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ぺるりの今日

観たもの、読んだもの、主観をたっぷり交えて感想書いてます。
藤原竜也さん、superflyにどっぷりはまり中。

シアターガイド

2012-01-04 | 藤原くん関連
今年もよろしくお願いします!

いや~シアターガイド
気合入ってましたね!

作者読みの現場にまで潜入してのレポでした!

セットの写真もあって、想像が膨らみます~。


唐さん、蜷川さん、宮沢さん、藤原くん、西島くんのインタも読み応えありました。
この藤原くんの衣装・・・TVナビの山本くんとの対談と一緒ですね。
同じ日に取材受けたんでしょうね。

「ロジックから外れた詩情と激情に心身ともに感応する能力は、昔から藤原竜也の財産だ」

おお~!
なんてナイスな表現!
ライターさんの言語化能力に感心しました。

「唐作品は、自分の神経と細胞に合う」という藤原くん。
合うだろうな~とこっちも思います。

なぜかというと、シアターガイドのライターさんもあげている「身毒丸」
いわずと知れた彼のデビュー作ですが、ここから現在に至る道のりを振り返り見れば
「下谷万年町」が合わない方がおかしいと思えるくらいです。

芸事って「守・破・離」だとよく言われるじゃないですか。

調べてみると、こんな解説がありました。
きれいにまとまっていたので、一部を引用させて頂きます。


「 守破離(しゅはり)」の言葉をはじめて使ったのは、室町の三代将軍足利義満の時代に、
「能」を育て上げた観阿弥、世阿弥親子だったとのことです。
現在は能だけでなく、歌舞伎や狂言といった日本の伝統芸能、剣道や居合道、空手など
武道の世界でも守破離という言葉が広く使われているそうです。
どの道においても、同じようない意味合いで使われています。

その道を極める為の成長段階を示した言葉で、道を極める成長段階は、文字通り守・破・離の三つの段階に分けられます。
   守…ひたすら教えを守り、学ぶ
   破…教えの言葉から抜け出し、真意を会得する
   離…型に一切とらわれず、自在の境地に入ること


 守。この段階は、ひたすら師の教えを守っていきます。
多くの話を聞き、師の行動を見習って、師の行動を自分のものへとします。
全てを習得できたと感じるまで、師の指導を繰り返します。
そのうち師から「疑問を感じたら、私に頼ることなく自分自身で解決するんだ」などと言われるようになります。
こうなると守の段階は終了、次の段階へと進む事になります。

 破。この段階は言葉通り、既存の概念を破る事です。
疑問解決の為に、師の教えを守るだけではなく独自の工夫を重ね、師の教えにはなかった方法などを試していきます。
意識的に師の教えを崩し、次第に発展し…独自の方法を築き上げていく事になります。

 最後、離の段階。この境地まで達すると、師のもとを離れていきます。
破と違うのは、「一切のこだわりを捨て、自由に、思うままに考え、自然に身を置いて行えば、
言わば合理の極致としておのずから至芸の境地に至る」事ではないかと思います。
離はいわば理想の段階ですが、その「道」を学ぶ者ならば、離の段階に入っていかねばならないのです。



美術の授業だったと思うのですが、私も先生から聞きました。
守というのは、ひたすら真似る、美術では「模写」です。
守が完成したら破、自分独自のものを見つけていく。
離は自由自在。

と、私の記憶ではなっています。


私は、藤原くんはこの段階を上っていっていると思っているんです。
蜷川さんが意識して、そう育てたのかもしれませんが。

10代から20代前半「ハムレット」・・・いや「オレステス」までは「守」だったのではないかなと。
そして、20代からは「破」の段階へ突入。その証拠に、野田秀樹、栗山民也、三谷幸喜など、他の演出家とのタッグも増え、
それまでに経験したことのない分野での挑戦が目立ちました。
どのインタか忘れましたが、「脱・表現」を求められたと、本人も言っていました。
でも「脱」ということは、その前の段階があるから「脱」なんですよね。
あのインタを読んで、藤原くんは「守破離」で育てられているんだということを確信しましたね。

で、今は「破」の途中にあると、私は感じているんです。
「守」の段階は過ぎたと見ていいかなと。
それは、「遺恨あり」の監督の言葉からそう感じました。
放送文化基金賞のHPに、監督と審査員との対談が載ってまして、
その中で、制作エピソードが語られています。

監督は「新しいことはしなくていい、今までの貯金を使え」と
藤原くんに言ったそうです。
つまり、「守」の段階で培ったものを出せということだと思うんですが、
それが、あの演技ですよ。

