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ぺるりの今日

観たもの、読んだもの、主観をたっぷり交えて感想書いてます。
藤原竜也さん、superflyにどっぷりはまり中。

ミヤネ屋とten見ました

2013-04-17 | 藤原くん関連
関西在住の皆様、見られましたか?
更新数減るかもとかいいつつ、最近けっこう更新できてる私!

「ミヤネ屋」
相変わらず出演者より熱く映画を番宣する宮根さん(笑)
この宮根さんの素晴らしいところは、番宣にくる映画をすでに観ているというところですよね。
藤原くんは過去にも色んな映画の番宣で「ミヤネ屋」に出演してますが、
どの映画も宮根さんはすでにチェック済み。
その上でインタビューをしてくれるので、ポイントをおさえて聞いてくれるんですよ。
宮根さんナイス!

「ようやったな、あんな役!なんでやったんや!」(←そこつっこむのね!)
と、藤原くんに詰め寄る宮根さん。
藤原くんが答えようとしたら
「なかなか(凶悪犯の)素質が」って、横の大沢さんが合いの手(大沢さんお茶目!)
思わず藤原くんも吹き出してました。
もちろんスタジオも爆笑。

「めぇ、いっとったで!」(※大阪弁で「目がいっちゃってたよ」の意味)
という狂気を演じた役者に対する最上級の誉め言葉も出ました。(大阪人はこういう言葉で誉めるんです)


大沢さんと藤原くんの間には、年の離れた兄弟(長男と末っ子)のような空気が流れています。
映画について語るところは、大沢さんに丸投げの藤原くん(笑)
頼りになるアニキでよかった。

最後も宮根さんが映画をごり押し。
「藤原竜也くんの人間の屑っぷりを観てください。コイツ(←コイツ!?)ほんまに人間の屑!」
なんちゅう映画の宣伝や(笑)
「大沢さんはめっちゃええ人!」

宮根誠司。熱い男であった。




「ten」
こちらは清水アナですね。
大沢さんと藤原くんがスタジオに登場した瞬間
「は~~きれえやな~~~」としみじみと感嘆する男が1人。
その男、円 広志(笑)
(「とんでとんで~」のおじさん)

至近距離でこの2人みたら、男でも思わずそうつぶやいてしまうんでしょうね。
(大沢さんは舞台で拝見したことがないのでわからないですけど、
藤原くんは2列目の席で観たとき、直視できず・・・。あれがオーラというものか?
それからというもの少し後ろの席があたるように念じてます)


清水アナから「映画について一言」と話を振られた藤原くん。
「一言で!?」といいつつ、ニヤッ(←シャチでました)と大沢さんを見て
「先輩っ!」と大沢さんに丸投げ。

出た!親父ころがしの本領。スタジオも和やかな笑いに包まれる。
(あの場におった親父たちはノックアウトやな)
こういうところが先輩に可愛がられる所以でしょうね。

大沢さんも笑顔で、「こいつ」って顔しながら、ちゃんと映画をPR。
30秒ある中、大沢さんは15秒を使用。
結局のこり15秒は再び藤原くんへ。
このとき、大沢さんはしてやったりって感じで藤原くんを見てニヤリ。
(大沢さん意外とお茶目だぞ!)
最後は藤原くんもちゃんとPRして終わりました。


面倒見のいい兄ちゃんと、やんちゃな弟といった感じの2人に癒されました~
また大阪来てな。
(藤原くんは来月来るね。地方興行。)


そういえばNHK製作の「木の上の軍隊」特集が5月4日に放送されるそうです。
梅芸のHPに載ってました。
井上ひさしさんの後継作ということで、この舞台はNHKが全面バックアップって感じですね。




ミヤネ屋とten

2013-04-13 | 藤原くん関連
久々の地震に起こされました(眠い)
地震がきてから、地震の警告が響いてましたけど・・・
「意味ね~」とつっこんだのは言うまでもありません。


関西在住の方、嬉しいお知らせです。(←YTVがみられる地域)

「藁の楯」公式によりますと
4月16日
ミヤネ屋tenに

大沢さんと藤原くん2人そろってのご出演です~。


宮根さ~ん。また、よろしくお願いします!



