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ぴーの日記

英語勉強日記
anki youtube AI 海外ドラマ を利用して学習
3年で成功したので中国語学習も始めました

英語を読む速度と話す速度のwpm その2

2025年02月07日 | 学習法
ここまで英語学習をしたのと4年近い英文の読書の経験で分かったということも多いのでWPM(words per minute )情報の改訂版。

AIに英語で質問すると
On average, fluent readers typically read at a speed of about 200 to 300 words per minute (wpm) in their native language. 

ジャーナリストが想定してる読者の読書スピードはと言う質問もしてみたら同じでした。
Journalists and writers often consider average reading speeds when crafting their content to ensure it is accessible and engaging for their audience. The typical reading speed for most adults is around 200 to 300 words per minute (wpm).

英語を母国語とする人々が、通常「話す」スピードが“160~180WPM
読むスピードは200~300で、経験的にだいたいあってる。

しかし youtube のゲーム実況は220を軽く超えてるしドラマの中だと家族の会話もやたら速い、ただ youtube で見る普通の日常会話はたしかに160~180くらい。
日常会話にも種類があって「ご注文は何にしますか」のような店員の定型文は220を超える。

あまり知られてない情報があって、実は英語は文の長さのわりに内容が薄い、いちいち主語とtheをいれるし表音文字なので日本語の1.5倍の文字数を使って話してる、日本人が日本語を話す速さは100~150wpmなのに対して英語は160~180wpm、web小説も日本語の平均文字数に比べると英語の文字数は1.5倍ある、おもしろいことに1話の内容量はほぼ同じ、内容量で考えると同じ時間で同じ内容量を話してるし書いてある内容の量も変わらない、そこに優劣はない。

ところが日本人が日本語を読む感覚で英語を読むとナチュラルに遅くなるという罠がある、実は日本語の速読並の速度でよまないと英語は普通の速度になってない、目を滑らせる速さを変えないといけない。


<英語を速く読むには>
速く読むにはリーディングより実はリスニングでかなり遅いスピーキングでも日本人が読む速度よりよっぽど速いのでリスニングできるほど自然にリーディングスピードが上がるという仕組み。

私の場合は読書だけ最初2年やって無理して速く読んで変な癖がついたときでだいたい120wpm 、今リスニング2年やったら150wpm。
不思議なことにだいたいそのときのリスニングできるスピードと同じ。

変な癖というのは返り読みで、英語を英語のまま理解していないため頭から読めないからつい返り読みをしてしまう、日本語に訳して読んでいるとこの癖が必ずつく。
返り読みの解消法も実はリスニングで音声は戻って読み直すことができないから自然に返り読みがなくなる、ほんの数秒聞いた音を記憶する短期記憶も鍛えられる、英語学習を音声情報だけでやると自然に読むのが速くなって理解も速くなるというわけでした。

<サイトを利用する>
逆に、リーディングスピードを測れば自分がついていけるリスニングスピードもわかる、日本人の平均リーディングスピードは80wpm学習者で120wpm程度だけどその速度と同じくらいのアニメでも動画でもみてずっと理解し続ければある程度まですぐにリスニングでついていけるスピードが上がる、そうするとリーディングスピードもあがる。
まず理解し続けられる内容とスピードのyoutube動画をみつけて(この時点で初級者を超えてないといけないが)1日1時間程度見続ける、ほとんど理解できるものであることが重要、音声を真似して読むと効果が倍くらいにはなる。
130wpm以下の物はほぼみつからないので google に読ませてもいいし70%くらいまでなら速度をおとしてもいい、無料のAIボイスもある、Naturalreader (https://www.naturalreaders.com/online/) に文章を入れて聞くというのもいい、wpmを設定できるので効率がいい。
英語力がまだ低ければ中学英語の教科書の内容をペーストして読ませればいい、日本語のように聞ける感覚が出るまでスピーキングを繰り返して150wpmを目指す。

読むスピードはここで測ると正確、Wordcounter (https://wordcounter.net/)にいつも読んでる文章をコピペすればword数が出るので読んだ時間を測って計算すればかなり正確なwpmを得られる。
経験上返り読みしたからやり直してしまうより返り読みを含めた速度のほうが実際値になる。
読んだことのない4000字くらいの文章を1回だけ、出てきたwpmそのままが信用できる数値。
低すぎても全く気にすることは無い、日本人は総じて80wpmくらいしかない。

<ここからは根拠のない持論ですが>
どんなに遅くても同じ文章を繰り返し読んで聞いて正確に発声してれば150wpmくらいまでは自然に上がる、なぜなら速すぎる速度についていけないだけでなく遅すぎる速度で聞くことを人は嫌うから、英語も日本語も同じ内容量を同じ時間に話してるように自然にその速度に落ち着くはず。
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