「守」の段階で、「ハムレット」や「遺恨あり」、「身毒丸」「近代能楽集」を生み出したのですから
これから「破」が完成して、「離」まで到達したら、一体どんなことになるのか
まさに、先が楽しみな俳優ナンバーワンです。

今年も、作品との出会いと成長が楽しみです。
目前の「下谷万年町」、蜷川演出で「破」が見られるのではないかとわくわくしてるんですが。
見たいな~。


それと、話題は変わりますが
シアターガイドの企画で、「フィギュアスケート」は演劇だ!という記事が
ありまして、
激しく共感です!!
台詞はないですけど、「演じる」という点、共通してると思います。
この企画は連載のようなので、楽しみです。
芸術家肌スケーターとして、高橋大輔くんの名前があがっています。

「ぼくらの時代」での共演は、芸術肌どうしの必然の出会いだったのかしらね。

買った雑誌

2011-12-23 | 藤原くん関連
いや~ご無沙汰しておりました。
勤め先で、かの最強のウイルス・ノロが猛威を振るっており、
倒れた仲間のカバーをしていたら、目まぐるしい勢いで月日が過ぎておりました。
どれだけ仲間が倒れても罹らない、見事な健康体で生まれたことに感謝です。

皆さんも、忘年会シーズン最強のウイルスにご注意下さい。
生食厳禁です。
上から下からえらいこっちゃのようです。(罹った人の談)

カイジ関連と、下谷関連で買った雑誌について。

カイジ関連では、

「婦人公論」「BARFOUT!」「FREECELL」
を購入しました。

「婦人公論」と「BARFOUT!」はインタの内容にオチた。

「BARFOUT!」はビニールに覆われていたので、ある意味賭けで買いましたが
いや、この内容なら、袋でとじておかないといけませんね~。
ちょ~赤裸々な内容。
ちなみに表紙も飾っていました。
私としては表紙は別に誰でもいいんですよ。
というよりむしろ、表紙は傷もつくし指紋もつくし、
汚れちゃうので、できれば飾らない方が嬉しい。
ファンでない人が表紙なら、どれだけ折れようが、指紋がつこうがオーライですけど。

藤原くんの場合は、表紙になるにしても、雑誌をよく選んでますよね。
いわゆるアイドルが表紙を飾るをような雑誌の表紙には絶対なりませんし。
なったら、逆にがっかりかも・・・。
「演劇ブック」「レプリーグ」「BARFOUT!」・・・今まで表紙になった雑誌を
思い返してみても、内容の濃い雑誌ばかりでイイ感じです。



「婦人公論」も、藤原くんが本音を語ると、どうしてこうも危ういんでしょう。
硬質でいて繊細。
芯はあるのにもろい。
この危うさが、ほんとに魅力的。
「ムサシ」の海外公演を成功させた年が、本人にとって逆境の年だったことに
驚きました。
全く稽古時間がないと言ってもいい中、幕を開けた「黙阿弥オペラ」
私は、芝居のパフォーマンスという点で(役者同士のやりとりや、観客との呼応など)
完璧な芝居を見せてもらったのが、この作品でした。

笑いの中に込められた、とても大事なメッセージが、役者たちの絶妙な掛け合いで
大きなうねりをもって客席に伝わってきました。
評伝であるのに、とてもダイナミック。
亡き井上ひさしの包み込むような優しさを役者が体現し、見事観客を包んでいました。

この“うねり”は、プロの舞台でも、そうそう出会えない。
一定のクオリティはもちろん保たれていますが、全てのピースが完全にピタッとはまる
公演があるんですよ。
「黙阿弥オペラ」で、その公演に出会えたんですよ。
今でも忘れられないです。

それに、ドラマティックな作品の主演がぴったりはまるほどの輝きをもつ藤原竜也が、
その輝きを押さえ込んで、いち役者のピースにすっとはまったのも印象的でした。
井上先生が、五郎蔵を「藤原くんを育てたいのであれば、やらせるべき」と言われた意味は
そこにあったのかもしれないとも思いました。

たぶんですけど、舞台空間を支配するような彼の輝きは、自分でコントロールが
きかないほどではないかと思うんです。
しかし、「黙阿弥オペラ」という芝居は、その輝きをコントロールしなければいけない。
その技術を、この芝居の中で、掴んでいったのかなと。
そうだとしたら、井上先生から藤原くんへの本当に大きなプレゼントですよね。



「FREECELL」は写真でやられた。。。
普段、インタビューの写真で魅力を感じることは少ないのに、
ひとたび、写真家と何かテーマを持って「作品」を作りあげると
とたんにこのレベルですもんね。。。
なんかもう芸術。


