ここまで英語学習をしたのと4年近い英文の読書の経験で分かったということも多いのでWPM(words per minute )情報の改訂版。
AIに英語で質問すると
On average, fluent readers typically read at a speed of about 200 to 300 words per minute (wpm) in their native language.
On average, fluent readers typically read at a speed of about 200 to 300 words per minute (wpm) in their native language.
ジャーナリストが想定してる読者の読書スピードはと言う質問もしてみたら同じでした。
Journalists and writers often consider average reading speeds when crafting their content to ensure it is accessible and engaging for their audience. The typical reading speed for most adults is around 200 to 300 words per minute (wpm).
英語を母国語とする人々が、通常「話す」スピードが“160~180WPM
読むスピードは200~300で、経験的にだいたいあってる。
しかし youtube のゲーム実況は220を軽く超えてるしドラマの中だと家族の会話もやたら速い、ただ youtube で見る普通の日常会話はたしかに160~180くらい。
日常会話にも種類があって「ご注文は何にしますか」のような店員の定型文は220を超える。
あまり知られてない情報があって、実は英語は文の長さのわりに内容が薄い、いちいち主語とtheをいれるし表音文字なので日本語の1.5倍の文字数を使って話してる、日本人が日本語を話す速さは100~150wpmなのに対して英語は160~180wpm、web小説も日本語の平均文字数に比べると英語の文字数は1.5倍ある、おもしろいことに1話の内容量はほぼ同じ、内容量で考えると同じ時間で同じ内容量を話してるし書いてある内容の量も変わらない、そこに優劣はない。
ところが日本人が日本語を読む感覚で英語を読むとナチュラルに遅くなるという罠がある、実は日本語の速読並の速度でよまないと英語は普通の速度になってない、目を滑らせる速さを変えないといけない。
<英語を速く読むには>
速く読むにはリーディングより実はリスニングでかなり遅いスピーキングでも日本人が読む速度よりよっぽど速いのでリスニングできるほど自然にリーディングスピードが上がるという仕組み。
私の場合は読書だけ最初2年やって無理して速く読んで変な癖がついたときでだいたい120wpm 、今リスニング2年やったら150wpm。
不思議なことにだいたいそのときのリスニングできるスピードと同じ。
変な癖というのは返り読みで、英語を英語のまま理解していないため頭から読めないからつい返り読みをしてしまう、日本語に訳して読んでいるとこの癖が必ずつく。
返り読みの解消法も実はリスニングで音声は戻って読み直すことができないから自然に返り読みがなくなる、ほんの数秒聞いた音を記憶する短期記憶も鍛えられる、英語学習を音声情報だけでやると自然に読むのが速くなって理解も速くなるというわけでした。
<サイトを利用する>
逆に、リーディングスピードを測れば自分がついていけるリスニングスピードもわかる、日本人の平均リーディングスピードは80wpm学習者で120wpm程度だけどその速度と同じくらいのアニメでも動画でもみてずっと理解し続ければある程度まですぐにリスニングでついていけるスピードが上がる、そうするとリーディングスピードもあがる。
まず理解し続けられる内容とスピードのyoutube動画をみつけて(この時点で初級者を超えてないといけないが)1日1時間程度見続ける、ほとんど理解できるものであることが重要、音声を真似して読むと効果が倍くらいにはなる。
130wpm以下の物はほぼみつからないので google に読ませてもいいし70%くらいまでなら速度をおとしてもいい、無料のAIボイスもある、Naturalreader (https://www.naturalreaders.com/online/) に文章を入れて聞くというのもいい、wpmを設定できるので効率がいい。
英語力がまだ低ければ中学英語の教科書の内容をペーストして読ませればいい、日本語のように聞ける感覚が出るまでスピーキングを繰り返して150wpmを目指す。