しかし、藤原くん
せっかくの休演日に大阪とは、ほんとお疲れさまです・・・。
翌日また舞台だからトンボ帰りでしょうに。
体は大丈夫なんでしょうか。
(関西に来てくれるのは嬉しいですけど、無理はさせないでくださいね。ホリプロさん)


今回の映画の番宣は、大沢さんや松嶋さんというお兄ちゃんお姉ちゃん(←藤原くんからしたらね)がいますし
お任せしてもいいのではとも思うのですが。

思い切って甘えちゃえよ!と私なんかは思うけど
そういうわけにもいかんのでしょうね~・・。


まあ、でも、来てくれるのであれば、思う存分に楽しませてもらいますよ!
この2人がそろって大阪ということは、その日に大阪で試写会があれば登壇の可能性があるかもしれないですね。
(↑あくまで勝手な予想です。あしからず)



情報追うのが精一杯です(泣)

2013-04-12 | 藤原くん関連
すっかりご無沙汰していました。
忙しすぎて、情報追いかけるので精一杯です(泣)
書きたいことはたまってるんですけど。
6月までかな~。9月までかな~。早くこの繁忙期を抜けたい(汗)
抜けるまでは更新数少ないですけど、やめはしないのでよろしくお付き合い下さい。


「藁の楯」の公開が近づいてきましたね~。
私は、日常の中の発見や感動を描いた映画が好きなんで、正直好みの映画ではないのですが、
(ハリウッド映画的なの苦手なんです・・・)

意外や意外、結構まわりに見たいという人が多いんですよね。
みんなはこういうの見たいのか。
映画制作会社は、マーケティングはきっちりやっているというわけね。
私って、やっぱ規格外人間なんだろうね~。まあ、変わり者にはちがいない(笑)

こんな私ですから、藤原くんの待機作の中では「サンブンノイチ」が最も楽しみ!
芸人さんの芸術センスって注目に値すると思うんですよ。
あの藤原くんが「10年に1度」と手ごたえを感じているようですしね。


「藁の楯」関連は、ネットで見られるインタと藤原くん関連の雑誌だけチェックしてます。
CREAはなかなか読み応えのある記事でしたよ。
藤原くんは「自分」というものをつかんできてますよ。
あと「今週のこの人」でしたっけ?ネットで読めるインタ。この記事良かったです。
ガリちゃん(猫)との関係はまだ続いているみたいですし、しかも、なんか一匹増えてる(笑)
相変わらず切ないプライベート(笑)


そして、私が一番注目したインタは、テレビドガッチの三池監督のインタ。

「藤原竜也は俳優としてある一つのピークを迎えようとしている」(たぶんこんな表現だったハズ)

これですね~。
三池監督は「発酵」と表現されてますが、監督にも見えるんですね、それが!
彼、エネルギーが渦巻いてますよね!(最近どんどん強くなっていますよ)
それが見える監督と仕事してくれてよかった~。

監督曰く「大爆発」目前の状態にあるらしい藤原くん。
今後、1作品も見逃せないわ~。どの作品で起きるかしら。

この「大爆発」を迎えれば、彼は2度目の爆発ですね。
「守・破・離」の「破」の段階での爆発ですよ。
さすがですね、予想よりずっと早い。(30代後半とみていたんですけど)

どの監督、もしくは演出家が、その引き金を引くかしら。
爆発が起きたときの彼の演技は、天才というものを知らしめてくるんでね。
楽しみで仕方がない。

それにしても三池監督は、藤原くんの演技をすごい押してくれますね。
大沢さんと一緒のインタビューだったかで、時間押してるのに
「藤原竜也について話しておきたい」って言われて、結構がっつり話してくれてました。(監督!素敵!)
(you tubeでたまたま見たので、なんのキャンペーンだったのか、詳細不明なんですが←役立たず(汗))


「木の上の軍隊」もいい舞台みたいですね。
大阪は5月なので、まだ先ですが。
しかも、行けるかどうか瀬戸際・・・(泣)
4日間のうち2日は確実に無理なんですよね・・・
当日券狙いで頑張ります。(出してくれよ~当日券~~!!並ぶから!)


