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小さなヌクヌクした物が 好きなので 時々連れて
帰ってきてしまう。 荷物に溢れた部屋に当然のごとく
飾るスペースは無い。 結果 このようなジャム壜に
詰められ 積み上げられている。
時々 取り出して ナデナデしたりしてみる。
大切にしてるんだか ぞんざいにしているんだか
存在を忘れていると 雪崩れを起こして
忘れんなよ と 怒られる
なかなか 元気な奴らである
崩れた壜を 積み上げるのは 職人技が必要
バランスを壊すと 堕ちる・・・
ガラガラと どこまでも・・・
上手くなんて 飛びたくない・・・
不様でも 飛んでいたい・・・
進むべき道だけは 間違えぬよう・・・
有休を取り
一日 学校詰め
行きの電車で
本場レゲェの
お兄さんが いきなり
席を立ち ３ｍぐらい
離れた所に立っている
お婆さんに「どうぞ」と
手をひいて 席を
譲った
お婆さんは びっくりして
遠慮していましたが 「どうぞ どうぞ」と
紳士的に お辞儀をしているレゲェのお兄さんの好意を受け
席に座った。
「ナイス レゲェ」 心の中で 思いっきり 拍手した
小さな親切 暖かい一日 こんな言葉が 似合う一日
雲に隠れて 月は生まれた・・・
くるまって 眠ろう 暖かい雲で・・・
お人形ちゃんの
靴下を作っていた
上が先週の靴下
下が今週の靴下
どちらも 作家さんの
注文により 特注品です。
時間さえ合えば 人形ちゃんのニットの注文も
受けることも あります。
下の靴下は 足サイズ １５Ｃｍもあるので 人間の子供用も
履けるはずなんですが 注文いただきました。
創作人形ちゃんは まずピッタリのサイズが無いという事と
既製品は 「これじゃない これ嫌だ」と人形ちゃんが 言うので
全て 手作り もしくは 職人さんへの特注品となる
笑っちゃうぐらい 既製品を身につけさせると 安っぽく
可愛そうな マネキンになってしまうのだ
どうしてなんだろうか アンティックは 良く似合うのにね
アンティックになると やはり機械ではなく 職人さんが
作っているからかもしれないね
新しい布を使う時は 洗ったり 染めたりする
自分が着ていた服を壊して 使うこともある
世界で 一つ 君だけの為に 君が望むように
一つずつ セコセコと 作っている
この靴下は 気に入ってくれるかな？
小さき可愛らしい物を 作る・・・
君の喜ぶ顔を 見る為に・・・
密やかな 雨の日・・・
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=本 読み終わりました=
奥田 英郎さん 『マドンナ』 会社員生活も 折り返し地点を
軽く超え 油 乗りのりの四十代の課長さんたちの 様々な
悩みやぼやき 苦労 あこがれ 嫉妬 などなどを さら～っと
代弁してくれています。石橋もなっがぁ～い会社員生活
そうそう なんて 妙にうなづきながら 読みました
男も女も やっぱり 人間 覚悟して生きましょう
いつ 闇に埋もれるかもしれないから・・・
なるべく 楽しく 思うこととする・・・
（この部屋は 片付けるべき なんだろうなぁ・・・ ）
社食のメニューは
「焼き魚」
先に食事に行った
今年の新人さんに
「お魚 なぁ～に？」と
たずねたら
「え～と サンマみたいで
白身で開いてます」
「？！」
正解は
『カマス一夜干し』
でありました。
彼女は これから ずーと 私にお魚の名前を聞かれます。
お家の食卓に お魚がでることは 少ないのですね
なんとなく 寂しい気分 お魚は 高いですよね
夜の空気が まとわり付く・・・
思わず息を はいてみる・・・