読むスピードはここで測ると正確、Wordcounter (https://wordcounter.net/)にいつも読んでる文章をコピペすればword数が出るので読んだ時間を測って計算すればかなり正確なwpmを得られる。
経験上返り読みしたからやり直してしまうより返り読みを含めた速度のほうが実際値になる。
読んだことのない4000字くらいの文章を1回だけ、出てきたwpmそのままが信用できる数値。
低すぎても全く気にすることは無い、日本人は総じて80wpmくらいしかない。
<ここからは根拠のない持論ですが>
どんなに遅くても同じ文章を繰り返し読んで聞いて正確に発声してれば150wpmくらいまでは自然に上がる、なぜなら速すぎる速度についていけないだけでなく遅すぎる速度で聞くことを人は嫌うから、英語も日本語も同じ内容量を同じ時間に話してるように自然にその速度に落ち着くはず。
やり始める前に作った中国語用ロードマップ
もし英語をはじめからやるならという考えで作ってみた。
英語は飽きない工夫をたくさん入れたけど中国語は確信をもってすすめられるので効率重視、英語では読書から入ったけど中国語は発声から開始。
まず気を付けないといけない大きな3つのポイント
1.英語でわかったことはまず発声を正確にしないとあとでかかる労力が酷いということ、聞いてる音声を特定できないので勘にたよったり文の構造から予想することに脳のリソースを使うことになるので無駄が多い、さらにあとから直すのは癖がついてしまって直しにくくなる。
そして文法を理解しないといつまでたっても文章をパズルのように当てはめて解くようなことになり上達しない、これも時間の無駄になる。
中国語の音を出す方法は当然時間がかかるのでまず発音をネイティブのやり方ができる程度習得する、口舌喉という楽器を使って中国語の音を出す、英語の経験から考えると正解の音を出せるようになるまで3カ月、まともになるのに1年、うまくなるのに数年、開始は早いほどいい。
2.練習の例文には日常会話で使われる文法単語、英語ならhave, will, take, giveのようなやつを入れて理解して使えるようにして慣れておく、多様性のある基礎単語は反応速度が大事、文法と深くつながっているのでそれもおさえる、疑問はAIに聞けばだいたい解決する。
3.リスニングでわかるようにしておく、文章で読んでわかるけど音声でダメというのは発声が間違っているか返り読みの癖がついてる可能性が高い、癖がつくと抜けるまで時間がかかる。
この3つのポイントを押さえた自分に合ったやり方ですすめる。
<学習最初期> 1年くらい毎日20分程度
発音 発声方法を検索して動画などで学ぶ
簡単な例文を正確に発声する
ゆっくり話してるネイティブ動画の真似
anki に日常自分でも使うような文章をいれて復唱
例文を書いて疑問はAIに質問 品詞の並び順を特に覚える
単語の品詞を覚える
①短文の練習、単語の練習、正しい発音の習慣がつくまでたくさん聞いて声に出して読む、たどたどしいのが抜けてくるまで、その間に聞こえてくる音と違うと思ったところは全部直す。
◎うまくいかない発音を発声のやり方動画から調べてやり直す、うまくいかない発声がそもそも発声の仕方が間違っている場合がある。
英語のときは1年以上たってから似ている違う音をだしていたことに気づいて癖を直すという作業をあとからあとから繰り返すことになり大失敗、気づいたらすぐ直す、納得のいくネイティブと同じ音になる発声の仕方を固定していく。
②子供用の1分~5分の動画を意味が分からなくてもいいから真似をする、音がしっかりあってきたら意味に入っていく。
聞きながら意味がわかるようになってきたら少しずつ難しいものに変えていく。
③ anki 10分以内で終わる程度に単語の例文の復唱、小学校低学年でも使いそうな文章の例文で構成する、これもネイティブ発音ができるようにこころがける。 疑問はAIに質問。品詞と並び方を中心に文法を覚えて例文を読みながら意識する。
◎発音ができるようになると復唱が簡単になる、単語をみて正確に発声できるようにしていく、発声出来たら意味を調べる、暗記のために日本語をいれなくていい、忘れたら調べ直す。
<学習中期> 1年目~2年目 40分程度
①発声とリスニング 発声の修正
②文法 文章を書く・文法説明の動画を見る
③日常使われる単語の理解と暗記
①ネイティブの動画の真似、まず聞いて単語を見てそれからピンインでたしかめるところも同じ、ネイティブの動画の速さや難しさを上げていくだけ。
日常会話で絶対にわかる物、あいさつ、どこいった、〇〇する、のような文を高速でしゃべっているものがいい、スローにして言い方を真似る。