ドラマも、ばたばたしててちゃんと見れてない。
冒頭からぬいぐるみ(きぐるみ?)に抱きつくという、妄想ノンストップな刺激的シーンが
ぶち込まれてましたが(監督の仕業か?)

あの後どうなったんでしょ?(録画したので、今度ゆっくりみます)

このドラマは役者陣が、(私の)注目株ぞろいなんですよ。

志田ちゃん、この子は将来、宮沢りえや松たかこなどが到達している域までいってくれるだろうと予感している女優。
そして、宝塚を観にいって惚れた音月桂さん!(画面ごしにお会いできるなんて・・・!)

時間できたらゆっくり観賞させてもらいます。

(不安要素は脚本家・・・。単発ドラマは失敗作が多いんだよね~・・・)


さて、そろそろ仕事に戻りますか・・・は~~。
忙しい(泣)


WOWOW春の無料放送 満開!ニッポンの型破り!

2013-03-08 | 藤原くん関連
3/2(土)放送「WOWOW春の無料放送 満開!ニッポンの型破り!」
見ました~。


朝から笑わせてもらったわ~。

久々に・・・(といっても12月に舞台観にいってますけど)
動く藤原くんを見た(笑)

勘九郎さんと一緒ですから、まあ、面白いことに。


相変わらず、彼の生放送はヒヤヒヤもんですね~。(そこがいいけど)
「勝・新」とドキュメンタリードラマという言葉が一致していなかったようで、
めっちゃボケをかましてくれた。

その後の勘九郎さんのツッコミが見事でございました。
「午前中に生放送に出ちゃいけないね」(午後でもボケたかもしれんけど)

勘ちゃんへの苦情は、たぶん進行無視した感じ。
「今!?」とアセる勘九郎さん!

「1年くらい返信がない!」の苦情に、たじたじの勘九郎さん。
七之助さんも「竜也くん写真つきのメールくれるのに、それも返信なし!?」と
藤原くんを援護射撃。(七之助さんは“竜也くん”と呼ぶのですね。)

「それはダメでしょ~」とスタジオ中から責められる勘九郎さん。

「か~~え~~し~て~る!!!」と必死の抵抗を見せるも苦しい!(笑)

・・・なんか。。。夫婦の痴話喧嘩を見ているようだ。。。(←視聴者の目)


というか、七之助さんすごいしっかりしてる~!
さりげなくそっとフォロー!!
喧嘩の仲裁をきれいにしてくれるタイプの人と見た!!
こういう兄弟がほしい!!

お二人のおかげで、なんとか告知もこなせましたね。
「藁の楯」の告知のときは、ちゃんと説明できるか見てるこっちがひやひやしたよ~。


久々に「啄木」みたくなった~!


「藁の楯」の公式みたら、大沢さんのインタビュー掲載のお知らせが載ってました。
大沢さんって共演者の人については、語られるタイプの方でしょうかね?
俳優さんによりけりですからね~。

藤原くんは、インタビュアーに聞かれなくても、ほぼ確実に共演者の人については
述べるタイプなんですが。
大沢さんも同じタイプなら、撮影中のこととかわかるかもしれませんね。






舞台「日の浦姫物語」2

2013-01-15 | 藤原くん関連
今年初の更新ですね~。
なんだかんだ年始からバタバタでした。


最近になって、ふと気づいたことが。
昨年12月に見た舞台「日の浦姫物語」
いまだに思い出し笑いしてしまうのですが。。。

1月29日NHKが放送してくれるみたいです。(早い!)

この舞台は、女優大竹しのぶを初めて生で観た記念すべき舞台になったのですが、
この前の記事で、声が少し小さかったと書きましたが、

最近になって、あれはわざとだったんじゃという気がしてきました。

なぜなら、平安時代の貴族の女性は、大きい声を出しません。
男と同じ音量ということは有り得ない。

以前テレビで、平安貴族の女性の話し方を現代も受け継いでいるのは皇室の女性と
言っていたのを思い出しました!

