イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

1月17日(水) く、く、くらいぞ

2007年01月17日 21時29分33秒 | ペンギンハウスでの日々

昨日まで、ちょいと実家に帰っておりました。
お正月は帰っていなかったので、まあまあ久しぶり。

実家は餃子で知られる街なんですが、電車の中で餃子のことを考えてみたら
無性に餃子が食べたくなって、駅で一人でむさぼり食っておりました(笑)。

さて。
今日は久々に仕事。
雨でのんびり。どんよりと暗い天気だと、ついつい考えることも暗くなりがちで、
三蔵さんと自分たちの明るくないだろう老後の話をしつつ、それぞれ自分の作業。

貯金がなくなり、いよいよ食べるものがなくなったら、お互いの家にとりあえず電話をしてみよう、
電話がとめられてなかったら……、なんて話をしました(笑)。

夕方、ムッシュから呼び出し。

さよ~なら~。

1月14日(日) フォークダンス

2007年01月14日 23時49分30秒 | ペンギンハウスでの日々

以前、何か習い事をしたいな~とここのひとりごとにも書いたけれど、
一瞬実践したものはあったけれど、お金が続かなくて(恥)結局今は何もしていないのです。

だけど、ちょっと前から習いたいな~と思っているものがあります。
それは、世界各国のフォークダンス!
ちゃんどしたダンスは絶対センスもないことがわかっているし、興味もあまりないんだけど、
フォークダンスは体育の授業のときから大好き。
あのくらいの動きなら(よくは知らんけど)できるかな?
いろんな民族音楽?も聞きたいし。

ただ、そんなお稽古教室があるのかどうかはナゾ。調べてもいない。

そんな夢を思い出し、今日はこんなCDをペンギンハウスで購入しました。
 フォークダンス・ベスト

もともと、私がフォークダンスに興味があったので仕入れたものなんだけれど、
一度売れたくらいで、そんなに回転しなかった(笑)。
そりゃそうね、授業で使うというならアリかもしれないけど、普通の家庭じゃね、
踊らないもの。

購入したものを閉店後に聴いてみたのだけど、
5曲くらいしか知らないや、と思っていたら結構たくさん知っていた。
え、これってフォークダンス曲なの?ってのも。

マイムマイムや、コロブチカ、オクラホマミキサーなど体育で習ったものがあって、
気づけば閉店後の店内で踊っていた! 曲を聴くと体が動いちゃうのね。

振り向けば、三蔵さんも踊っていた!(笑)

二人で踊る曲でも、私と三蔵さん、それぞれが透明人間を相手に踊っていた!(笑)

今日の閉店後のペンギンハウスは、外から見れば、かなり怪しかったはずです。
でも楽しかった。

ところで、有名な「マイムマイム」。
「マイマイマイマイ、マイム~」のあとは何でした?
三蔵さんは「レッセッセ」。
私は「ベッサンソン」。

きっといろんなバージョンがあるに違いない。


パパブブレ

2007年01月14日 00時19分20秒 | プライベート雑記

ペン員同士で、店をこんなふうにしたいと夢を語り合っていて、
「やっぱり、ペンギンにしかないものが欲しいよね~、
たとえば、不二家のペコちゃん焼きじゃないけれど、『ペンギン焼き』とか。店頭で焼くの。やっぱ実演販売よ!」
と冗談で(ちょっとは本気)話していたら、
ナナさんが「誰が焼くんですか?」
「もちろん、ナナさんに決まっているじゃない」

するとナナさんは「私はそれよりも飴細工がやりたい」なんていうもので、それから飴細工の話になりました。
そうしたら、ペン員2号さんが、中野にある飴細工のお店を教えてくれました。

ええっ、近くに住んでいるのに、全然知らなかった。
よし、これは行かねば! いや、別にペンギンで飴細工を本気で考えているわけではないのですが(笑)。
手仕事見るのは楽しいものね。

本当に近くでした。お店の名前はパパブブレ
私が知らなかっただけで、超有名店のようね。すごく混んでいたもの。


すご~くかわいい飴づくし! いわゆる金太郎飴のようなつくりが多いのだけれど、
デザインだけじゃなくて、ちゃんとおいしいの! フルーツ飴は、ちゃんとそのフルーツの味がするし。
そして、飴屋っているより、キャンディーショップなのね。
若い人が働くおしゃれな店でした。

私が行った時間帯には、ちょうとパイナップル味の飴をつくっていました。

 →  →  → 
ホットプレート?の向こうはいろんな色がビンに入ってます。飴が大なべで流し込まれ、
手前のほうでは着色。しばらくたって、持ち上げると滝のよう!

 →  →  →  
飴が色別にまとめられました。そして伸ばして、伸ばして……。ものすごい肉体労働!
(このとき、まだ温かい飴を味見させてくれました。本当にパイン味!)