②文法
文章を書く AI添削
例文を作ってAIに添削してもらう、質問も全部中国語で書いて中国語で答えてもらう、常に中国語でやりとりする。
文法に関してAIに聞くときは難しすぎたら日本語で書いてもいい、文法を理解することが最優先。
③単語の暗記
・anki に日常単語は日本語無しで例文や中国語で意味を書いて覚える。
果物名みたいな名詞など多様性のない単語は日本語で書いてもいい。
<学習後期>
①ネイティブの動画を毎日1時間以上見る。
動画の速さは自分がついて行けるものであること、興味のある物であること、毎日見て慣れてだんだん速いものにしていく。
聞き取れないところは発音練習、文法の解析。
日本で言うむかしむかしあるところに、のような速さから始めて、文法など疑問がのこらないくらい理解して速さにもついていけたら次の速さに移っていくだけ。
②読書する。
単語で気になる物は anki にのせて必ず発音と例文で覚える。 徐々に覚えていくようにする一気に増やすとパンクする。
③会話する 書く
英語でもできてないけどなにかアウトプットできる方法をひねり出してやっていく、日記、独り言、SNS、友達をつくる、、。
<重要度>
①発音 まず何カ月かけてもいいから正確な発声、母音と子音の正確さがないといくらつみあげても崩れてしまう、すこしでも違うとおもったら一から調べなおして正確さを求める。それでも違うことがあるのでそのときは同じ発音の単語で調べていろんな人の説明を見る、聞く、発声練習。
②文法 単語の品詞の並び順のことなので単語の品詞を覚えていく。
文章の復唱まで段階が進んだら並び順を考えながら文章を読んで頭から意味を理解していく、分からないときはAIに聞く、AIに聞いてわかってきたら文法動画などでさらに深く調べる。
③語彙、だいたい1000語くらいは複数の意味をもつ多様性のある単語なはずなので例文を読んで共通するイメージを感覚に植え付けていく。
コツは一度頭の中で絵にする動画にする、例文の中で自然なイメージを掴む。
④発音2 うまくなるまで数年かかるがやってるうちにネイティブの発音を特定できるようになってくる、正しい発音をしていないと少しもすすまないが正しい発音を繰り返しているうちに聞き取れるようになる。
練習がいらなくなるほど正しい発音ができてたくさんのネイティブの発音を聞くことで上達する。
⑤文法2 発音がしっかりできたうえで一般的な文法も覚えて使えるようになるとネイティブの速さも聞き取れて読むのも速くなる、文法も発音と同じくうまくなるまで数年かかるので地道に文章を書いたり自分の考えを言葉にだして継続する、最終的に考えなくても話す順番、主語動詞副詞時制などの決まりを守って話せるようになる。 発音→文法→語彙→発音→文法→語彙のような上達を繰り返す。
スピーキング、リスニングの勉強法
だいぶ遠回りしたけど1年半くらいでリスニングもスピーキングもできるようになってきた。
いろいろ知らないことが多すぎたのでやり方とメモ。
◎始めに発音を完璧にすると何言ってるかどの単語か特定できるのですぐしゃべれる、もし会話できる環境ならこれですぐ上達する、英語習得が早い人はほとんどこれ。
◎カタカナ英語にひっぱられて本当の音が聞こえない。人間は文字情報に引っ張られて耳からの音が正確に聞き取れなくなる習性がある。
◎人間は自分の出せない音をほとんど聞き取れない、近い音はその音と認識してしまう、日本人の耳にはRもLもラ行に近いからラ行として処理されてしまうしライトなどのカタカナ文字情報の刷り込みにも引っ張られる。
◎必ず失敗するやり方
・聞き流す 雑音を聞いてると脳が判断するので失敗する
・BとVをひたすら聞く、RとLをひたすら聞く、同じ短い文章を聞き続ける 初心者が陥る聞き分け法、聞き続けると脳が苦痛を感じて嫌になって失敗する、できたとしてもすぐ戻る。
・単語を覚えまくる、英語は暗記科目ではないので特に日本語訳でおぼえるのは害にしかならない、よく使われる単語からよく使われる場面で自分が使うことを想定して文章を作る、発声してれば自然に覚えられる、そのあと暗記が必要になるが覚える段階がある。
・ちょっと聞き取れないレベルの動画を無理して見て慣れる。発音が身についてないうちは何を聞いても脳内で正しく変換できない、発音を正確にする必要がある、そのあと童話などを真似してほぼ正確に発声をできるようにしていけば自然に次は文法が課題になる。文法をクリアすると速くても聞き取れるようになる。
◎正確な発声方法で発声して実際の音を聞いて音程や長さをあわせていくと聞き取れるようになる。スピーキングが先、リスニングは後からついてくる。
◎日本人が使わない音は英語話者のやり方を正確に真似して出す必要がある。