ぎりぎり相手に聞こえるかどうかくらいの大きさだったのではないかと。

そう考えると、小声で、しかし、ぎりぎり最後尾の観客まで届くようにという
脅威の音量調整だったのではと思えてきました。


大竹さんは映像では、結構見ていまして、西田敏行さんと夫婦役だった
「火天の城」
病気のときの演技が、ほんとに死んじゃったんじゃないかと思ってしまうほどのもので、
びっくりしたのを覚えています。


その人の演技を生でみる贅沢。


日の浦姫が仏壇の前で、自制心と欲望の間をいったりきたりするシーンで、
この作品の本質に気づかされましたもんね。
自分も、日の浦みたいな心をもっているなと感じられるかどうかが
作品を理解するにおいてとても重要な意味をもっていたと思うんです。

それに気づけたのは、やはり大竹さんの演技あってのことだったなと。


30代の日の浦姫が、これまた、とても魅力的で。
私は実はまだ、三十路を迎えてませんが、30代がとても楽しみになりました。

とりあえず、29日の放送が、待ち遠しいです。

舞台未見の方は、NHKですから是非。
おススメです。




舞台 「日の浦姫物語」

2012-12-17 | 藤原くん関連
やっと観劇の日がやってきました!!
舞台「日の浦姫物語」
15日にいって参りました!

もろ内容に触れてますから、注意して下さいね。


今回確信したのは、やっぱり井上作品は、私と相性がいいってこと。
アングラ劇のような、感覚を駆使して観る舞台も大好きですけど、
言葉遊びを散りばめて、時代や文学を徹底考証して練り上げた作品も、また好みなんだな~。
しかも、井上作品は、ほっこりとする優しさをもっている。

井上先生が近親相姦を扱うとどうなるのか興味津々と、以前に書きましたが、
はたしてその結果はと言うと

「井上先生が近親相姦を扱うとラストが奇跡になりました。」


いや、もうびっくりですよ。
こんなコミカルな近親相姦は初めて観ましたよ。
ここってシリアスじゃないの?ってとこで、ガンガン笑いをとっていく。
近親相姦ってうっかりそんな関係になっちゃうと、こんなコミカルな大混乱になるんだ!!
ということになぜ今まで気づかなかったのかしら~。

井上先生は、他の作家とは別の角度から近親相姦に切り込んでくれた・・・というか、
先生だから、この角度から切り込んだ物語になったんでしょうね。


蜷川演出の「身毒丸」を見た人は重なる演出に気付くはず。
母子2人が舞台奥に消えていくラストシーン。
しかし、決定的に違うのは、2人の向かう先なのです。
寺山と井上で、180度真逆なのです。
すなわち、「地獄」と「極楽」。
「男と女になった末路」と「母と子に戻った最後」。

これ読んだだけでは、なんのことやらでしょうけど、
舞台みればわかります。

そして、舞台は始終コミカルなんですが、このコミカルこそ重要で。
それはなぜかというと、大竹さんが、懺悔と欲望の間をいったりきたり(笑)するシーンで、
この物語は、女の業を描いたものだと感じたからです。
女ってこういう生き物だなって。
観客として客観視したら、その姿なはんてコミカルなんだろう。
その滑稽さゆえに罪を犯して、その犯した罪でまた滑稽になる。

