昨日に続いて、聞き覚えのある曲調査。
譜読みしながら、どこかで聞いた曲だと。。
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「4期のピアノ名曲集 第1巻」ケーラー/がちょうがどろぼうに盗まれた
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たぶん、子どもの頃、音楽の授業か何かで出てきたと思われるのだけど、(この曲のヘ長調ではなく)ハ長調の音名は思い出せるのに、曲がどうしても思い出せない。。
どうにも気になって、曲検索のアプリに『ドレミファ ソ ソ ラファドラソ』と入力して検索してみたら、ありました
そうそう、「こぎつね こんこん」よ。
で、この「こぎつね」について調べてみると、これまたドイツの民謡がルーツとあって、スメタナの『モルダウ』との類似性も言及されている。
え? ケーラー先生の存在は、、(^^;
以下、『世界の民謡・童謡』サイトから。
「こぎつね コンコン 山の中♪」が歌い出しの『こぎつね』は、古いドイツ民謡『きつねがガチョウを盗んだ/Fuchs, Du Hast Die Gans Gestohlen』を原曲とする日本の童謡。
この文部省唱歌では、草の実をつぶしてお化粧をしたり、もみじのかんざしをつけたりと、可愛らしいきつねの様子が描写されている。
これに対して、原曲のドイツ語の歌詞では、ガチョウをきつねに盗まれた飼い主がキツネに向けてちょっと過激なセリフをぶつけている様子が描かれている。
原曲のドイツ語では、人間の猟師が捕った獲物を横取りしようとするキツネが登場するが、視点はあくまでも人間なのに対し、作詞:勝承夫による日本語の歌詞では、かわいい子供のキツネ(こぎつね)を擬人法で表現している。
(中略)
ドイツ民謡『こぎつね』のメロディについては、チェコの音楽家スメタナ作曲による交響詩『わが祖国』第2曲『モルダウ』や、イスラエル国歌『Hatikvah ハティクヴァ(希望)』との類似性が指摘されることがある。
キツネか泥棒かの違いはあれ、がちょうが盗まれるという設定は同じなので、大元は繋がっている気がするのだけど、"諸説あり"といったところなのかしら。。
それはそうと、日本の「こぎつね」の歌詞が可愛らしくて、良いわぁ。。🦊