下谷関連は
「ミセス」はどこにいってもひもがかかって見られない。

「AERA」は宮沢りえさんとの対談。
姉と弟とも言えるし、それを超えた同志のような関係なのかなと感じます。
藤原くん、唐さんにも「君のために新作を書く」と言われてたんですね。
藤原くんって、作家やら演出家やらの脳みそ活性剤なのかしらね。

三谷さんも「イマジネーションを与えてくれる」と言ってましけど、
なんかこう湧いてくるんでしょうね。彼を見てると。
私の周りで、藤原くんのことを気に入ってる人は、確かに芸術関係の人が多いわ。
芸術系の人にはまずもってヒットするのよね。。。
カイジで共演した伊勢谷さんなんて、藤原くんの舞台、かなりツボなんじゃないかと
思うんですけど。

自分に難しい役を与えてくる蜷川さんに「蜷川さん、僕になんかあるんでしょうかね」という藤原くん。
宮沢さんの「それは求められているんだよ」に私も賛成。
「藤原くんの才能がどんどん開花して、ステップをあがっていく。
その瞬間に立ち会うのが面白くて、ついついハードルをあげてしまう」
・・・そうですからね。蜷川さん。
(近代能楽集N.Y公演のときの談。)

蜷川さんと「駆け引き」している藤原くん。
ほんと、小栗くんの言うように恋人どうしみたいね。
演出家と俳優は恋人同士みたいなもんだと、互いに言ってた時期もありましたしね。

「TVnavi」
久しぶりの耕史くんとの対談。蘇るわ。「新撰組!」
第3回のゲストのときのも、持ってるんですけど
変わらないですね~。この2人。

「もう、男がいい」とか言い出す耕史くんとのコント(笑)
これ見た瞬間、買ってしまった。。。

藤原さん、その顔でSキャラって、どんな反則技ですか。

耕史くんは、お兄ちゃんから、親になってるし。
前は、「竜也は、ヤンチャな弟」って言ってたのに、
最近は「親のように見守ってる」そうです(笑)

この「基本的に大人をナメたキャラ」に、なぜか皆やられていくのね。。。





公開前日テレビジャック

2011-12-03 | 藤原くん関連
やっと終わりが見えてきました。
カイジ2の番宣のレビュー。
ここまで来たら、書きあげたい。

というわけで、公開前日のテレビジャックより。

ZIP、スッキリ、ヒルナンデスに藤原くんと伊勢谷さんが登場。


ZIPは、関西ではたぶん途中からだったんだと思います。
芸能情報になったとたんに、ワイプに藤原くんが現れました。

映画の紹介のあと、桝アナが、
「夏にこんな勝負をしたのを覚えておられますか」と
汐博でのスマートボール対決の映像が流れる。

藤原くんが勝ったら、ZIP生出演で映画PR。
桝アナが勝ったら、藤原くんが舞台挨拶でZIPポーズをする。

いきなりボールを勝利ゾーンに入れる藤原くん。
それを見て、伊勢谷さん
「こういうとき必ずもってくよね」と感心しきり。

勝負は1勝1敗でお互いに約束を守ることに。

ここで桝アナ、なぜか超低姿勢で
「あの・・・藤原さん、覚えて・・・(ますか?)」

それを完全にスルーして、(もちろんわざと)

「明日から公開します。その前に今日、カイジ1を見ると
より楽しめると思います」
(前日の金曜ロードショーで、前作のカイジが放送されたので)
スラスラ~~と、PR!

桝アナ「あれ?今ばっちりPRされましたね?」と
藤原くんに先手を打たれたことに気づく。
(この辺のやりとりがユニークで上手ですよね。藤原くん)

桝アナ「じゃあ、明日の舞台挨拶でZIPポーズを」
と言われて、
伊勢谷さん「え、明日ですか?どこで?」(もっともな疑問)
桝アナ「どこかでそれとなく」

伊勢谷さん「じゃあ、藤原先生に任せましょう!」
と、すべて丸投げ(笑)
藤原くんは苦笑。
ズームインは、やりまくってましたけどね。(デスノのとき)



スッキリ
トークッスのコーナーにまたまた2人で登場。
「休日の過ごし方」がテーマ。

けっこうきっちり書いてきた藤原くんに対して
ちょー手抜きの伊勢谷さん。7時間自転車に乗ってることになっている(驚)

ジムに3時間行くという藤原くんに興味津々な加藤さん。
「ちょっと、タッチしていいですか」
藤原くん「え」という表情で、なぜかすでに防御の姿勢(笑)
「どうぞ」で、まず腕。
「うお~すごい!」と、感動した加藤さん、肩やら背中やら触りまくり。
コラコラ加藤さん、放送禁止ぎりぎりになるじゃないですか(笑)!
伊勢谷さん、横で爆笑してないで、助けてあげて下さい!

