西国三十三観音霊場第三十二番札所『観音正寺』 滋賀県近江八幡市の繖山(きぬがさやま)の山奥にたたずむ展望のお寺 開基は聖徳太子 、本尊は千手千眼観世音菩薩、創建は推古天皇13(605)年 と歴史の有る寺院ですが平成5年に不審火による火災で本堂、御本尊が焼失しました その後平成16年に再建され新たに造立された本尊千手観音坐像はインドから輸入した 23トンもの白檀を素材に作られています、住職の対応もよく好感の持てるお寺でした。
林道の終点の駐車場、ここから500メートル程歩いて登ります。
山門までの参道ことわざのみち、33本のことわざが書かれた立て札。
山門
本堂、平成16年に建造。
聖徳太子像、展望の先は近江八幡方面でしょうか。
住職自らインドへ20回ほど交渉に出向き輸入にこぎ着けた白檀で彫られた千手千眼観世音菩薩
焼失前の本堂
この寺院に行くには3つのルートがが有り一番下から登るには1200段の石段のルート
途中まで車で石段400段のルートそして今回使った林道ルート、1200段の石段
を登るのも面白いかも知れませんね。
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焼失してしまったのが惜しまれますが、再建するのに随分苦労されたようですね。
その材料だけでも高値ですねえ。
聖徳太子が開いたお寺と言う事で1300年程の歴史があるそうです、白檀は輸出禁止とされていますが住職自らインド政府と何度も交渉して特別に許可を受けたそうです。
快談爺)さん
実は真新しいお寺と言う事で納経印だけ戴ければいいやと思っていましたがとんでも有りませんでしたね、とても良いお寺でした、石積み意味は不明だそうです、本堂焼失と同時に石積み周辺の樹木も無くなりこの様な観景になったそうです。
温泉ドラえもんさん
やはり気になりますよね、値段が(^。^;)
20回程のインドまでの渡航費用とか白檀と輸入費用などが何処から出ているのかが、それはともかく住職自慢の観音様だと感じました。
うさちゃんさん
近い所なら登ってもいいと思いますが滋賀県なので帰りの体力も残しておかないとね
有名な寺院でも失火、焼き討ち、落雷とかで焼失再建を繰り返していますが不審火と言うのは頂けないですね。