はなに?

オリンピックのメダル規定で、金メダル素材は銀製で金メダルは6g以上の金を使用することになってるんですって。

よく調べたら、銀メダルも金メダルも同じ銀製で、金メダルは6gの金メッキをしているそうです。

んじゃぁ、メダル授与式のあとの撮影会で金メダルを噛んでいるのは勘違い?なの。

おそらく、時代劇で千両箱の大判が本物か確かめるときに噛んでいるのをまねしたんでしょうね。

1912年までは本物の金メダルだったそうなのですが、現代では5000枚ものメダルが用意されるので、金メダルは約1500枚必要だから、純金で作ったら約1,500kgの純金が必要になります。

最近の金相場は5,300円/gほどなので、約7,950,000,000円必要になります。

約80億円ですよ。

銀メダルも約1,500枚で約7,800万円、銅メダルは残り2,000枚として約60万円ぐらいかなぁ。

スマホなどのチップに含まれている金で金メダルを作るって言っていたから、1,500kgもどうやって集めるんだろうって思っていたけど、6g/枚の金メッキなら9,000gで済むから不可能ではないって感じでしょうね。

ところで、海外の人は金メダルを口元に持ってくるのは見たことるけど、噛んでいるのを見たことない。

やはり、時代劇の悪代官の影響なのかなぁ?

金メダルを噛む起源を知りたい。



コメントを投稿