ずっと読書から遠ざかっていたのだけれど、あるとさんとkikuちゃんのおかげでたくさん本を読みました。
●エコノミカルパレス(角田光代)
ダメ男と同棲中の主人公の金銭的にも精神的にも肉体的にも?アブナイ日々が面白い。悲惨なのにじめじめ感が無く明るい感じすらするのがいい。
●博士の愛した数式(小川洋子)
映画を先にみてしまったので小説としての感想があまり持てなかった。でも、映画はこの本をよく映像化していると思った。配役も納得が行くし、作品としてはとても好き。
●空中ブランコ(奥田英明)
精神科医が主人公ということで、シリアスなものを想像してたら・・・。最初の一作を読んだらちょっとパターンが読めてしまったけれど面白かった。
●対岸の彼女(角田光代)
ん~!と感心。この人の本ははじめバラバラな事が気付くとつながってる面白さが良い。心理的にも共感できてわざとらしいところが無いのが好き。
●FLY,DADDY,FLY(金城一紀)
娘の為に奮起する父とそれを応援してくれる不良グループという設定が青春ドラマっぽいけど読後感爽やか。
●第三の時効(横山秀夫)
F県警捜査第一課の事件簿という事なのだけど、この作者はともかくすごい。事件自体も事件に関わった人々の人生も、更には捜査する側の刑事たちの人生も全部を緻密に描いている。面白いけど良い意味で頭の疲れる本。
●銀齢の果て(筒井康隆)
お馴染みのツツイワールド。こういう荒唐無稽な事を思いついて、しかもさも本当に有りそうに書いてしまうのがすごいよね。これを読んで、私もあと十数年後に参戦する時にはどういう作戦で行こうかな、なんて思ってしまった(^^;
●チーム・バチスタの栄光(海堂尊)
面白かったー!まず登場人物のキャラが濃く、かなり特徴付けてくれているので、大勢登場するのに混乱しない。これはぜひ映画化して欲しい。ちなみに私の中では田口先生=三谷幸喜、白鳥技官=国際弁護士・湯浅。
●女という病(中村うさぎ)
一時は日本全国を騒がせた事件に大きく関わる女性たちの生き方を書いている。それにしても「あーそんな事件あったなー」という程度になってしまうほど他人の記憶もはかないし、次から次へと事件も起きている。女に限らず、人が何かを踏み外してしまう時ってなんだろう?と思った。
●幸福論(中村うさぎ×小倉千加子)
正直、面白くなかった(^^;幸福って何かというのもあるし、中村うさぎさんの事を余りにも知らないので、誰かを引き合いに出されてもわからなかったし。途中で返却期限(これは図書館の本)も来てしまったのですみません(^^;;
●エコノミカルパレス(角田光代)
ダメ男と同棲中の主人公の金銭的にも精神的にも肉体的にも?アブナイ日々が面白い。悲惨なのにじめじめ感が無く明るい感じすらするのがいい。
●博士の愛した数式(小川洋子)
映画を先にみてしまったので小説としての感想があまり持てなかった。でも、映画はこの本をよく映像化していると思った。配役も納得が行くし、作品としてはとても好き。
●空中ブランコ(奥田英明)
精神科医が主人公ということで、シリアスなものを想像してたら・・・。最初の一作を読んだらちょっとパターンが読めてしまったけれど面白かった。
●対岸の彼女(角田光代)
ん~!と感心。この人の本ははじめバラバラな事が気付くとつながってる面白さが良い。心理的にも共感できてわざとらしいところが無いのが好き。
●FLY,DADDY,FLY(金城一紀)
娘の為に奮起する父とそれを応援してくれる不良グループという設定が青春ドラマっぽいけど読後感爽やか。
●第三の時効(横山秀夫)
F県警捜査第一課の事件簿という事なのだけど、この作者はともかくすごい。事件自体も事件に関わった人々の人生も、更には捜査する側の刑事たちの人生も全部を緻密に描いている。面白いけど良い意味で頭の疲れる本。
●銀齢の果て(筒井康隆)
お馴染みのツツイワールド。こういう荒唐無稽な事を思いついて、しかもさも本当に有りそうに書いてしまうのがすごいよね。これを読んで、私もあと十数年後に参戦する時にはどういう作戦で行こうかな、なんて思ってしまった(^^;
●チーム・バチスタの栄光(海堂尊)
面白かったー!まず登場人物のキャラが濃く、かなり特徴付けてくれているので、大勢登場するのに混乱しない。これはぜひ映画化して欲しい。ちなみに私の中では田口先生=三谷幸喜、白鳥技官=国際弁護士・湯浅。
●女という病(中村うさぎ)
一時は日本全国を騒がせた事件に大きく関わる女性たちの生き方を書いている。それにしても「あーそんな事件あったなー」という程度になってしまうほど他人の記憶もはかないし、次から次へと事件も起きている。女に限らず、人が何かを踏み外してしまう時ってなんだろう?と思った。
●幸福論(中村うさぎ×小倉千加子)
正直、面白くなかった(^^;幸福って何かというのもあるし、中村うさぎさんの事を余りにも知らないので、誰かを引き合いに出されてもわからなかったし。途中で返却期限(これは図書館の本)も来てしまったのですみません(^^;;
ワタシが紹介した本が多数あって、面白くなかったならどうもすいませんて感じですけど、でも『チームバチスタの栄光』は面白かったでしょ、でしょ。図書館の予約の順番、思ったより早かったですね。
『銀齢の果て』はですね、配役表が筒井さんのオフィシャルで見れるのでした。先日気づきました。と、確認のため行ってみたら、リニューアルされてる!
