今日、広島カープの鈴木誠也選手が大リーグを目指す、というニュースが。
まぁ、遅かれ早かれカープを旅立っていくんだろうな、とは思っていましたが、巡って来たチャンスをぜひ活かして、活躍してほしいです💪
個人的には、誠也選手の話題以上に、こちらに目が行きました。
全国的には話題にならないかも知れませんが、広島県人、特に、50歳以上の方にとっては、忘れられないお名前のはず。
万年Bクラスだったチームを初優勝、そして、日本一にまで成長させた「名監督」です。
子供の頃、カープは絶対的に強いチームでした。(初優勝の記憶はないんだけどね💦)
今みたいなイケメンや癒し系な選手ではなく、昔はイカツイ「野武士」みたいなおっちゃんばかりだったイメージ(子供でしたから😁)そんな中、感情を表に出さず、冷静沈着な印象の、まさに「智将」。ベンチでは、いつも柱の影から見え隠れしてましたね。インタビューや解説での低音ボイスも素敵でした・・・
いつも穏やかで、ユーモアのある一言に温かみを感じていました。でも、監督としては厳しかったとか。そこはやはり「プロフェッショナル」だったんですね。
古葉監督が去った後、Aクラスにいたものの、優勝は1回かな?
その後は低迷期が20数年続く・・・という状況で、次第にあまり見なくなってしまいました。
もちろん、監督・選手の名前はなんとなくわかりますが、子供の頃のように強烈な印象は残っていないかも。
2、3年前だったか、テレビで拝見した時も、変わらない印象で、お元気そうだったのに。
訃報に接し、なんだか猛烈に寂しさが押し寄せて来ました。
先年亡くなった衣笠さんと共に、昭和の熱狂的な時代の記憶がまた一つ去ってしまった。そんな気持ちです。
また強いカープが戻ってくるよう、見守っていただきたいな。
心より、ご冥福をお祈りします。