人間は滑稽な罪人だ。

そして、そんな人間をまるごと愛した作家が井上ひさしなんだと思いました。


そして、井上作品ならではの言葉遊び。
「父兄」やら「祖母」やら「アイデンティティ」やら「魚」やら。
ああ、もう笑ったわ。

だから魚名なのか!
この仕掛けに脱帽だわ。
ますます井上先生のファンになってしまいました。

来年生誕78年やりませんか?
毎年やりましょうよ。毎年。


大竹さんと藤原くん、いい組み合わせでしたよ。
2人が放つ白く清浄な光

ギリシャ悲劇みたいと思ってたら
それが狙いだったみたい。

この2人の力で、ギリシャと日本、それぞれの物語が和洋折衷できてました。

魚名が実子と気づく場面と魚岩で魚の台詞を言う場面
それぞれがその演技を披露する場面もありますし、
この2人の初共演にぴったりの演目でした。

席も、ぎりぎり表情が肉眼で見えるか見えないかくらいだったのもよかったかも。
大竹さん、ちゃんと少女でしたもん。
意外と声が小さくてびっくり。(観劇するには、なんの問題もないですけど)
30代の頃の日の浦がすごく好きです。
この人は、いろんなジャンルのお芝居で力を発揮できる女優さんだと一発でわかります。


藤原くんは、声の通りがすこぶるいい。
特にウィスパーボイスの技術がすばらしい。
ささやき声なのに、劇場中に台詞がしっかり届いている。
母は、彼の姿勢の良さを常に絶賛しているのですけど。動きもシャープで軽やか。
圧巻はラストの目の演技でしょうね。
私の席からでも、その凄さがわかったのですから。
あの大竹しのぶさんが小さく見えてしまったほど。客席も息を呑んだ。

魚岩の場面なんか見てると、いよいよ大人の俳優へと進んでいくんだなと思いますね。
蜷川さんの愛を感じる戯曲の選択だわ。

アングラから育った彼がこういう新劇系の芝居と触れていく。
いろんな技術を身につけた、その先がとても楽しみです。

それにしても彼は、ときに、それをもっていることは不運ではないかとさえ思えるほどに美しい。
(別に変態の戯言ではないのよ)
どれだけボロを纏っていても、人間離れした美しさの持ち主であることがわかってしまうのです。

これは、大きな武器でもあり、時にとてもやっかいな代物だわ。
今回の舞台は、大きな武器はそのままに、やっかいな代物と格闘しただろう場面がありましたけど
次の作品は、やっかいな代物と向き合う舞台になりそうですね。

できればその次は、大きな武器全開の舞台を観たい。


この2人以外にも、超がつくほど有名な方が多数出演されてます。
なんという芝居の安定感。
安心して笑える。
すばらしいキャスト陣でごさいます。



演出は、最後の場面は、いろいろ思案中。
物語と現実を繋ぐ役割かなとも思うのですが、それまでの展開と、後口上で充分に理解ができたので、
わざわざ現代人の登場はなくてもよかったかもと思ってしまったのですが。
近親相姦を犯した罪人を白い目で見ることの、愚かさ浅ましさが非常に強調されていました。
それがあまりに強く私には感じられてしまったのでしょうね。

私たちは、罪の大小はあるとしても一人残らず罪人にかわりない。
だからこそ、救いを求めてしまうのでしょう。
日の浦と魚名に重い罪を背負わせて、それでも、彼らが救いに辿りついたことに
自らにも奇跡の起こることを願って。
その救いを求める心が、物語というものを生み出すのかもしれませんね。



とにもかくにも、これで心の充電はばっちりです!!
井上先生や、キャストの皆様にパワーを頂戴しました。

日の浦姫の戯曲が掲載されている「悲劇喜劇」を買うか否か。
う~ん。迷う。







ZERO 無事に見れました

2012-11-24 | 藤原くん関連
放送が延期になっていたNEWS ZERO
無事に見れました。


今回はネタばれなしを心に決めているので、
母親に先に見させ、ネタばれがほとんどないことを確認してから、いざっ!


驚いたのは、蜷川さんのコメント
あんなにはっきりと、“他の俳優とは向き合い方が違う”と言われるのを、
私は始めて聞いたような気がします。

インタビューやら、ドキュメンタリーから、それは充分に読み取れますけど
ご本人の口から、ここまで言われるのは、初めて聞きました。

放送できる範囲のダメだししか流してないでしょうが
(藤原くんの言う“ひく”ほどのものは、放送できないでしょう)
それでも、厳しそう。。。
でもね~その底には深い愛を感じるのよね。

2人の間には、他の誰も割って入ることのできないような特別な空気が流れています。
信頼とか、師弟愛とかいう言葉にしてしまうと安っぽくなってしまうから、
表現のしようがないんですけど。


