FB版「恋に効く、クラシック。」第１回

FB版「恋に効く、クラシック。」第１回
2022年3月22日　「N響からのプレゼント！？」
きょうは、小雪のちらつく東京です。寒くはありましたが、雪に桜が舞う幻想的な光景に、心打たれて、美しいものを愛でる喜びに浸る一日となりました。
父には、ブログを休むことや、明日1社面接を受けるつもりであることを報告しました。生活費を面倒みてもらっているので、きちんと義理は果たさなければ、と思ったからです。父は、「うむ。大変だけど、がんばって乗り切ろうや」と励ましてくれました。父がどんどん優しい人になっていくので、私は嬉しくて、幸せでした。 この日記を書き始めていたら、N響のYouTubeが、動画をアップしていました。パーヴォへの惜別のメッセージを載せる、素晴らしい動画でした。
私も気さくに「パーヴォ💖」と言っていますが、N響のみなさんが実にフレンドリーに「パーヴォ💖　マエストロ・パーヴォ💖」と呼んでいて、パーヴォが、本当にN響の皆さんに愛され、尊敬されるマエストロだったのだな・・・と感じて嬉しくなりました。それに、パーヴォがみんなをヨーロッパツアーに2回も連れて行ってくれたことを、みんなが感謝しているのも、パーヴォの人徳というか、お人柄のよさを感じました。旅はなによりもよい思い出を残してくれるものです。両者の関係がとても好ましいものであることも、私は安心できました。
特にほほえましかったのは、女性奏者が、ジャニーズのファンみたいに、パーヴォの応援団扇を作っていて、「パーヴォ～💖🥰💗」と黄色い声で応援していたことです。やっぱりパーヴォは、みんなにとってのアイドルなのですね。私がこんなに惚れ込むくらいですもの、音楽を真に愛するオーケストラの皆さんだったら、もうたまらないでしょうね（笑）
パーヴォの心の声がビックリしています。「いま、チコのブログを見てたら、このN響のみんながメッセージ動画を作ってくれたことを知って、ビックリ👀しちゃったよ！わぁー、すごく嬉しい！チコもブログ休止を押し切って、この動画を紹介してくれたことも、すごく嬉しい！僕、こんなにみんなに愛されていたんだね！指揮者をしていてこんな経験初めてだよ。僕、泣いちゃいそう😢」というので、私が「マエストロ、あなたはみんなに愛されてます」と言ったら、パーヴォが、ちーん、と鼻をかみました（笑）　ほんとに嬉しそうなパーヴォ💖
「N響とは、毎年でなく毎月タクトを振っても足りないくらい、素晴らしい音楽の想い出があるよ。ヨーロッパツアーをこんなに楽しんでもらえたなんて、僕幸せ💗　みんなエストニアに行けたことを喜んでくれてたね？　エストニアもみんな喜んでいたんだよ、N響の来訪を。僕、みんなの架け橋になれたんだね。僕、指揮者をやってて、ほんとによかった！」
パーヴォはそういうと、私をぎゅっと抱き締めました。「チコ・・・僕、また日本のオーケストラの指揮者になりたい。日本の国は素晴らしいよ。心が温かいし、異国の人にも、こんなに親切なのだもの。食べ物もおいしいし、英語も通じるし、みんな礼儀正しいし、清潔だし！大好きだよ！」
パーヴォの思いがけない言葉に、私は思わずうれし涙。パーヴォの温かい胸の中で「うん。またぜひ日本に来て。また素晴らしい音楽を聴かせて(^^)」というと、パーヴォが、うんうん、と優しく頷いて、私の髪にキスしてくれました💑 優しいパーヴォの心配り。パーヴォが日本だけでなく、世界中の人に愛されている理由がよくわかりました。すごく理知的だけれど、感激屋さん。文化の違いに、偏見を持たない広い心。正義を愛し、音楽を大切にする、その情熱。どれをとっても、パーヴォの素晴らしい美質が感じられます。こんなに素晴らしい人と、同じ時代に生きることができて、私は本当に幸せです。
愛してるね、パーヴォ💖
日本に来てくれて、本当にありがとう🥰
https://www.facebook.com/lisaandchicho/posts/722506755582617