ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

「ハノン」

2023-08-24 19:00:00 | 楽譜/テキスト

練習が面倒だなと思うとき、とりあえず簡単なものからでも始めると、何となく調子づいてくる。。
これ、私に限ったことではなく、ドイツの精神科医クレペリンが提唱した「作業興奮」と呼ばれるもので、脳科学的にも証明されているらしく。。

ということで、練習のとっかかりにハノン。
私は2冊、使っています。

(1) 『BASIC HANON』 ハンナ社
1番から20番までが通常の半分になっていて、見開きで4曲あるので、サクサク進めるのが気に入っていて。
出版社に言いたいのは、タイトルに片仮名で”ハノン”と入っていないので、”ハノン”で検索してもヒットしにくいということ。
お店で見かけてネットで買おうと思ったら、なかなか見つけられなくて。
良い楽譜なのに、見つけにくいって、もったいない。。


(2) 『ハノン・ピアノ教本』 音楽之友社
子どもの頃、ピアノを習っている友達が使っていたツェルニーの楽譜が全音で、見せてもらうと楽譜がビッシリ。(^^;
大人になってから各社の楽譜を見比べても、どうも全音って、ぱっと見、紙面が黒い(←音符が密集)というか、ゴッチャリ感があるというか。。
解説文のフォントも古くて、とっつきにくいというか。。
その友達がピアノを嫌がっていたこともあって、青い表紙にあんまり良い印象がなく、同じ曲集だったら他社のものを選んでしまう私。(^^;
この音楽之友社のものは、開きやすくて、紙質や音符も見やすいので、スケールとアルペジオの練習に使っています。

※すべて個人の感想です。(^^;