「お知らせ」→「221情報局筒井康隆情報」と進んでいただくと観れます<配役表。
でも、ほぼ3ヶ月間、出かける時に持って出たり、枕元に置いておいたりちょびちょび読みました。面白いとどんどん次が読みたくて更に夜更かしになっちゃって困りましたが(^^ゞ
全体にあるとしゃんのお奨めにハズレは無かったです~
図書館の予約、次々入れてるのですが、なかなか回って来ないのも有りますよ。
三浦しをん、森絵都も予約中(=^_^=)
『銀齢の果て』のキャスト見ました。あれを見ながらもう一度読み直したかったなー(^^;
いつもながらタフでいらっしゃる!
までもたしかに、暇なら本読めるかったらそうでもなかったりしますよね。
忙しいときほど何故か積読が消化できたり。
『銀齢』はもっと早く気づくべきでした…失意体前屈。
ところで、ここで突然ですが、
三谷幸喜の白衣姿の絵を描いてみました↓(爆)
http://blog6.fc2.com/a/altoalto/file/20060908013351.gif
チーム・バチスタもあちこちで妄想キャストが書き込まれてたりしますね。白鳥に唐沢寿明っていうのがあって、あの人なら演れるかもとも思いました。
オフィシャル
では著者ご本人が氷姫=深田恭子なんて語ってますね。
あるとさん、本当に絵がうまいねぇ~
イメージにぴったり♪
たぶん、コレとコレが私が押しつけたモノかしら?てな記憶力なのですよ(^^;)
で、私ってば宮部みゆきは入れなかったのかな?だとしたら珍しい。回り者的にお勧めするヤツなのに(笑)
次の機会には絶対にミヤベを入れねば!ミステリーと歴史物と…。全部揃っているから、Amazonとかで調べてもらってリクエストしてもらえれば楽ねっ(笑笑)
「FLY,DADDY,FLY」は、岡田准一と堤真一で映画化されたものを観たいのだけど、ケチだからDVDを買う気にはなれなくて。早くテレビで放映されないか待っちょりますの。
本もいっぱい借りっぱなしでごめんね。
kikuちゃんのお勧めはほとんど知らない作家さんで面白かったよ!宮部さんは、そういえば無かったね。
んじゃ、今度は図書館予約じゃなくてkikuちゃんに予約入れようっと
「FLY,DADDY,FLY」って映画化されたんだ!
岡田君はなるほど~だけど堤さんはちょっと意外。
もっと情けないカッチョ悪いお父さんのイメージだったなー。
もうすぐお仕事が一段落するので、また遊んでね
って、そんな本はないけど。
私のお好み本は芥川賞よりも直木賞にぐっと寄っているみたい。
またド~ンと押しつけるね♪
「FLY,DADDY,FLY」は映画化されたずいぶん後に買ったの。
CMとか宣伝番組で先に二人のからみシーンを観たことがあったから、私の場合は本を読んでいるときに、この二人に関してはドップリ脳内上演していただきました(笑)
ではではお誘いお待ちしております
あーそうなんだ。<「FLY,DADDY,FLY」
CMとかもやってたんだね、なんかちーとも記憶にないなぁ。
また、いろいろおすすめよろしくね!