テリーさんまで、「ちょっとお腹触ってみて」
お腹も触られる(笑)

悪乗りテリーさん「じゃあ、ちょっと脱いで下さい」
なぜかテロップを見てた藤原くん、すごい要求をされたことに気づいて
ギョッとした顔。伊勢谷さんまで悪乗り。

しかし、そこはお互い大人。すっと話題を転換して、
「ちょっと触ってみて」とお腹を差し出す加藤さん。
「どうですか?」って、それコメントむずかしいよ~!!!
「あの・・いい感じです(笑)」と一体どうしたらといった感じの藤原くん。

ジムのあとは、競馬、ビール飲みながらプロ野球観戦、
そして、最終的に外(スナック)へ(笑)

テリーさんが、大井(競馬場)に行ってくれるのは嬉しいね~と言っていた。
スナックには、予約なしの飛び込みで。
カランカランってドアを開ける仕草が、なんかうまい。
スナックの話に、加藤さんの目がきらり。(スナック好きらしい)

「(藤原くんの様子を)盗撮したいわ~~」に
思わず、「ええ!」ってなってる藤原くんでした。

伊勢谷さんは、雑~に書いたスケジュールを突っ込まれまくる。
しまいには「藤原くん、こんなフルスケジュールじゃないでしょ!」と
藤原くんを巻き込もうとするも、加藤さんがガード!
「うそじゃないよね~。藤原くん」

こうなると藤原くんも、いたずらモード全開
「自転車7時間ってありえないですよね」
「ありえない、ありえない」と盛り上がるスタジオ。

結局、返り討ちにあった伊勢谷さんでした。

魚ちゃんの占いは、
なんかもう、すごい方向に。。。

藤原くんの結婚相手として、相性がぴったりなのは
なんと伊勢谷さん。
「どっちかが男をあきらめろ。」
「末永くお幸せに。」
とフェードアウトしていく、魚ちゃん。
ワイプには唖然とした顔の藤原くん。

嫌がる藤原くんと、まんざらでもない伊勢谷さん。(伊勢谷さ~ん)
伊勢谷さんは「お互いに認め合っている」というところに頷いていた模様。
でもまあ、いっそ、そっち系でいってもらっても、私は受け止められますよ。
(ってそういう話ではない)

老後、どうぞ2人で暮らして下さい。



そして、ヒルナンデス。

大きいテロップに、2人の情報が載っている。
しかし、この番組、進行がグダグダ過ぎやしませんか?
時間配分とか、考えて進行して下さいね、まちゃみさん。

この番組で特記すべきは、やはりこれ。
出番終盤、金曜ロードショーと、映画カイジ2のPRをする藤原くん
進行のせいもあって、時間のない中で、
「白石くんも出ています」と、ちゃんとその場にいる後輩にも触れる藤原くん。
この人の何が素晴らしいってこういうところですよね。
この気遣い。

映画では、藤原くんと白石くんが、一緒にいるのは、ほんの数分・・・もないかな。
しかも、白石くんの役は、決して大きな役ではない。
それでも、一緒に一つの作品を作った仲間だという思いが
伝わってくるじゃないですか。

白石くんといえば、藤原くんのファンで、舞台「ムサシ」を観劇して、
その後、楽屋を訪ねて、ツーショットで写真を撮ってもらったのを
うれしそうに、ブログで書いてましたもん。
(なぜか、藤原くん、ほっかむりだったんですけどね。写真のときまで)

そんな憧れの人に、「白石くんも出ています」って、触れてもらえたら
涙ちょちょぎれますよね。
(勝手に白石くんに、感情移入)

人の心を掴む天才ですよ。藤原くんは。


いろいろ思い返してみても、自分のことより、人のことなんですよ。
藤原竜也という人間は。

放送文化基金賞の受賞の言葉も、素晴らしい作品に出会えた喜びと、
支えてくれた北大路さんへの感謝でしたし。

前作カイジが、地元秩父で上映されたときも、
企画を準備してくれた、スタッフへの感謝がまず先だったんですよね。
のちに、「そういう場で、感謝の言葉を聞けることは、ほとんどないから
本当に嬉しかった」とスタッフの人が言ってました。

生き残りの厳しい世界で、ずっと第一線で活躍できるのは
才能に溺れず、実力を磨いてきたというのは言うまでもないですが、
自分より、人のことを思うことができるからではないですかね。

バラエティでも、消えていくのは、人のことを考えられない人でしょう。
相手が答えやすい質問を投げかけられる、
相手がつっこみやすいボケをかますことができる、
相手がボケやすいようにふることができる
そういう人は、淘汰される中でも、消えずに残ってますよ。

才能と実力があったとしても、人間ができていなれば、
容赦なく消えていく世界ですね。



テレビ出演情報 NHK

2011-12-02 | 藤原くん関連
公式HPによりますと

2012年1月にスタートする新番組、NHKスペシャル「ヒューマン~人間らしさ 誕生の謎~」(仮)(全4回)
に藤原竜也がプレゼンターとして出演する事が決定致しました!

