goo blog サービス終了のお知らせ 

写真好きみんな仲間

パソコン好きみんな仲間、旅行好きみんな仲間、フォトムービーの作成好き
みんな仲間、写真好きみんな仲間、お茶目な今井

気になる記事

2010-01-19 21:35:05 | 日記
写真は未来への贈り物 「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今チンです


今日は 最近見た木になる記事を取り上げてみたいと思います
それは
「超伝導直流実験施設が完成した」とのことです(1/17 中日新聞)



超伝導は 金属などを超低温に冷却すると電気抵抗がなくなる現象を利用し
リニアモーターカーなどに応用されています

発電所を直流で発電させる方が 設備が安く作れ 送電効率も良いことに
着目し 今回実験施設を完成させたのだそうです

この超電導送電システムは国内外でも開発が進んでいるものも
ほとんどが交流で 直流では世界初なのだそうです
そのメリットは 6万キロの電流を流すことが出来
銅線での送電に比べそのロスは1/10に抑えられるとのことです

そこで 私に疑問が沸いてきました
①発電所で作られる 電気は交流か直流か?
②何故交流で自宅に送電されるのか?
③太陽光発電は直流・交流?


調べてみると
まず発電所はどんな種類があるのか
水力・火力・原子力・太陽光・風力 そして
地熱・波力・燃料電池というのもあります

①太陽光・燃料電池以外は タービンなり羽根車を回転させることから
 発電をしていますが 一部の発電方法以外は交流ということで 発電所からの
 送電は交流ということになるのでしょう

②では何故交流なのか それは 送電ロスを減らすためなのです
 電気を効率よく送るために100万ボルトという高圧で送電することが直流より
 交流のほうがしやすいということなのでしょう
 ちなみに 電気はは変電所や電信棒の変圧器を経て家庭に送られてくるのですが
  高圧の変電所には 高額の設備費が必要になるのです
  原子力発電所は遠方にあり送電線の経費ロスが大きい値になってしまう
  火力発電は需要地の近くで 必要な分の発電も容易である
 遠隔地からの送電自体がロスを作っているということです

その点
③太陽光発電は直流で発電できます
 しかし 家庭に届く電力会社の電気は交流でありで電気機器(テレビ・コンピュータ・・・)は
 交流から使用するシステムになっています
 せっかく太陽光発電で直流が出来ても家庭内で交流に変換しなければなりません
 この電気機器も交流から直流に変換している?かもしれません・・・??
 これをしていれば そこにも無駄と 電力ロスが出来ていると思われます

この超電導実験施設により開発された施設が現在の
交流型のシステム(送電線から機器まで)を
変換させるには 相当のインフラが必要となるであろうことから
大容量を必要とする企業(工場)で太陽光発電と同様に交流に変換し
使用することになるのでは・・・・・

我々庶民に届くようになるのには まだまだ時間が必要なのでしょう
もし この方法が太陽光発電とともに爆発的に進めば
同じ直流として直接使えるように なる日が来るのでしょうか・・・・・??