今日はレッスンだったのだけど、いつもながら内容盛りだくさん。
レッスンノートは書いたものの、ブログにまとめる時間が取れないので、明日に回そうかと。。
で、今日は、前から書きたかった「ひまわり」の曲の解釈のことを。
以前も書いたように、楽譜はぷりんと楽譜のこちらを使っているのだけど、ぷりんと楽譜の解説と私のイメージが違うのよ。。
ぷりんと楽譜の解説はこちら。
オリジナルキーです。自由な雰囲気でスタートして左手のアルペジオから始まる”ひまわり”の世界に入っていきましょう。哀しく美しいメロディ、コード内声ハーモニーの動きを表現してください。[E]の間奏は楽しかった日々を思い出しながら明日へと向かう気持ちで。転調した[F]からは広大なひまわり畑の光景、オーケストラのサウンドをイメージしてメロディーを華やかに奏でてください。[I]は哀愁漂うメロディをシンプルに表現して静かにエンディングです。
[E]の間奏は、ジョバンナがどうしても諦め切れずにアントニオをひらすら探し回り、もしかしたら、という僅かな手掛かりを頼りに訪ねていく、というイメージ。
そして、転調した[F]は、若いロシア人女性と暮らすアントニオとの衝撃的な再会。
そこから転調前と同じメロディが繰り返されるのは、アントニオがイタリアのジョバンナの元に戻ってきて「やり直そう」と。
けれども、転調前と転調後では、同じようで同じではない。いくらやり直そうとしても、それぞれの人生を歩むしかなく、、
この曲、転調が大きなキモだと思うのよね。半音、上がっただけだけど、そのすれ違いのまま進んでいくしかない。
改めて、マンシーニ様の作曲の妙が凄いなぁと、敬意を示すのであります。。
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いささかくどいかも知れない文字だけの投稿なので、周平写真を。
ピアノの椅子の下に、転がっています。(=^x^=)