とのことです。

“人間とは何か。人間を人間たらしめているものとは一体・・・”
震災からまもなく一年。
私たちはどのように生きるべきなのか。私たちの底力とは何なのか。
考古学・脳科学・心理学の最新成果をもとに、すべての人類に受け継がれている
“人間らしさ”の秘密に迫ってゆく番組です。
脚本は、自らも俳優であり、多くの舞台の演出・脚本を手掛ける長塚圭史さん。
この壮大で骨太な番組に、プレゼンターとして出演!


【放送予定】 
総合テレビ
■2012年1月22日(日)21:00~21:58 
第1集 アフリカからの旅立ち 
~分かち合う心を携えて~(仮)

■2012年1月29日(日)21:00~21:58
第2集 グレートジャーニーの果てに 
~飛び道具というパンドラの箱~(仮)

■2012年2月19日(日)21:00~21:49 
第3集 農耕革命 ~未来を願う心~(仮)

■2012年2月19日(日)21:00~21:58 
第4集 そしてお金が生まれた 
~都市が生んだ欲望のゆくえ~(仮)


ついにNHKが藤原くん争奪戦に名乗りをあげてきましたね!!!
今年すごいよ、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ・・・
去年も含めればTBSも。各局ひっぱりダコ状態。

あの放送文化基金賞の受賞で、NHKが名乗りをあげないということはありえないと
ふんでましたが、やっぱりきましたね!
(実際のとこは知りませんが、私のカン←でも、大体あたります)

NHKはこの賞を狙ってる感じが、過去の受賞作一覧を見ていて、ひしひしと伝わってきませんか。
そのNHKからしたら、演技賞を受賞した藤原くんは、喉から手が出るほど欲しいはず。

しかも、源監督と藤原くんを出会わせたのはNHKですからね~。
いい出会いを生んでくれましたよ。

BS時代劇とか、出て欲しいな~と、個人的には思っているのですが
いかがでしょう、NHKさん!
監督は源監督で、できれば脚本も源監督で!!!
監督が脚本も書いたほうがいい作品が生まれる傾向があるんですよ~
なので是非!


具体的にプレゼンターって何なのか、???ですが、(しかも全部(仮)だし)
とにかく、長塚さんの脚本で、演技を披露してくれるんですね!


長塚×藤原

この組み合わせは見てみたかった!
舞台ではないけど!これはこれで楽しみです。

私、NHKスペシャルけっこう好きなんです。昔からよく見てます。
クローズアップ現代も見ますけど。


何気に1月ってもう来月ですね。
早いな~。

あっ!てことは、舞台と放送が同時進行ですね。
今年はほんとに映像頑張りますね~。


TORE特別版 カイジからの挑戦状

2011-12-01 | 藤原くん関連
TOREが番宣番組に変身したかのような番組。
カイジ1の紹介と、カイジ2の見所、カイジの撮影秘話と、
問題を出題しながら、カイジ2の映画紹介がなされていく仕組み。

藤原くんはドSキャラ全開。
番人ファラ男(山ちゃん)から、事あるごとに番組をのっとろうとする(笑)
途中・・・というか最初から、完全にファラ男より立場を上にして、
ファラ男をいじくりまくる(笑)
あせるファラ男。


ファラ男に紹介されて、藤原くんが画面に登場!
「ようこそクズの皆様!」

春日さん「クズがクズってどういうことだよ」というと
すかさず、若林さんとベッキーが「やめろ!」しばきつつ、つこっむ。
若林さん「大スターですよ・・」と相方の暴言にあせり顔。

藤原くんは、春日さんがいじりやすいのか
「バカですね~」など、春日さんを集中攻撃。

藤原くんは、春日さんの暴言は意に介さず、
「ベッキーさ~ん。お久しぶりです~」と手を振り、
「若林さん、ぼくこの間、フレッシュネスバーガーで見かけました」
に、「え、うそ!」「やだ~」とスタジオ爆笑!