「素直な、いい俳優になりつつある」
“つつ”っていうのが、蜷川さんらしいな~。

でも「いい俳優にする責任がある」
とまで、はっきりおっしゃいましたから、
千本ノックを受けた、藤原くんの「日の浦姫物語」
楽しみに待ちたいと思います~。

チケットも届きました。
私的には、かなりベストポジションかも。
母は、もう少し前がいいそうですが。



昨日は、「カイジ2」も放送されましたね。
エンターテイメントとしては、すっきりとまとめてある作品です。
わかりやすさ重視。
まあ、途中で飽きるということはないです。
ただ単にパチンコうってるだけなんですけどね。

男はバカ、女はしたたか



とことんズレた話題ですが

2012-11-10 | 藤原くん関連
忙しさにかまけてすっかり放置状態!!
いや、書こうと思ってはいたんですけどね。
まあ、ちょっと忙しくて。

さて「日の浦姫」もいよいよですね~。
まあ、私は12月なんで、まだまだ遠い先の話って感じです。
ネタばれもしたくないから、関連記事も読んでないです。


われながら、とことん時期はずれな内容ですが、
これは書いておきたいと思っていたので。。。
9月に公開された「I’M FLASH」の劇場パンフレット
脚本も掲載されていて、とても興味をそそられます!

その中で、うわぉっ!!!監督もそう思いますか!?!っていう
私と監督の共通項を見つけて、
テンション急上昇!!
(監督って、藤原くんにそういうイメージ持ってるのかしら??)


さあ!ここから下は、オッタキーについてこれる人だけ読んで下さい!

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パンフを買った人は27ページをオープン!!
そのページに二重線で消されている台詞がありますねっ!!
私は、読んで思わずブ~~~!!!って吹いた!

消されててよかった!
消して正解!!!

だって、私のような脳みそ沸いてる不逞の輩は
この一言で、映画本編どころでなくなることが容易に想像できてしまう。。

カオル(北村くん)がルイ(藤原くん)に
「ルイも××取ればいいのよ。~(中略)~
あんたなら(東京のとある街の)●丁目制覇できる」

うお~~~い!!!監督~~~~!!!
この台詞のバージョン激しく見たいっ!!!!

と、映画のみならず、パンフレットでも、存分に妄想できるおいしい映画でした。
(哲学的にもおもしろいんですけど、オタッキー的にも楽しめる)

直接的な台詞は、映画本編ではカットされてるとはいえ、
この映画みるとな~。監督の藤原くん像って、、、
結構危うい方向に行ってくれちゃってますよ~~!!!
軽く軟禁やってくれちゃいますか~。

また、タッグを組むなら、色んな意味で期待!
監督!!こうなったら、行けるとこまで行っちゃいましょうよ!!!


対照的な2人

2012-09-28 | 藤原くん関連
今日書かないと、いつ書けるわからないので、今日書いておこう。

「藤原竜也」と「松田龍平」

あらゆる点で対照的な2人。
私は、以前からアングラ2大俳優として、位置づけていた俳優たちなんですが。

この2人が対談したアシタスイッチ見てたら、
見事なまでに対照的でしたね~。


一般家庭からいきなり引っこ抜かれた藤原くん
芸能ファミリーで育った龍平くん。

(マヤとアユミみたい)

感情で行動する藤原くん
冷静沈着、理性の龍平くん。


なんだろうな。
アングラだなって感じさせるとこは共通してるのに
あまりに見事に対照的。


でも、確かに私が2人に対して持ってるイメージも対照的かも。
ちょっと、変態ちっくな発言になりますけど

藤原くんは、寵っておきたくなるんですよね。
閉じ込めて、自分だけが眺めていたいというのかな。
演出家や監督でも多いですよね。手放さずに自分のもとで育てたいっていう人。
まあ、蜷川さんがいるから、他の人は手が出しにくいかもしれないですけど。
よく「巨匠の寵児」とも言われましたしね。やっぱ「寵」ですよ。イメージ。

