少々間が空きましたが西国霊場巡りの合間に立ち寄った寺院や神社の紹介
『慈尊院』
和歌山県伊都郡九度山町、高野山の麓で弘法大師の母がここに滞在し高野山に入れない母に
合う為に大師は月に九度山を降りてきた寺院、今では乳がんなどの女性の病気で悩む方が
祈願に訪れています。
おっぱいの絵馬です、願い事が書かれていますが心が痛くなります。
『丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)』
弘法大師創建の神社、慈尊院の隣、階段を登った場所に鎮座します。
『根来寺』
戦国時代には一万もの僧兵をかまえ織田信長や豊臣秀吉抵抗し後に秀吉の『根来攻め』で
壊滅状態に陥ってしまった寺院、今でも広大な伽藍を構えていますが当時はさらに広い
敷地を有していたようです。
国宝の『大塔』
秀吉の根来攻めによる弾痕が今も残る。
『大伝法堂』
根来寺の本堂で御本尊は大日如来。
『淡島神社』
宿泊先の近くの和歌山市加太にある神社、女性の神様が祀られているそうです
本殿には雛人形がギッシリ並べられ、境内にもサマザマ人形が並べられていました。
最後はレアな所で『無量光寺』
通称首大仏、なぜ首だけかと言うと早い話が製造途中で
資金が底を突いたと言う事ですね、しかしこれだけで3m有るので全身が完成していたらとてつもなく
巨大な銅像になっていたんではないでしょうか、紀州徳川家関連の寺院で至る所に葵の御紋が見受けられました