イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

1月12日(金) 資格について考える

2007年01月12日 23時30分36秒 | ペンギンハウスでの日々

資格をとってそれを生かした仕事を!な~んて
前向きなことは私にはできないな、ってつくづく思います。
資格をとること自体には抵抗がないし、もっと勉強しなきゃ!って思うけれど、
その資格があるから、私にはこれができます!みたいなふうには、なれないな。性格からいって。

今、自分がもっている怪しい資格は、運転免許のほかに3つほどあって、
その3つと今の仕事は関係なくもないし、そのうち2つはペンギンでとらせてもらったものなんだけど、
その肩書きを武器にするなんてできない。

同じ資格を持っている人が、名刺にその肩書きを入れたりしているし、
ムッシュからも過去には、その資格をもっと前面に出せって言われたこともあったけれど、
そうすることによって仕事がイキイキする人もいるだろうけれど、
私はまったく逆。
そんな資格をもっていると、まるでスペシャリストと思われてしまいそうで、
現実とのギャップがありすぎて、とても前面に出せない。

あ~あ、ごめんなさい、ムッシュ、という感じです。


そして、この仕事に関しては資格をとることよりも、店にいることが一番勉強になるってこともわかっている。
えらい人の話を聞いたり、レポート書いたりすることよりも、もっともっと濃いものが店にはあると思う。
だけど、それじゃ店の外に出たときに誰にでもわかってもらえるか、というとそうじゃない。

資格という肩書きは、多くの人にこの人は何ができるのかとわかってもらえるためのものなのかな。
そう考えると、やっぱり何もできないっ(笑)。

でも、今の私にとってはやっぱり、その過程に意味がある。

で、今、新たに次の資格をとるための勉強みたいなことに取り組もうかとペン員たちで考え中。
ペン員の中で誰がその資格をとるのか調整中なんだけれど、
そして私がとったとしても仕事に生かすなんてこれまでのようにできないんだけれど、
ちょっとまた向学心に燃えています。

今は肩書きが欲しいんじゃなくて、勉強したいの。その過程が楽しいの。
興味があることの勉強の楽しさって、大人になってから知ったわ~。