対して、龍平くんは、野放しにしておきたいって感じ。
どうぞ、どうぞ、どこでも自由に行ってきて的な。

ほんとに違うんですけどね。
でも、何かが一緒なんですよ。この2人。
別の作品でも、対照的な役で共演してくれないかしら。


そうそう。この2人を眺めていると、どうしても思ってしまうことが。
男女逆転の「大奥」の有功役、この2人の内のどっちかがよかったな。

堺さん、もちろん大好きなんだけど、有功をこの人でみるのは無理。
体格的なこともあるけど、何よりアングラ臭が弱いことが原因かな。
若干することはするけど、方向が違うというか。
音楽で例えれば、藤原くんと龍平くんは熱量のあるロック、堺さんは・・・不思議系?
原作者との相性を考えたら、藤原くんか龍平くんがいいな~。
まあ、でも、2人ともテレビはほとんど出ないからね。
テレビドラマ化という時点で、可能性はないと思ってましたけど。

最近ドラマの告知を目にして、残念な気持ちがこみ上げてきてしまって。。。


過去と未来が接するところ

2012-09-28 | 藤原くん関連
9月は、自分でも恐ろしくなるほど忙しかった~~!!!!
髪が白髪になったマリーアントワネットの気持ちがわかる、、、とか思っちゃうくらい。
いや~激しい1ヶ月だった。。。
人間、運動しなくても頭使うだけでもカロリー消費するんですね~~。
なんて実感したり。


そんなわけで、「I’M FLASH」
2回目行きたいけど、行けずに公開が終わってしまいそう~~泣。
次は最前列で、自分も海に潜ってる感味わおうとか思ってたのに~~。
日と時間が合わない。


この映画、2つの時間軸の存在がとても面白くて。
一つは「車」で起きた過去、もう一つは「孤島」で過ぎる現在。

「時間」ということについて考えたことありますか?
私、高校生くらいのときですかね~。
ぼ~と考えてたことがあって。

だって、時間って考えると面白くて、
どんどん過去になって行くじゃないですか。刻一刻と。
去年も過去だし、昨日も過去だけど、考えてみれば、1秒前だって過去でしょう。
嫌だ嫌だと思っていた試験も、終わってしまえばもう過去の出来事。
楽しみにしてた体育祭(結構活躍してたんで)も、もうその日の夜には過去なんですよ。
そんなこと考えてたら、目の前の出来事がどんどん過去になっていくという感覚になっていって。

そしたら、今って、なんだろうって当然思うでしょう。
それって、もしかして、ほんの一瞬なんじゃないか。
未来があって、過去があって、それが接してる点みたいなものが今なんじゃ、とか。
高校生ながらに思索してたんですよ。

(今、思うとちょっと変わった高校生ですね~)


この映画がすごい!と思ったのは、まさにこの「時間」の描かれ方なんです。
過ぎ去った「過去」のものすごいスピードが、まさに暴走する車なんですよね。
そして、だくだくと過ぎていく「現在」。

その過去がどんどん現在に接近してきて、
ルイと新野が撃ち合う瞬間にクラッシュしてるんですよ。
過去と未来がぶつかっているんですよね。あの瞬間。

時間が交わる瞬間は、しびれましたよ。
ルイは過去で、新野が未来なのかなとかも思えてきますね。


この映画は、「生」や「死」、「時間」という、学問でいったら哲学かな。
そういう要素が強いから、
私のイメージだと、フランスか、ドイツか、あとロシア。
この辺りの国で、公開してみてほしいですね。

私は、ラストシーンがとても東洋的に感じたので、(監督が意図してるかはわからないけど)
西洋哲学が色濃い土地でどんな反応があるか見てみたいです。

ロシア人なら知り合いがいるから、DVDが出たら見せてみましょうかね。





ちょっと話題を変えて、「日の浦姫」大阪公演のチケット無事ゲットできました。
作家が井上ひさしさんなので、12月も、たぶん今以上に忙しいだろうけど(泣)、
だからこそ、心の按摩にかかってきま~す。
今、「黙阿弥オペラ」がすごく見たい。