・これが特にわかってなかった、音を真似するんじゃなくて出し方を真似する。 音から真似してると似ている違う音を出す変な癖がつくだけでまったく聞き取れないしゃべれない。
★やり方★
<1>カタカナ発音の記憶を塗り替える。
もともと日本人が使ってて聞き取れる音、少し修正するだけで聞き取れる、同じ音も出せる。
この9音はほとんどの単語文章に入っていてそれを聞き分けられる言えるようになる効果は絶大、しかも日本人ならそこそこの練習で出来る。
1.アは3種類あって①ェァー ②ア ③アー(アーゥ) の3つ。
※全部に共通するけど②ア以外全部半音伸びる。
①エァは発音記号 a 、ェァー私の耳にはエとアの中間に聞こえる。一文字じゃない、ほんの少し伸ばして言う。
英語話者にも個人差があってエに近かったりアに近かったりする。
and をエ~ンドって言う人がいるように日本人の耳でもエ~に聞き取れる。
now as and that rather もこのエ系、日本人なら少しの練習で言える聞き取れる。
②about のアə 、口周辺の力を全部抜いて5㎜くらい開けて発声する少し低めのア。練習がいらないくらい簡単。
この ə は日本人にアと聞こえる。なのでアはこれになる。
単体だと低いアに聞こえるが子音によって音がかわるショートUともいわれていてu系の音になる鼻声のゥを当てればだいたい合う。
③-1. arm の ä アーはオに寄った少し高い音、普通の日本人のオーはネイティブに ä と聞こえる、信じられないことに少し高めにオーと言えば完成、若干アに寄せる感じ。
want ウオーント、follow ファーロウ、基本的にオーなので少し練習すれば出せるようになる。
オーマイガーッドとかナイスバディのように日本人でもアーともオーとも聞き取れてる god ガーッド body バーディ
カタカナ英語に影響されて father ファーther が難しくなってる、わたしはこれすごく苦労した。
③-2. ä にウを足したのが発音記号 ou アーゥ 少し低いゥがくっつくだけ。
out アーゥ, allow ァローゥ, power パーゥer, shower シャーゥer, tower ターuer
見てわかるとおり a や o の発音がアー、英語で a と o の発音はほぼ同じ扱い。
2.イは2種イェ イ in(イェ) eat(イー) イェのほうは口周辺の力をぬいて少し口を開けてイに寄せた音で少し鼻声 、イとエの融合したような音、イーのほうは日本語と同じ。
3. ゥー wood would good should のウの部分 wの発音と同じで口を閉じてから開くときに出る音。ゥウと小さいゥから始まって強いウの音で終わる感覚。
4.エ e はエではあるんだけど鼻声の少し高いエー、高さが微妙なライン。
end ex epic など。
5.オは3種① ô ②ォゥ
①ôは鼻声のオー高い音で少し伸ばす、 ä と日本人は混同しやすいが鼻声でだいぶ違う。
on はこの ô なのでオーn と高い少し長い音で言わないといけない。日本語発音だとオンは低い短い鼻声でもないので間違い。
towerd も tôrd 鼻声でトーrd 、日本式だとトワードと言いたくなるが全く違う。
also は ˈôlsō 鼻声のオーではじめてォゥで終わってる、実は発音が難しい単語で自然にL発音をするためには口を閉じながら舌を自然にL発音にしてS発音に移動する必要がある。
②ォゥそのままォゥ、低めの音、注意なのが発音記号 ō であって ou じゃないこと。
so go don't won't
want は高いアー、won't は低いォゥ、全然違って聞こえるようになる。
◎ ア ə は子音に影響される母音で5㎜口を開けて子音の音を出すだけイやウにも聞こえる幅があって because の be は bə なのでこの場合 u に近い発音、tomorrow の to はトァ融合した1文字の音、文字情報をみてしまうとビやトに見えてしまうが実際は ə がついてるだけ、文字情報にだまされず子音に ə をつけるだけ。
◎これで余裕で聞き分けられるようになってる
law low ロー ロウ、hut hat hot ハット ヘァ-ット ハーット、saw sow ソー ソウ。 知らないとメチャクチャ苦労するところ、しかも全日本人が少しの練習でできる。
<2>日本人がやらない方法の音をみにつける。
もともと出したことが無い音なのでここからは検索して動画を見て講師のやり方を真似して発声して聞き比べて調整してあわせていくしかない。
PB VF 破裂音 唇振動音
TTh LDSZ 前歯の裏 前歯の少し手前で出す音
R HW 特殊な音
とくに日本人がやらない方法の音