 →  →  → 
パイナップル模様をつくっているんだろうけど、どこがどうなるんだか???
各色のパーツを最後にひとまとめにして、ドドンと太巻きに!それを伸ばして、伸ばして……

 →  → 
さらに伸ばして伸ばして、カット、カット、カット! ものすごい早業カット!
このパイナップルの模様をひとつひとつ手作業で作っていたのです。恐れ入りました。

どの味を買おうか迷ったので、フルーツ飴のミックスにしました。
(ビンは我が家のものです)

いちごや、バナナ、ぶどう、オレンジ。これ、どうやって作ったんだろう、
きっと、こことここを…なんて想像するだけで楽しい!
  
すっごく楽しかった。1日でも見ていたい。
ほかの飴も見てみたい。また行こう。これは、いい中野みやげになるわ!

子どもごころをくすぐられたお店でした!

1月12日(金) 資格について考える

2007年01月12日 23時30分36秒 | ペンギンハウスでの日々

資格をとってそれを生かした仕事を!な~んて
前向きなことは私にはできないな、ってつくづく思います。
資格をとること自体には抵抗がないし、もっと勉強しなきゃ!って思うけれど、
その資格があるから、私にはこれができます!みたいなふうには、なれないな。性格からいって。

今、自分がもっている怪しい資格は、運転免許のほかに3つほどあって、
その3つと今の仕事は関係なくもないし、そのうち2つはペンギンでとらせてもらったものなんだけど、
その肩書きを武器にするなんてできない。

同じ資格を持っている人が、名刺にその肩書きを入れたりしているし、
ムッシュからも過去には、その資格をもっと前面に出せって言われたこともあったけれど、
そうすることによって仕事がイキイキする人もいるだろうけれど、
私はまったく逆。
そんな資格をもっていると、まるでスペシャリストと思われてしまいそうで、
現実とのギャップがありすぎて、とても前面に出せない。

あ~あ、ごめんなさい、ムッシュ、という感じです。


そして、この仕事に関しては資格をとることよりも、店にいることが一番勉強になるってこともわかっている。
えらい人の話を聞いたり、レポート書いたりすることよりも、もっともっと濃いものが店にはあると思う。
だけど、それじゃ店の外に出たときに誰にでもわかってもらえるか、というとそうじゃない。

資格という肩書きは、多くの人にこの人は何ができるのかとわかってもらえるためのものなのかな。
そう考えると、やっぱり何もできないっ(笑)。

でも、今の私にとってはやっぱり、その過程に意味がある。

で、今、新たに次の資格をとるための勉強みたいなことに取り組もうかとペン員たちで考え中。
ペン員の中で誰がその資格をとるのか調整中なんだけれど、
そして私がとったとしても仕事に生かすなんてこれまでのようにできないんだけれど、
ちょっとまた向学心に燃えています。

今は肩書きが欲しいんじゃなくて、勉強したいの。その過程が楽しいの。
興味があることの勉強の楽しさって、大人になってから知ったわ~。

1月11日(木) 営業マン

2007年01月11日 23時40分33秒 | ペンギンハウスでの日々

三蔵さんの新刊講座「はじめましての絵本たち」。
おおっ、時間内に終わった。やったね!!


とある取引先の営業S氏が来店。
この人は、典型的な営業の人。自分も仕事は営業しかできないと言っている。
きっとそうだろうな、と私も思う。

営業の仕事がデキルのかどうかは知らないけれど、
キャラがね、いわゆる営業っぽいの。調子がいいところとか(失礼?)。

そのS氏のこれまでの仕事の遍歴を今日は聞く機会があって、ふむふむ、と感心する。
私より若いけれど、今でもう3社目の営業マン。
失礼ながらこれまで自社の商品に思い入れなんかあまりないと思っていたけれど、
そんなことないんだな、ということもわかった(笑)。
かつては愛着がわかない商品の営業もしたことがあって、
そのときのツライ話を今日はなるほどと思って聞きました。

そうね、思い入れがないと伝わってこないものね。

今は思い入れのある商品を扱う会社にいるらしいんだけど、
これまで、その思い入れが私に伝わらなかったのはナゼ?(笑)

いや、営業は思い入れだけでもだめだし、ま、私には絶対できない仕事です。
でも、そんなセンスもなくちゃいけないこの仕事なんだけど。

私が就職活動していたころは、「営業やりたいです!」っていうのが、
意欲のあらわれのように使われていたっけな。
よかった、そのときから自分を知っていて。

1月10日(水) ぷちプチ&テレビ取材

2007年01月10日 22時20分47秒 | ペンギンハウスでの日々

今年から新たに始めることにした、もうひとつのおはなし会。
ぷちプチおはなし会」の初日でした。


ペン員ゼロさんの復帰企画でもあります。
といっても裏方では復帰していたので、おおやけに、ってことです。


↑本日の様子。

未就園児の親子を対象にしたおはなし会です。

ペンギンではminiおはなし会をかれこれ9年、300回弱実施していますが、
店側のもろもろの事情で、子どもの対象年齢を決めていません。
だから、幅広い年齢の子の参加があるのですが、
長いことやっていると常連のお子ちゃまも多くなり、赤ちゃんや1~2歳くらいの小さい人のペースに
なかなかあわせることができないもどかしさがありました。
そのモヤモヤを解消すべく、こちらがスタート。
単に絵本を読むだけでなく、わらべうたをうたったり、手遊びしたり、
お母さんたちに絵本を紹介したり、選書や子育ての相談にのったりしていきます。