春日さんにはノーコメント(笑)
おいてきぼりのファラ男さんは
「藤原くん・・・番人としてさ、仲いい感じやめてくれないか」
と突っ込み。

さすが、冒頭のつかみは完璧ですね、藤原くん。


問題は
1.石田裕美の目的
2.「姫と奴隷」を失敗したときのペナルティ
3.撮影で、藤原くんが一番苦労したこと

の3つ。
それを必死で答えていく3人。

私的には、3が面白かったです。
沼を打つシーンで、役者の顔を正面から撮るとき
俳優陣は、実は玉が見えていない。

沼をどかして撮影するため、俳優さんは、助監督さんが
回す棒をみて、演技しているのです。

うわ~~その光景、超おもしろい!!!
一生懸命、棒を目で追ってるってことでしょ。

役者さんって、ほんと、いろんなことやるんですね。


ストーリーの見所から、撮影エピソードまで見られて、
おもしろい番組でした。

浜ちゃんが!

2011-11-30 | 藤原くん関連
浜ちゃんが!は2度目の出演。

前回は、大胆大人買いで、まさかの10万円超えのお買い物!
空気清浄機買ったんですよ。番組で。(ただし、前回は自腹でした)

のっけから、仕込み財布!
財布の中に、映画の招待券を仕込んでおくという
なんとも用意周到な作戦。

これには浜ちゃんも、笑うしかない(笑)

今回もまとめ買い炸裂!

空気清浄機「マジックボール」専用の液体。
高~~!!!

大胆にも「まとめ買いで・・・」
という藤原くんに
他の出演者は騒然(笑)

浜ちゃんから、
「あほなこと言え!!」突っ込まれいた。
結局5本お買い上げ。それでも2万円相当。

マジックボールが、リビング、寝室、トイレ、玄関にあるって・・・
部屋が広いのか??はたまたよほどマジックボール好き??


お次はデジカメ。
ここで(番組中)に買うの~!!?
とちょっとびっくり。

またまた高額なお買い物。
勝負に勝てば、全額番組側が支払いますからね。
おいしい。

デジカメのケースは別売りと聞いて
「なんでやねん!!」見事に決まった浜ちゃんのなんでやねんに藤原くんも爆笑。

「こんなもん、ただで付けな!!」(ごもっとも!)

キム兄にも、こだわり?の機種がある模様。
迷った藤原くんは浜ちゃんに
「浜田さんはどれがいいと思われますか?」

賢い!!こういう場合は、その場で一番偉い人の意見を聞いておくと
角が立たない。

浜ちゃんのいたずら。
「軽いよ」
(サンプルなので外見だけのもの)と藤原くんに渡すと
「軽!!!」と本気で驚く藤原くん(笑)

ほんとにアナログ人間です。
どうやらパソコンも使わず、携帯も電話で話せればいいタイプだとか。
なんとなく、そうだろうなと思ってました。
だってそういうの使える芸能人って、自分のツイッターや、ブログを
やっていたりしますもん。
藤原くんが、そういうことをやってる姿が、まったく想像できない。


そして、最後はプロテインをお買い上げ。
肉体改造をもくろむ藤原くん。
1年ほど週に3日~4日ジムに通っているそうです。

「太らなくて、筋肉がついていく」ものを希望。
ちょっと太ってもいいと思うけど・・・。

藤原くんをみる度に、母親が
「また痩せた?」と言う。

昨日急に、「ろくでなし啄木」を見たくなって見たのですが
この頃より、さらに痩せた気がする。

体脂肪が燃えやすいタイプの商品を店員さんが紹介すると
キム兄「体脂肪は減らさんでいいでしょ」
確かに、今くらいでいいんじゃないでしょうか。


そして、いざ勝負・・・で引き分けという、この綱渡り!!
藤原くんらしい展開。
前回は、じゃんけんで負けて、全額自腹でしたが
今回は、じゃんけんで勝利!!

5万5000円のお買い物が、番組負担に。
支払いを終え

「全部ほしいものだったんです」と嬉しそう。

浜ちゃん「こいつ、何かあったら、また来よんで!」

私も、次また番宣があれば、出演すると思う。
うまくいけば、ほしいものがただで手に入るおいしい番組ですもん。


前回も思ったんですけど、
この番組、浜ちゃんが、藤原くんのパトロンみたいに見えてくる・・・

次回もよろしくお願いしますね~




SWITCH

2011-11-28 | 藤原くん関連
映画が公開して、平穏な日々が戻ってきました。
・・・が、書こうと思って書いてないレビューが多々。
いつの!?というのもありますが、ちょびちょび書いていこうと思います。

対談当日に伊勢谷さんが遅刻してきたという
SWITCHを読んできました。

伊勢谷さんは、遅刻を引きずらず、完璧に気を取り直してます。
この写真家さん、どこかで・・・と思ったら
「ろくでなし啄木」のパンフの写真を撮られた方ですね!
珍しいお名前だったので、覚えていました。