V Tha Thi Tho S SH F H 空気を吐き出すだけで音を作る感覚を掴むのができるようになって定着すれば一気にリスニングが良くなる。
<3>練習
日本人がやらないやり方のアルファベットの音を出せるようになったら単語で練習する。
発音を正しくしていくやり方があって音節ごとに分解するやり方、
they th-ey th-th-th-ey, they というように練習する。
実は難しい発音 also that as this will what how who if her
これを最初に練習するのをおすすめする。 まちがえていたらリスニングに支障が出る、習慣化できるまで3カ月とかかかるやつ。
毎日10分~20分くらいやるのが効率がいい、3カ月くらいやると劇的に発音が良くなるし聞き取れるようになる。
◎やり始めるとずっと上達し続ける、半年でだいたいできて2年くらい続けるとかなりのものになってる。
私が信用してるサイト
ここでSとShは習得できる、単語は全部やり方を覚えて間違いない。他への応用もできる。
練習のやり方
このやり方を覚えてうまくいかない単語をこのやり方でできるようにする。
独学だと出来ないやり方だけど見ることで参考になる。直し方直され方を覚える。
もっとも聞き取れないリンキングなどをここで覚えていく。この人のサイトまでいければ上級者。ドラマや映画なども視野に入れてる人向け。
<リンキング>
英語の特殊な特徴があってそれがリダクションとリンキング、滑らかに話すときに省略がおこったり前後でくっついて発音が変化する、どう変化するかわかってなければほぼ聞き取れない。
we're, you're, just, this is, I was, it was, I'm, they're, there is, it'll,
代表的な聞き取れない単語でもっとも使う単語なのでこれはある程度聞き取れるくらいにするのを優先する、
リンキングしてるのでその知識も必要なので調べる。聞き取れないときは単語の発音から見なおしてyouglish.comで確かめる。
25~50%に速度を落として聞くといい、それでも聞き取れないときはネイティブ発音で検索すると大体出てくる。
練習は簡単な文章の音だけ聞いて真似してうまくいかない単語だけ h-h-h-who のように練習して違和感をなくす、10分~20分でいい、上達する。
癖が付くまではたくさんやらない方がかえって良い。慎重に正確にやっていくと速度が遅いものなら3か月でついていけてその時点で海外で通用する、半年くらいでまぁまぁの速度になって1年もあれば動画を見れるくらいまでいける。
2.ankiに文章をいれて聞いて復唱する。
簡単な文でかまわないので音だけ聞いて復唱する、自分がもし話すとしたらというシチュエーションを考えて文を作る、これはいくらですか? やすくしてくれません? トイレに行きたい Can I go to the bathroom? みたいな簡単な物でいい日本語はいらない、たくさんの簡単な文章を聞いたら復唱できればいい。
機械音声の音がはっきり聞こえないときは発音が間違っている可能性が高い、簡単な単語が聞こえないときは文法がわかってない、なぜその品詞がそこにくるのかを知る必要がある。
だんだん余裕でできるようになったらなぜそこに to? have? with? in? 形容詞?副詞?などの疑問を chat-GPT や Gemini にぶつける、「このtoはどういう意味? "Can I go to the bathroom?"」という質問で通じるのでがんがん質問する、AIは英語に非常に強いのでだいたいなんでも専門家のように答えてくれる、そのあと同じ使い方の文章を自分で2~3作って添削してもらう。
※anki の音声はあくまで有名人がアニメの声優やってみたでやるセリフ棒読みみたいなものなので真似するのはネイティブにすること。
3.文法を身に付ける AIと英語でやり取りする。
速く読めるようになったり速いネイティブ会話を聞き取るのは慣れじゃなくて文法が必要で文法を理解してから練習してみにつけると速くてもわかるようになる、文法はいろんな名前がついてるけど単語の品詞別に決まった並び順で文法がよくわかってると次に来る単語や文章が予測できる、速く理解できる。
実力にあわせてやり方をかえていく
①AIに「この to はどういう意味」「この have はどういう意味」「この単語の品詞は?」など納得いくまで質問して理解を繰り返す、最初は日本語での簡単な質問でいい。
②英語で質問する、簡単でいい、AIがくみ取れるような質問であることが大事、what that mean? is that right phrase? など聞いて納得を繰り返し、質問した文章と似た文章を2~3書いて添削してもらう、読み上げる。