このへんは、数々のおはなし会を読み手として渡り歩いているゼロさんの得意分野。
今日もゼロさんワールド炸裂でした。
まずは美しい声を聞きにお越しください。
どなたでも立ち見大歓迎。
(お子さんと参加される方は、場所が場所なので定員があるので事前に申し込んでくださいね)


ゼロさんがゼロ歳~の子を対象に絵本を読んで、参加費ゼロ円。
毎月ゼロがつく日に実施します。
ゼロづくしのおはなし会、ぜひ覚えてください。

次回は1月20日(土)です。

さて、今日はテレビの取材。
フジテレビ(関東のみ)で放送されている5分間番組「子育てれび」でペンギンが紹介される予定です。
国立の子連れでのおすすめスポットということだそうです。

これに向けて、昨日のペン員7&2が猛烈に店内を整頓してくれたおかげで、
見違えるような店内になっていて、朝、店に入った瞬間、衝撃が走りました。

す、すごい。

で、でも、取材まであと6時間(カメラがくるのは4時予定だった)、このきれいさを維持できるのかしら、私(激しく不安)。

カウンターの棚も片っ端から散らかしてしまう予感。

そのへんにモノを気軽におかないように注意しながら夕方までやりすごしました。

無事、撮影終了。

どんなふうに映っているのかな?(ペン員は映りませんが)
2月の金曜日に放送予定。日程が決まったらまたお知らせしますね!

エッシャー展

2007年01月09日 19時08分32秒 | プライベート雑記

昨日は休みを利用して、だまし絵などで有名なエッシャー展へ行こうとしました。渋谷の文化村です。

行こうとした・・・というのは、行けなかった、いや見ることができなかったのです。

ちょっと前に行ったナナさんに、ものすご~く混んでいるから開館と同時に行ったほうがいいと
アドバイスを受けていたのに、寝坊。
で、昼ごろのこのこ行ったら、入場規制で80分待ち。

見たいけれど、80分は待てません(←根性なし)。

出口で図録だけ購入して、もうひとつの目的、ドゥ・マゴ・パリのカフェで大好きなタルトタタン!

おいし~!!

ま、いいか(笑)。

1月7日(日) 再会

2007年01月07日 19時00分21秒 | ペンギンハウスでの日々

ペンギンの近所にお住まいだったのですが、春に青森に引っ越されたご一家が、今日、
ペンギンに遊びに来るというので、
土日の出勤ローテーションもバッチリ今日にしてもらい、お迎えしました~!

嬉しいっ!

引っ越されたあとも、3兄妹にはお手紙をもらったり、ママから近影を画像でいただいたりしていたのですが、
ナマで会えるのはなんとも嬉しい。

ドキドキしながら待っていました。キャ~。来たわ!

1年は経っていないんだけど、大きくなったな~。

ママによると、国立に着いたら行きたい場所の3本指に、ペンギンハウスを入れてくれたのだとか。
(ほかの2つはボンコ園と一橋大のラグビー場!ぷぷぷ。この2つに肩を並べるなんて光栄です)

お引越しされたあとにお手紙でその事実を知り、最後に会ったのはいつだっただろ~!!と
しばらく泣いておりました。
よかった、また会うことができて。

今度はきちんとバイバイできたよ!



「ぼくにおすすめの本はありますか?」とお兄ちゃん。
そんな質問を受けたのは初めてだよ(笑)。本人へのおすすめなんて。
でも、よく知っているから選びやすいんだよね~、ということで
喜びそうなものをおすすめしました。読んで気に入ってくれるといいなぁ。

お子ちゃんたちがかなり小さなころから成長を見てきているし、
ご近所ということもあって、道端でもよくお会いしていました。
引っ越されたあとも、お兄ちゃんが学校帰りにいつものように窓の向こうから手を振ってくれる気がして、
ああ、そうか、もういないんだと思い出してしばらくウルウルしていたっけ。

ペンギンがここにある限り、ここへ帰ってきてもらうことができるのですから、
がんばらなくてはいけませんね。

青森か~。行ったことのない県も10くらいあるけれど、青森もそのひとつ。
行ってみたいな~。

最近、遠くへ引っ越された方とぞくぞくと再会できています。
タイのMさん、シンガポールのYさん一家、今回のOさん一家、
みなさん一時帰省にもかかわらず、ペンギンに寄ってくれて、ホントにホントに嬉しいの。

言葉では書けないくらい。涙。