落ちついたカラーで、内面まで映し出したかのような写真です。

藤原くんと伊勢谷さん。
俳優として正反対のタイプみたいですが
お互いにその違いを認め合っているのが伝わってきます。

遊びについての、話がおもしろかったですね~。

藤原くんは、競馬のバックステージまで楽しんでいるようです。
伊勢谷さんは、ギャンブルはやらないと言われていましたが、
触発されて、始められたりして。

意外と奥が深そうな世界です。
ほんとにCMやっちゃえばいいのに。


別のトピックですが
下谷万年町物語の特設ページに、唐さん、蜷川さん、りえさん、藤原くん、西島くんの
インタビューが掲載されていましたよ。

公演日程を見ていると、カメラも入るみたいなので、せめて映像で見られるかな~。
見られますように~・・

カイジ2は男性向きだと思う

2011-11-25 | 藤原くん関連
水曜祝日、うれしいことにレディースデイ。
母と2人で「カイジ2」見に行ってきました。

前回は父と行ったので、これで家族そろって鑑賞。

父母の感想は、「つまらない作品ではなかった!」
“日本語は最後まで聞かないとわからない”が、まさにそのままの感想でした。
(素直におもろかったでええやんか)

公開してだいぶ経つので、ネタバレ有りの感想です。
映画未見の方はご注意下さい。


カイジ2はテーマがとてもシンプルで、
「金より仲間」
なんですよね。

カイジ1は命がけだったのに対して、2は命はかかってないので
その分、エンタメ性が強くなったという印象を受けます。

男性は、この「金より仲間」に共感するんだろうなと思いつつ見てました。
女性としては、「恋人より金」を取った、姫に激しく共感しますが。。。

理想を追う男性と、現実を冷ややかに見る女性という対比もあったりして、
いざというとき現実主義なのは、やっぱ女性なのよね。

1の天海さんの役割を果たしていたのが、今回の吉高ちゃん。
頼りにならないけど、こいつにかけてみるかという女のある種の潔さ
やっぱり女性がいると、男の世界の話でも共感して見られます。

石田のおっさんが、この映画の影の立役者ですよ。この映画。
ハートウォーミングな場面はこの人が全部背負っていました。

宇梶のアニキがまさかの場所で一瞬出演している!!!
気付いたときはびっくり!!!
あれ!!?アニキ!!!こんなとこに!!!

伊勢谷さんは、かなりデフォルメを効かせてました。
ときに滑稽に見えるくらい、役の感情を強調して出している感じ。
「オレ・・・」と呆然とするシーンがお気に入りです。

生瀬さんは、最近すごく映画館で会うんですが(もちろん作中で)。
はやぶさおたくのおっちゃんに、金縛りではタクの運ちゃんと
コメディな役でばっかり会っている。
お金があれば、家族が戻ってくると思ってるんだよね、おっちゃん。
男の人って、ロマンチストだわ。
女は、一度見限ったら戻りませんよ!
金つまれたら引くわ~。

父が大注目の香川さん。
今回も蛇でした。
最後のカイジとの勝負、笑わせてもらいました。
強し!この人こそ、他人の生き血を吸って生きていきそう。

藤原くんのカイジ。
こういう役は、下手すると観客の共感が呼べなくて失敗する場合もあるけど
この人の観客を自分の方へ引っ張る力は、やはり並ではない。
現実を考えれば、もっともな言い分をいっているのは一条ですよ。
カイジの言い分は、夢物語であり、理想であり、きれい事ですもん。
でも、そのきれい事にかけてみようか、という気持ちにさせられる。
よくぞ、成立させましたね、このキャラ。

ストーリーで好きな部分は
パチンコ玉が、負けていった人に見えてくるところ。
カイジが負け組みの希望のように浮かび上がってくる。


テーマはシンプルで、登場人物たちはパチンコ打ってるだけという
骨組みだけみれば、成功するのか賭けみたいな作品。
でも、このたかがパチンコがされどパチンコ。
人の人生まで感じさせてくれるとは驚き。
そこが福本先生の、すごいところなのかも。

この映画は、女性よりは男性の方が、共感できるのではないかなという
印象を持ちました。
女からすると、男のロマンみたいなものが見られて、
やっぱ女とは違う生き物だわというところを確認できます。


今、カイジは興行収入どのくらいなんですかね。
頑張って20億超えたらいいですけどね。
今年は、全体的に興行収入が低い。
今年のNO1ヒットになりそうな金縛りが40億いくかどうかですもんね。
三谷さんの作品って、もっといったのありましたよね。
80億や、100億を超える作品がある年もあるから
やはり震災の影響でしょうか。
映画を観れるまでに回復していない日本があるのでしょうか。


もう来年の話ですけど、映画館にいったら、「おかえり、はやぶさ」の
チラシがラックに置いてありました。
この映画は、家族みんなで行くことになりました。

公式HPでは、予告編も新しくなって、面白そう!
なんといっても、藤原くんが、現実の普通の青年を演じるなんて、
そうそう見られるものではないので、楽しみです。

下谷万年町物語 製作発表

2011-11-21 | 藤原くん関連
下谷万年町物語の製作発表が
ライブ中継されるというニュースが飛び込んできて
2日。

リアルタイムでしか見られないものだと、あきらめていましたが
月曜の朝でも、見ることができました!

