柴田淳とは何か ~しばじゅん日記blog version

「一太郎による柴田淳の研究」内「一太郎のしばじゅん日記」ver3.01。ブログ・ヴァージョン。

もう前回ツアーから1年以上経ちました。つまり、一年間歌っていない、ということです。

2008年04月18日 | Weblog
何度でも言います。ライブをやってください。

・ライブが年に10回未満では開店休業も同然です。
・ライブをしないミュージシャンは2流3流の存在です。
・スタジオ中心のミュージシャンはいくら上手くとも2流です。
 聴き手との交感の無い演奏だからです。

ビートルズは例外。彼らは'66年まで相当な数のライブを行なってきました。
ライブをやめたのは、要求されるスタジアム級のライブでは、機材など、当時の
時代的制約によって、音楽性を維持することが不可能だったのが原因です。

ZARDは十分な実力がないため、TVには出れず、ライブも出来なかっただけです。
WINKは更にひどく・・・知ってる人は知っています。あえて言いませんが。
ただ、両者は天才的な“錬金術”を持ったスタッフに恵まれました。

・歌わないことを容認するのはまともなファンではありません。
・歌わないことを容認するのはまともなスタッフとは言えません。

・柴田淳より歌が下手なシンガーでも、ライブをやっている以上
彼ら・彼女らの方が、ミュージシャンとして数段上なままです。

・歌わない歌手は寿命が短い傾向にあります。人は年を経る毎に
声質も変わります。歌い続けていれば、それは自覚できますし
プロである以上、おのずと対応できます。

・いくら一部のファンが歌わないことを容認しようとも、一般の人たちは
冷徹な見方をします。つまり・・・歌わない歌手を、歌手とは見なしません。
柴田淳の認知度が上がらないのは「あまりにも歌わない」せいです。
彼らは柴田淳の実力を本気にしていません。その歌声を聴いたことがないからです。
聴かせなければなりません。

・いまや柴田淳の歌声を知っているのは、周りにいる数人のスタッフと
 去年の春ライブを観た6000人くらいのものです。

2004年は6回約4000人、2005年は6回約1200人、2006年は2回、たった200人です。
後の人たちは、単にCDを聴いて“柴田淳はこうなんだろう”と「想像している」
だけに過ぎません。

柴田淳さんもかつて2002、3年頃には延べ数万人の人前で歌っていました。
活動の規模は年々小さくなっています。

現役ミュージシャンの活動の充実度・波及度は、やはり生の歌を伝える活動
そのものに比例します。

柴田淳さんの場合、その関連性があまりに顕著です。

ライブをやってください。

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