「やっぱり、掃除すると気持ちがいいね」
「こんなのもあった!って新しい発見があるし、すがすがしいね!」
「いつもキレイなのがいいね」
しょっちゅうおんなじことばかり言っていて、
しかも毎回感動しながらよく言えるね、と家族に笑われる。
でも、毎回感動し、その感動は徐々に薄れ、そしてまた部屋は汚れる・・・。
今日は午後から晴れてすがすがしい陽気だったけれど、
家にこもり、あれやこれや掃除をする。
机の上がとんでもない状況だったのが、だいぶきれいになった。
過去の医療費の領収書を処分した。
茶封筒にしまいっぱなしになっていた書類を整理してもらったり、
捨てるものは捨て、必要なものはファイリングし、
それぞれの居場所を作り、7割方掃除は終わった。
来月から、仕事の時間を少しだけ増やすことにした。
来週末には試験も受ける。
TOEICを勉強する時間も確保する。
そのためには、やっぱりこざっぱりした部屋が必要。
必要なものだけがある空間で、すっきりさっぱり暮らす。
夫も私も実家は地方なので、それなりに広く、
我が家に帰ってくると「狭いなぁ」と思う。
でも、この狭い空間さえ管理できないものが
どうして広い空間に住めるものか!と自分を叱咤する。
「天使(エンジェル)は清しき家に舞い降りる」という本もある。
これは家をキレイに、というよりも、ナチュラルクリーニングに関する本だけれど、
人だって、天使だって、福の神だって、
汚くて混沌として澱んだ空気の家よりは、
キレイで整理されていてすがすがしい空気の家に行きたいはず。
たくさんの人たちよ、天使よ、エンジェルよ、福の神よ、やって来い!と願いながら
部屋の掃除の続きをすることにする。