蜷川さん、風邪を引かれたのでしょうか
ちょっと声が変わっておられて心配です。

それに、最近「最後」という言葉をよく使われるようになったなと。
とても気になっています。

りえさんが「灰皿」なら
西島くんが「靴」
藤原くんは「椅」。

三段跳びみたいな受け答えで面白かったです。

今回は記者やカメラマンも、なじみが多かったのか、
蜷川さんずっと「竜也」と呼んでましたね。

唐戯曲の言葉の美しさに感動して
蜷川さんに電話したっていうのが
藤原くんらしい。

100人の男娼たちの中で、この3人が浮かび上がる。

想像しただけで、見たい~~。

すんごい見たい~~~

シンガポール熱狂

2011-11-17 | 藤原くん関連
早起きは三文の徳
と言われますが、それを実感した1日でした。

前日夜9時に寝て翌朝(?)3時に起きた私。

出勤前に、ネットで番組表チェックすると
「藤原竜也密着」の文字が。
慌てて、日本テレビ系の報道番組を全て録画。

・・の結果3番組ゲット!!
カイジ2のシンガポールプレミアの様子が流れました。

「す・またん」「ZIP」「スッキリ」


「す・またん」は、大盛況のファンイベントの様子や
レッドカーペットを歩く姿が映り、
黒服シークレットに警護されつつ、サインや握手に応じる姿が映りました。
「日本に来たブラピみたい」と司会者が呟いていた。

シンガポールでのデスノートの人気の高さは、当時のニュースで知ってましたが、
日本人の俳優がプロモーションで訪れるのは初というのが驚きでした。
(この情報はネットのニュースで見ました)
シンガポールなら誰か行ってそうなのにね。

日本人初の試みで盛り上がってよかったですね。


「ZIP」は、密着取材ということで、力入ってました。
まずは、プレス向け会見。
藤原くんも緊張の面持ち・・・の中でも、ZIPのスタッフを見つけると
きちんとZIPポーズを忘れない辺り、さすがの気配り。

主演俳優の肩にかかる重圧ってすごいんでしょうね。
キャストだけでなく、一緒に映画を作ったスタッフ全員の思いも
背負っての登壇ですからね。しかも海外。
会見前の「戦い」という言葉と、終了後部屋から出てきて思わず「はぁ~」と
大きく一息つく姿に、お疲れ様!!

ファンイベントでは、ベリーかっこいい(笑)藤原くんに
現地の方が、絶叫につぐ絶叫!
この辺は微笑ましくて、こっちも笑顔になりました。
日本と違って、めったに会えないですからね。
まあ、日本でも、藤原くんは露出少ないけど。(映画公開前は除く)

レッドカーペットを歩く姿は、スターそのもの。
やっぱりスターなんだなと、こういう様子を見ると思いますね~。
舞台の時は、そんな実感ないんですけどね。
舞台を作り上げてる、いち俳優という感じだし。

後半は、スターから一転、ふつーの兄ちゃんな姿。
屋台街でぶらぶら。
サイコロの目×$10(約600円)のお小遣いがもらえるのですが、
サイコロで「1」が出たとき、家族で大笑い。

シンガポール版かき氷。
すんごいカラフル。
藤原くんもかなり気に入ったようですね。
カメラマンさんにも、食べさせてあげるあたりが、たまらん。
ここ一番ツボでした。
しかも、スプーンで食べさせてあげちゃう。
カメラマンさん、惚れるでしょ。
かき氷食べてるときに、何気なく後ろに映ってた現地のおじいちゃんが
すげーツボ。

あんまり気に入らなかったラーメン(笑)と、ジュース
さらにお土産も2つ。
$10で、満喫の様子でした。
ラーメン買うとき、さらっと英語話してましたよ。

現地メディアでは「賭けにいつも負ける」が大きく取り上げられていた(笑)


「スッキリ」は、あっさり目。
ファンイベントとレッドカーペットの様子が映りました。
サイン入りシンガポール版ポスターのプレゼントがあったみたい。


あ~早起きしてよかった。