③毎日なにか文章を書いて添削してもらうわたしは読んだ本の主人公の行動や動画のあらすじなどを書いてた、添削してもらったらかならず正された箇所をなおして書き直し、読み上げる、毎日500字など文章の数を決めて実行する、アメリカ人とあったとき聞かれたことにこたえるシミュでもその日の出来事でもAIに相談でもなんでもいい、文章を作ることに慣れる、正しい文法を知る、アウトプットする。
※GPT3.5, claude, gemini の順で学習に使える、3.5のデフォは簡潔いつでも軽い、claudeは親切、geminiは余計な文が多い。
④普段から英語でつぶやくようにする 今からする行動、考えていた思考を英語でつぶやく、間違っていても気にしない、文章も同じ、間違ってても気にしない、正解をしりたかったときはAIに聞く、AIもよく勘違いして修正してくるしそれだけが正解じゃないので参考にするという気持ちで聞く。
4.ネイティブの子供用の動画を真似する
①童話の読み上げを真似する、はじめは音だけ聞いて全然発音できてないような音でもいい変な音でいい聞こえたまま発声する、その音が自分の聞き取れてる音、そのあと字幕を読んで自分がどう聞こえたか確認、実際の音から発音する。
童話の読み上げは感情表現や協調表現の固まりでしかもゆっくり正しい発音なのでめちゃくちゃ学習に役立つ、真剣に真似する。
②童話ができるようになったら好きな話し方をするネイティブの動画を75%に速度を落として真似。どこか一か所でいい、好きなところを真似する。
③アニメやドラマなど好きな物を見てどこか一か所でいい10分に1回1分くらいの範囲を真似する。
※真似するときは必ず一回字幕を見ないで真似する、自分の聞き取った音を確認する。
5.単語を覚える
単語の例文を自分で書いてAIに見せて正しいか聞いて間違ってたら内容を変えてまた聞いて自分の意図してる例文を作成してankiに載せる、最初はしつこいくらい基本単語の基本例文をつくって入れておく、日本語はいらない、日本語を答えにすると日本語→英語の翻訳癖が着くのでいれない、わからないときはそのたびに調べる、よく見る単語覚えたい単語から少しずつ増やしていく。
単語の例文を作るとき枕詞のような定型文をいれるようにする、I'm gonna, I'll have to, thought of, kind of, well I mean, does that mean, ネイティブが最も速く発音する定型文を例文の中に入れて置き考えなくてもわかるようにしておく、めちゃくちゃリスニングに役立つ。
安易にAIまかせで例文を作らないのがコツ、自分の意志を反映した例文であることが何よりも重要。
6.動画を見まくる、音声を聞きまくる
発音ができて語彙が増えたらほとんど理解できる自分が面白いと思う動画をずっと見る、子供用の動画絵本の読み上げから子供用のアニメ、ネイティブが提供する学習動画、字幕をつけずに見て聞き取れないところは字幕見て練習、使いそうな文書なら anki に載せる、あまりに頻繁にわからないならレベルにあってないもっとレベルを下げる。
明らかにレベルにあわないがどうしても見たいものなら別、見る。
速度は70%まで落としてもいいし絵本を120%~150%で見てもいい、わからなくなってきたら戻して英語字幕見て復唱、ここからは大量にインプットしていく。
これによって強いイメージが定着する、絵本でサルがバナナの皮をむいたなど簡単なことでいい理解し続けながら見ることでイメージを強める、母国語ではないためイメージと言葉を結びつけるためにたくさんのインプットが必要。
7.会話する。 私は会話をしたことないけど。 会話と動画を見ることの違いは注意力とそのときどうにかしないといけない緊張感で脳にかかるストレスの度合いが全然違う、機内で肉と魚どちらにしますか?と聞かれたりしたとき答えなきゃいけない聞き取らなきゃいけない状況と動画で聞くのでは脳の働き具合が全然違う。
その点を考慮して動画を見るとき脳の働きがあがるような工夫をする。その場にいるとしたらという想定だけで受け答えを真似するときの脳の働きが変わる、真似するのも動作まで真似する人がいる、人間の想像力は学習能力を高めることもできる。
ときどきなにか刺激を与えることで学習速度を高めたりマンネリを防ぐ。
できるなら会話したほうがいい。学習速度は段違いに上がる。
わたしはそのうちAIと会話できるはずと思って待ってる。
◎あとはバランス良く1~6を選択していく、最終的に音から復唱が10分できるようになってたらもう困ることは無い、聞いて理解できない文法は調べて同じような文章を作ってれば身につく、繰り返して地味に知識を高めていけばいいだけになる。
