柴田淳とは何か ~しばじゅん日記blog version

「一太郎による柴田淳の研究」内「一太郎のしばじゅん日記」ver3.01。ブログ・ヴァージョン。

旧リンク集を再公開します。

2008年01月10日 | Weblog
2005年の時点で新規に作り直す予定が延び延びになっているリンクですが、
再構築には、活動の全期間を見直さなくてはならない必要があるため、時間
が経つにつれ作業は困難になっています。初期の活動を知らないファンも多
くなっていることに鑑み、2003年に作ったリンク集をほぼそのまま再公開し
ます。
そのままなので、リンク先はすでに無かったり、アドレスが変更になっている
場合等ありますが、なにしろ「そのまま」ですので、その点悪しからずご了承
願います。あくまで参考資料としてご覧下さい。

HPでは「保管庫」のページから見られるようにしています。

「シバタジュンの研究」しばじゅん関連ページリンク Ver.1.0 (2003)
http://www.geocities.jp/more_another_visions/ichitaro/04_old.html

この新年よりHPの再開に取りかかりました。じゃあすぐ出来るか?というと
全く持って、とても無理です。資料の数が数倍になっていますので。過去の
データ等の洗い直しもしなくてはなりません。2003年当時は、とある事情か
ら急いで作ったHPなので、割と杜撰なところもあります。せっかくブログがあ
るので、写真データも載せようかどうしようか考えています。ま、社会通念上
許容される範囲内で控えめにしようとは思いますが。

オリコンTOP10は、はたして必要か?

2008年01月09日 | Weblog
最近レコード会社はCDを短期間で“売り切ろう”、“売
り抜けよう”としているようで、しかもだんだんその傾
向が強くなってきました。マーケティングというのは、
近い過去を参考にするため、トレンドというものには拍
車がかかるものなのです。

最近のCDの売上はほとんどの場合、発売週がもっとも売
れ、後は下がる一方です。だんだん作り方や売り方自体
、そんな市場サイクルに合わせるようになってきてます。
だから「期間限定」「枚数限定」「先着特典」を多用する。

そうなると不思議なもので「オリコン上位」というのが
「ヒット曲じゃなくなって」くる。いや、もちろん売れては
いるのだけれど、限定盤A・B及び通常盤、というような
ジャニーズ方式では、実際の購買者は30万枚売れた
ところで、いいとこ60%の20万弱。しかも歌の魅力で売
れているわけじゃないので、歌謡バラエティ以外ではか
からない。オリコン1位なのに誰も知らない、というよう
なことが起こる。

では誰もが知っている歌とはどういうものか?これはオ
リコン発売週TOP10というのは少なく、口コミなどで売れ
続ける歌です。1位にはならなくても、20位以内からなか
なか落ちず、落ちてもすぐ上がってくる。チャートで、こう
いう動きを見せる歌が、結果的に多くの人に知られ、最
終的な売上げ枚数も高く、1曲で歌い手の知名度を上げて
いる。「千の風」しかり「お尻」しかり。

ところでかめ姫さんは、しばじゅんは「演歌のように1曲を、
長く大切に歌えばいいのではないか?」と洩らしていた
ことがありました。・・・演歌ってほどでなくても、しばじゅん
くらいの知名度では、今のような風潮の中で、同じような
「売り切り方式」では、よほど大きなタイアップでも無い
限り太刀打ちできません。その上、3週間後に急落して
いるようでは、まったく知名度は上がってこないと思い
ます。発売週いきなりTOP10に入っても、それでグッと
名が知られる人というのは、出たての新人を除いては、
基本的には存在しないのが今のレコード業界ですからね。

シングルは売上げもさることながら、歌い手への関心を
引き、アルバム購入への呼び水になって、初めて成功だ
と思います。シングルを「売り切り方式」で売るのは、
ビッグネームは別として、中堅以下の立場では、あまり
賢い方法ではないと思います。

それでもシングルというのは「種」「核」のようなもので、
シングル盤の売れない今の世の中でも、とても重要だ
と思います。洋楽ファンならば、いきなりアルバムから
入ることが多いですが、邦楽ファンはやはりシングル
から入ってくるものだと思うからです。洋楽ファンより
邦楽ファンの方が対象年齢も上下に広いし、やはり多い
ですからね。少なくとも、シングルを聴いてからアルバ
ムを聴くかどうかを決めてる人が大半だと思います。
アルバムよりもシングルのほうが単刀直入にイメージを
届けられるからですね。きっと。

たぶん、こういう話は業界人ですらもあんまり通じない
かもしれないなぁ。問題意識を持ってない人だと。

シングルを「売り切り方式にしない」とすれば、おのずと
プロモーションの方法も、歌を届けるという形に変わって
くるはずです。そうならなくてはいけないでしょう。

柴田淳には、プロデューサーが必要なのではないでしょうか?

2008年01月05日 | Weblog
柴田淳さんはもともとはセルフ・プロデュースを
志向していたはずで、その活動の初期から作品作りに
関しては割合明確な意見を持っていたと思います。

そのためあえてプロデューサーは立てず、セカンド~
サードはアレンジャーとの共同プロデュースのような
形だったと思います。ファーストだけが澤近泰輔プロ
デュースというのに近かったと言えるかも。アレンジ
ャー=プロデューサーに近いです。

しかし、4作目以後は作品に迷いが出ているような気が
します。5人のアレンジャー(自分を含めれば6人)という
のも、制作に入る前の段階での迷いを表しているのでは
ないかという感じがします。個々の曲は別として、ぼく
は4作目、5作目は、アルバムとして見た場合決して出来
が良いとは言えないと思います。こういう問題が最近ま
で持ち越されていると思うわけです。つまり柴田淳さん
自身が、迷いを持ちながら制作に入っているに違いない
です。

制作に入る前の段階で柴田淳の性格と資質を十分理解
している人物との間で、作品の方向性をしっかり詰めるこ
とで、きっと結果も変わってくると思いますが。そんな、こ
れまで以上に作品の出来に全責任を負うようなプロデュー
サーが、少なくとも今の柴田淳さんには必要だと思います。

音楽的に方向性が不明確だと、どうしても最終的に売る
方も、それを扱う関係者、メディアも、「お姫様キャラ」
でまとめざるを得ない。売り口上は必要だから。そうなる
と、だんだん人がまともに取り合ってくれなくなる恐れも
ありますね。所詮アイドルなのではないか、と。

そうなってもらっては、困りますよ。

今年は、去年以上の良い年に・・・きっとなる。

2008年01月01日 | Weblog
柴田淳のライブだもの、誰が関心を持っても
不思議じゃない。山下達郎だって「今回逃したら
次は無いかもしれない」と思って万障繰り合わせ
て来たのかもしれない(笑)冗談はともかく、活動
すれば、必ずそれに対する答えが返ってくる。手
応えもきっと感じられる。その手応えは必ず前に
進む力になる。だから引っ込まずに表に出てほし
い。今年も必ずライブやってください。

あ。雪。。。どうも東京だけは降らないみたいです
ねぇ(笑)

あけましておめでとうございます。月に一二度しか
更新しないブログを諦めず見に来てくださった方々
、ごめんなさい&ありがとうございます。

ここも今年は去年より更新するつもりですので、引
き続き、どうぞよろしくお願いします。