一応注意点等
※1 特に英語の発音は現実の音を聞き取れないくらい日本のカタカナ発音に影響されているので完全に一回忘れて1からやるのが重要、発音を注意しながら文を発声してるときは単語を覚えるような目的は忘れて行う、まず発声が正しいかどうかが優先そのあと単語を覚える、早い習得方法は音声をおぼえてその音声の意味が〇〇だと覚える方が効率がいい。
※2 単語を覚えるときは基本単語の例文をしっかり覚えてから増やす、go put pull take get have will などを go out, take down, put out , pull over など句動詞にしたとき迷わずイメージできるようにする、ネイティブの動画で句動詞がでてきたら同じ意味の例文を作って覚える、このあたりは条件反射でイメージできるくらいにしないととてもネイティブの会話などききとれない、例文からイメージで覚えればだいじょうぶだけど日本語訳で覚えると失敗する注意。
※3 AIを利用するとき日本語を英語に訳してもらわないように、英語→英語 日本語→日本語は強いけど翻訳はまだ弱い、単語一つを条件に例文をつくってもらってその例文を改造していくのが最初はおすすめ、余分な文章がついて長くなる可能性が高いので短い文章の例文を教えてと条件をつけておくといい。
★多読ルートで成功したのでやり方
学習の始め2年は軽い気持ちで始めて途中から読書できたらいいとしか考えてなかった、本が生き甲斐なので2年でほとんど辞書無しで読めるようになってそれから発音に手を付けたのは遠回りだったけど、語彙を増やすにはメチャクチャ有効だった。
今回のやり方はもし一から多読で始めるならということで作成。
普通に始めるとわたしみたいに余計な苦労をたくさんするのでそれを避けるやり方。
1.まずankiアプリが必要、音声を聞けるようにする。
簡単な文章を入れて文字を見ずに音声を聞いて復唱する、これを繰り返して1日10分~20分くらいの時間で十分。やり続けてると文法が自然に身についてくる。スピーキングに関してはまずは発声を正確にする必要がある、読書ルートなので割愛。
英語を読むのに必要なのは文法とリスニング力と語彙で1回聞いただけで文章を理解して真似して復唱できれば1回目を通しただけで読めてるのとかわらない、自然に文章を頭から読んで順番に理解できるようになる。
語彙は例文にねじこんで例文の日本語訳は載せない、意味を忘れたらそのたびに調べ直す、日本語を読む方が遥かに楽なので日本語があると読んじゃう、必ず邪魔になる。
例文は表面と裏面に同じ単語の違う簡単な例文を一つずつ載せる。get have take will can など基本の動詞助動詞、in of with on など基本前置詞の認識が間違ってることが多いので例文を読んでイメージをつかみ直していく。関してに訳される on のように接触のイメージが発展して物や概念に接触していることから関係している。こういう広い意味を持つようになった前置詞がたくさんある、例文を通してイメージを確かなものにしていく。
基本的に最初は意味がわからなくても音声を正確に言えれば問題ない、日本語訳をのせなくても例文を読んでいれば自然に覚える、わからないときはAIに聞いて調べ直す、ささいな疑問も答えてくれるのでいまは翻訳アプリよりもAIのほうが学習にむいている。
※これをやらずに読書をすると分解して読むような文法を無視した返り読みの癖がついて遅読から抜け出せない。
※ついでに発声を完全なものにしておけばのちのちリスニングでこまらないようになる。
2.ankiを続けてだいたい日常の例文を復唱できるようになったら徐々に難しい単語の例文をのせていく、簡単な例文にしておく。 文法例文の場合は簡単な単語を使ったものにしておく。
※読書に入る前の1と2は準備期間、返り読みをなくし簡単な文への反応速度を上げておく、簡単な文を簡単に言えるようにするのは基本中の基本、これなしで挑むと変な癖がつきまくる、2を終了するのに20分くらい毎日で半年くらい。
3.語彙が6000以上になったら読書を始める、読書に必要な語彙は12000で足りない語彙はよく見るものから少しずつankiに例文でのせていく。のせなくてもなにかに書いてわからなかった単語集として文と一緒にとっておけば覚えるのは早い。
読書中はわからなくても気にしないで読む。6000もあればあらすじくらいはわかる、全部わかりたくても気持ちをおさえて読み進める、違う話を次に読んでまたもう一度読んでもいい、すごく上達してるのを感じられるはず。anki を続けていればいつのまにか語彙は増える。
<知らないと損する部分>
・読書だけだと必ず上達が伸び悩む、文章を読むとき日本語に訳すのは最初仕方ないけどそのせいで必ず返り読みの癖がつく、このせいでリスニングは遅いし理解力も遅くなる、英語を英語のまま理解しなければ速く読めるようにならない。
・英語は暗記すればいいわけじゃない始め単語を覚えまくったけど日本語に訳して覚えてしまうと英語のイメージができずにいわゆる使えない英語になる、よく使う信頼性の高いアルクの辞書では put に10の意味 up に10の意味 put up に24の意味があると書いてある、これ全部覚えても実は無駄で読んだり聞いたりしたとき24の意味から選ぶことなど無理、イメージで覚えないといけない始めたときに日本語の意味で覚えた英語は結局全部イメージで覚えなおして二度手間になった。
・読書ができてもネイティブの英会話は聞き取れない、口語は書き言葉と全然違う、発音記号で単語を覚えても実際会話で聞くと違う、聞いた言葉を一回で理解しないといけないため読書だけしてた人には追い付けない。
・中国語の漢語の文字をみて日本人なら何が書いてあるのかだいたいわかるように英語も単語の意味を暗記してしまうとだいたいみればわかるようになる。ただし、その読み方では文法が身につかない。
・日本人の失敗する理由はだいたい単語の暗記、日本語に直した意味と英単語の意味が違う、とくに基本単語があまりにも違う、たくさんの意味があるけど全部日本語にして覚えるのが大きな間違い、イメージは1つか2つしかない、無理に日本語にするから間違う、たくさん覚える羽目に陥る。
bear 何かをもって運ぶこと 軽いときはすぐ取り出せる楽に移動できる、重いときは移動するのにも持ち上げるのにも苦労する、むきだしでもってる、ポケットにしまってる
give 自分の所有してるもの(時間・物・力・権利など)からなにかを出す
up 上にあがる コップの中に水を入れるとこれ以上ないというところまで上がるので到達点も意味する 怒りのような概念もそのイメージでもう入れられないような到達点まで行くような意味になる
give up giveの意味さしだす upの意味到達点まで あわせるとすべて差し出すということはあきらめることにつながる。
これは私なりの解釈なので自分で調べないと納得のできるイメージにはたどりつけない、基本単語と前置詞のイメージだけは最初に調べて例文を読んで合うかどうかたしかめないと覚えても覚えてもわからないってことになる、こんな簡単な単語わからないの?じゃない、単なる日本人の翻訳癖のせい、基本単語でイメージをつかめればあとはどれも同じような感じで覚えられる。
次に読書ルートには段階があって
1.前から読むのに慣れる 分解して訳そうとしなくなる
2.よく目にする単語を全部覚える
3.基本単語を深くおぼえる
4.わからない文章に使われている文法を覚える
5.句動詞おぼえてだいたい辞書なしでほぼ読める(ここまで2年)
失敗の仕方
・暗記でパンクする 覚えようとしすぎて単語暗記量が増え嫌になる
・翻訳に頼りすぎ、日本語ばかり読んでたら要注意
・わからないことを気にしすぎる
・面白すぎる本を読み終わる、実は面白すぎるとかなり危険、読み終わった後違う本が全部面白くなくなる。 面白いのはキープするか複数読み進めるのがおすすめ。
・間をあけすぎる 英語の負担に脳が気づいて拒否し始める。 少しでも毎日がのぞましい。
・単語を調べすぎる 読んでる最中止まるのがよくない、調べず読む、知りたいのだけコピペして10秒くらいで答えがわかる環境がいい。
<速く読めるようになるコツ>
速く読みたいから速くよんでも無駄で、慣れてもたくさん読んでも自分の話す速度より速く読めない、 無理して速く読んでも理解できてない読み方は悪影響にしかならない。
必要なのは文法の理解力で理解が深まって文と同じ意味の日本語を英文にできるほど理解していれば速く読める。
なので上級者が勧めるのは日記、読書の感想や要約を英文で書くこと、自分の考えを英文にすることで英文法を深く理解できる。
わたしのおすすめは暗記単語の例文を自分で作って音声だけを聞いて復唱すること、アプリankiに読み上げさせて自分の考えた例文を英文を見ずに音声だけで復唱してると文法がかなり身につく。
他にもあると思うけど基本的に受け身ではなくアウトプットが必要。
<返り読みの確かめ方>
読んだことのない文章を500文字程度、読みなれてるジャンルでいいので用意して一回だけ声に出して読む。
その文章を隅から隅まで理解できたら問題無し、理解できないときは返り読みの癖がついてる、読むのが遅くてリスニングできない日本式英語。
脱却するには短い文章を一回だけ聞いて理解するというような練習が必要、要するに字幕無しのリスニングで解決する。